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NHKBSプレミアムで放映された映画「マッドマックス~怒りのデスロード~」。
マッドマックスとは、メル・ギブソンの鮮烈なヒット作であり、一躍スターダムにのし上げた作品でもある。
シリーズ3作がメル・ギブソン主演。
今回の作品は、同名映画の生みの親・ジョージ・ミラー監督が、前作から27年の時を経て再び映画化したとのこと。
核戦争で荒廃した近未来、水と石油を奪い合う暴力が横行している世界が舞台。
幻覚に悩まされながら荒廃した大地に降り立った主人公・マックス(トム・ハーディ)、荒廃した砂漠地帯を牛耳っているイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれの身となった。
一方、ジョー配下の女戦士で大隊長のフュリオサ(シャーリーズ・セロン)たちが、水や石油を積み込んだトレーラーの一団と共に取引に出向き、中途で急転し東にある緑の大地を目指しはじめた。
その車両には、ジョーの愛人5人を匿っている。
その愛人たちを解放し緑の大地で匿う計画だった。
つまり、裏切り行為である。
フュリオサの裏切りを感知したジョーたちが、総動員でフュリオサ殺戮のための追跡を開始した。
映画の大部分が改造車、改造車のカーチェイス、銃撃戦と炎が舞い上がるシーンの展開。
ジョーの配下は、白塗りの戦闘員などである。
そのうちの1台の先端部分にマックスが括りつけられている。
ド派手なアクション。
奇抜な衣装、片腕のない特殊な義手のフュリオサは、スキンヘッドで強烈なインパクトを与える。
CG技術ならの片腕の演技とシーン。
砂漠のボス・ジョーのいで立ちも、何とも奇妙なスタイル。
病に侵されているとの設定。
常に新鮮な空気が必要とか。
メル・ギブソンとは、違った魅力発散のトム・ハーディ。
スキンヘッドで顔の上部にギアオイルを塗ったシャーリーズ・セロン、その眼が魅力的だった。
幾多のカーチェイス、大砂嵐で車両が大破しマックスは、車から逃れることができるも鋼鉄の顔面マスクと鎖などで白塗りの男とつながっていた。
その後、フュリオサらとひと悶着ありながら、鎖を切り離したマックスは行動を共にする。
緑の大地と思われるフュリオサの故郷に到着するも、ここも荒廃した大地だった。
その地を支配する騎馬女軍団と共にジョー一団を欺き、砦を奪取する方向で戦闘を開始する。
密かに谷間を通過し道を封鎖するも、マックスたちはジョー一団と再び激突。
フュリオサが瀕死の重症になりながらも、マックスたちは遂にジョーを倒すことできた。
そして、砦に向かいフュリオサを筆頭に凱歌を上げた・・・。
全編、大型改造車、小型改造車、バイクなどなど奇妙な車両によるカーチェイスがスクリーンのところ狭しと暴れまわる。
どのように撮影したのか。
どこからが実写で、どこからがCGなのか。
そのようなことも考えながら、ついに最後まで見入ってしまった。
NHKBS映画にしては、ド派手なシーン炸裂のこの映画をよくぞ放映したものである。
一方で感心しながら見ていた。(夫)

(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 フュリオサの衣装と義手)
[追 記1]~解説~
荒廃した近未来を舞台に妻子を暴走族に殺された男の壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を描き、主演のメル・ギブソンの出世作となった『マッドマックス』シリーズ第4弾。同シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが再びメガホンを取り、主役を『ダークナイト ライジング』などのトム・ハーディが受け継ぐ。共演にはオスカー女優シャーリーズ・セロン、『ウォーム・ボディーズ』などのニコラス・ホルト、1作目で暴走族のボスを演じたヒュー・キース・バーンら多彩な顔ぶれが集結。
[追 記2]~あらすじ~
資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。
(出典:Yahoo!映画)
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