のんびりと、買い物を楽しみながら、ドゥモー広場に戻りました。
この広場のテラス席で、またまたワインです。
まったりとした時間を、ワインとともに過ごします。
席で、テーブルや広場の写真などを撮っていると、後ろの席の老人が(私も、もうその部類にはいりますが)、妻と一緒の写真をとってやると言っているようです。(イタリア語ではっきりとはわかりませんでしたが・・・・)
お言葉に甘えて、広場をバックに妻とのツーショットを撮ってもらいました。
イタリア人は、日本人に対して非常に人懐っこいです。
他のヨーロッパの国、特にフランスで感じた「黄色人種を馬鹿にした態度」は、ここ、サンジミニャーノでは感じられませんでした。
そして、50分ほどの徒歩で宿泊先へ戻りました。
写真は、ドォモー広場をバックに妻とのツーショットのものです。
街の西側に残っている城壁に、へばり付くように造られた小さな博物館があります。
この地方の60数か所のぶどう農家で造られたワインを展示してあります。
展示してあるワインは、あくまでも展示用です。
販売はしていません。
もちろん試飲もできますが、「どれでも」というわけにはいかず、いくつかの種類に限られていました。
4種類のワインの「お試しセット」をお願いして、館内でゆっくりと味わいます。
スタッフが、このワインは地図の何番の農家のワインだと説明しながら注いでくれます。
どれも旨いのですが、やはり、泊っている農家のワインの方が、別格に美味しいと感じました。
写真の真ん中の棚のところに、宿泊した農家で造られているワインが6本展示されていました。
写真は、ドゥーモ広場から北西へ進むサン・マッテオ通りです。
通りの両側には多くのお店があり、おみやげや総菜、そしてワインやオリーブオイル等を売っています。
ゆっくりとお店を眺めながら、そぞろ歩きです。
時間がとってもゆっくりと流れます。