春を求めて森林植物園から麻耶山へ

　 1月28日、ここ数日寒い日が続きましたね～。
　今日はお天気も良く寒さも少し緩んでくれたようです。
　は～るよこい！は～やくこい～♪なんて歌がありましたね～
　　　春が待ち遠しくて、、、、。
　　春を求めて神戸市立森林植物園から麻耶山に登りました。
　　　森林植物園の正面玄関前には手作りの干支が、、、、

　　　森林植物園に来ると必ず立ち寄るところがあります。
　　　　春のお花を期待して行ってみました～。
　　　あら～かわいい蕾がもう顔を出してくれています～。
　　　　
　　　　　そうで～す！セツブンソウです。
　　　節分の日には　かわいいお花が見られるわね～。
　　セツブンソウの自生群生地が滋賀県にあるそうです。
　　　　行ってみたいな～、、、、、、
　　　（公開しないので、情報いただければ嬉しいです。）

　　　　　で、少し離れたところにバイカオウレンが、、、
　　　　　　　　やった～うれしいなぁ～

　　　　　　ホント梅の花に似てるでしょう～。
　　　　　白い花びら5枚に見えるのは実は萼片だそうです。
　　　　　まぁ～るい黄色の点に見えるのが花弁だそうですよ～。
　　　　　　背丈が10センチくらいしかないお花です。
　　　　　寒い中よう咲いてくれましたね～お待ちしておりました～
　　　　　　　　　なんて思います。

　　　　　高知県に大きな群生地があって
　　　　なんでも踏まないように歩くのにも大変というくらい
　　　　　自生しているところがあるそうなんですが、
　　　　　　一度行ってみたいな～なんて思ってます。

　　　　　少し離れたところにおめでたいお花のつぼみが
　　
　　　　　　フクジュソウが少しお顔出してます！。
　　　　　　あら！！めでたい、めでたい！
　　　　　　　春を感じて気分もウキウキ、、、、
　　　　園内を通り抜け植物園東門からトゥエンティクロスの道に合流して
　　　　　　　麻耶山を目指します。
　　　　　東門から少し進んだ登山道では、
　　　木々が伐採されていて見通し良くなってます。
　　　　　東門前あたりで本日も木の伐採を
　　　　　　されていました～。
　　
　　　　　桜谷分岐を経て徳川道を登っていくと、、、、
　　
　　　　　麻耶山頂近くにななり、日陰では雪が残っています。
　　　凍っているので　足元はツルツル、、、要注意！
　　　　掬星台に着くと　雪はほとんど消えています。
　　　　展望東屋が空いていたので軽くランチタイム
　　
　　　遊歩道の端っこあたりにほんの少し雪が残っている程度
　　　　表から登ってこられる方は雪は全くなかったそうです。

　　　　展望台からは神戸の街も見えているのですが、
　　　　　　　ちょっとかすんだ感じ、、、、、


　　　下山は穂高湖経由でシェール道を下ります。
　　　　そうそう、その前に久しぶりに天上寺に
　　　　　　お参りしていきましょう。
　
　　　　よくお手入れされている階段を上ると
　　　　「無事カエル」さんが出迎えてくれています。
　
　　　　　　マフラーをつけていらっしゃいます。
　　　　　　　そうね～ここは寒いよね～
　　　　あら！？お賽銭箱は蔓で編まれた籠のようですよ。
　　　　　　　なかなかいいじゃないですか～。
　　　　　本堂の中へ入り、お参りを済ませて、、、、
　
　　　　本堂前の境内は以前と変わったような、、、、
　　　　　　社務所前は以前山野草が見られたお庭があったようですが、
　　　　　今はきれいな白砂の庭園になってます。
　　　　　　　え～「おめでた蛙」～？？
　　　　　　これも新しく作られたようで、、、、？
　　　子宝の御利益があるお寺なので子宝スポットに
　　　　　　　なっているようです。
　　
　　　　　　お寺を出て穂高湖に到着
　　　　　穂高湖はさすがに凍っていましたが、
　　　　　　　溶けている個所も、、
　　
　　　　　　氷が解けている個所は、湖面にきれいに山の木々が写ってますね。
　　　訪れていた子供たちが石を投げてカーリングのようにして滑っていく
　　　　　　石を見て騒いでいました。
　　　　　穂高湖の周りもきれいに木々が伐採されていて
　　　　　　　　なんだかすっきりした感じでした。

　　　　　　シェール道を下っていきます。
　　　　　　　　この道は歩きやすいです。
　　

　　　　　　森林植物園東門から植物園内に入り、
　　　　再び　朝立ち寄った場所にお花をもう一度見に行くと、、
　　　なんと！福寿草の花が開いていました～。
　　
　　　　　　そして周りをよく見ると、、、、
　　　　
　　　　　　おや！！　ユキワリイチゲが一輪開きかけてるかな～。
　　　　　　　ちょっとぼけてしまいました～。
　　　　　　「スプリングエフェメラル」っていうお仲間ですね～。
　　
　　　　　　　森林植物園から園内散策もかねて約5時間のハイキングでした。
　　　　　　　　春の妖精にも出会えてよかった～。
　　　　　　　どうやら春はすぐそこまでやってきているようですね。

多聞寺へ寄り道

　　21日加西アルプス縦走して、はりま下里駅に帰着後、
　後藤又兵衛の菩提寺である多聞寺に立ち寄ってみました。
　　ハイキングの後ですが、メンバーはまだ元気いっぱい？？

　　　境内を一通り見学して帰ろうとしたとき、
　ご住職さんが帰ってこられ、「本堂を案内しましょうか」
　とお声かけて下さり、たくさんのお話をきくことができました。

　　　　　　　駐車場も広いです。
　　　　山門に向かって左手に説明版あります

　　　　　こちらの石柱はまだ新しいようですね。
　　　　　
　　　　境内のお庭の砂紋が六文銭になってますよ～。
　　　　
　　　　ご住職さんのお話では、又兵衛役の哀川翔さんが、
　　　　　後藤又兵衛の法要に昨年このお寺に来られ、
　　　　　法要の後にはお餅まきをされたそうです。
　　　　　　哀川翔さんの女性ファンが多く来られて、
　　　　　哀川さんの投げたお餅の取り合いになったとか、、、、
　　　　　哀川さんが来られた時の写真が本堂の中にありました。
　　　　　　　　サインも、、、、、、

　　　　　　
　　　　昨年のNHKの大河ドラマ「真田丸」では俳優の哀川翔さんが
　　　　又兵衛役で、その前の大河ドラマ「軍師官兵衛」では塚本高史さんが
　　　　　演じていらっしゃいましたね。
　　　　大河ドラマの影響でこのお寺も訪れる人も多くなったようです。
　　　　　大河ドラマの影響ってすごいですね～。

　　 で、後藤又兵衛の位牌はこちらの本堂に祀られています。


　　　　　本堂に向かって左に進むと、首なしキリシタン地蔵があります。
　　　　　　　地中から出土したものらしいですよ。↓
　　　　
　　　　　　後ろにに回ってみると十字架が、、、、、
　　　　　　黒田官兵衛はクリスチャンだったので、又兵衛も信仰していて
　　　　　　それを隠すために、地中に埋められていたとか、、、、

　　　　　　　本堂の中にはもう一つ、お宝？が、、、、、、、
　　　　　　　　鎧の隣に　大きな墨絵がありました。

　　　　　　後藤又兵衛展で墨絵師の御歌頭さんが描かれたそうです。
　　　　　　勇敢な感じも出てて、男前に描かれていますよね～。
　　　　　　　 ひゃ～！！
　　　　　　　　墨絵師の御歌頭さん！！失礼ですが、初めて知りました。
　　　　　　　　戦国武将を中心に描かれているようですが、
　　　　　　　　白と黒だけでこんなに力強い絵になるなんて、、、、
　　　　　　　　　いいもの見せていただきました～。
　　　　　　　　　寒い中、丁寧に説明してくださった御住職さん
　　　　　　　　　　ありがとうございました～。
　　　　　　寄り道に少し時間がかかりましたが、いいものを見せていただきました。

　　　　　　　　　　加西アルプス山行は以上です。
　　　　　　　最後まで見て下さってありがとうございました～。


　　　　

雪の下にふきのとう

　　　今日は朝から雪が降ってます、、、。
　　　　こちらでは今季初の雪です。
　雪で真っ白になった庭の花壇をそっと覗いてみると
　　　こんもりと小さな山が、、、
　　雪をそっと払いのけると、おや！！フキノトウが
　　　　　顔をのぞかせていますよ
　　　　　　あら～うれしいこと。
　　　　　まだ堅そうな蕾ね～。
　　　実は数年前に山で根っこ付の蕗を
　持って帰ってきて、以来庭で増えてくれています。
　　今年はいくつのフキノトウが見られるかしらん？？
　　
　　　　　フキノトウの天ぷら？美味しいわね～
　　　　　　楽しみ、、、、。

　　　庭の葉っぱも雪をかぶり、びっくりしているかな～。
　　鉢植えのサザンカの幼木、、、。雪が重たくて葉っぱが下に、、、、
　　　　　　　頑張って～。
　　　

　　　　　　思わず、撮影後葉っぱの雪をとってやりました～。
　　　　　　　　ちょっと過保護なたまおばさんね～。
　　　雪がしんしんと降るこんな日はおうちでお裁縫でもしましょうか、、、。

大麻山下山後の寄り道

　　　
　　7日大麻山下山後、すぐ近くの霊山寺へ立ち寄りました。
　　大麻比古神社から歩いて15分くらいです。
　　山門前には、、、、
　　　
　　　山門前には巡礼衣装を着けた美人のマネキン人形が立っていました。
　　　こちらのお寺は四国八十八ヶ所霊場一番札所なので
　　　　　巡礼グッズはすべてここでそろうそうです。
　　　　　白装束のお姿もちらほら、、、、。
　　　　とりあえずわたしたちもお参りして朱印をいただいて帰りました。

　　　 境内にこんな碑がありました、、、、
　　、
　　　　世界遺産ではなくて日本遺産？？、、、
　　　　2015年に文化庁が四国八十八か所遍路道を日本遺産に登録されたとのことです。
　　　　日本遺産は地域の観光振興を図る意味が強く、
　　　　　厳しい保全体制などが求められる世界遺産とは評価基準が異なるそうです。
　　　　 　　へ～。
　　　　 　　日の丸は日本遺産のロゴマークのようです。

　　霊山寺を出てドイツ館へ見学に行ってみました。
　　　　 まるでホテルみたいな建物ですね～。
　　　　

　　　かつて鳴門市大麻町（当時の板野郡板東町）には、大正6年～大正9年（1917年～1920年）
　　　　　　のおよそ3年間、第一次世界大戦時に日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容した
　　　　　　　　　　「板東俘虜収容所」があったそうです。

　　　　　　ここの板東俘虜収容所では、所長である松江豊寿をはじめとした管理スタッフが
　　　　　　ドイツ兵の人権を尊重し、できるかぎりの自主的な生活を認めていました。
　　　　　　そのため、ドイツ兵たちは元々優れていた技術を活かして様々な活動に取り組み、
　　　　　　中でも盛んだった音楽活動においては、ベートーヴェンの「交響曲第九番」を、
　　　　　　アジアで初めてコンサートとして全楽章演奏しました。
　　　　　　また、ドイツ兵たちは地域の住民とも交流を深め、
　　　　　　親しみを込めて「ドイツさん」と呼ばれるようになるほど打ち解けていました。
　　　　　　こうしたエピソードから、板東俘虜収容所は模範収容所と評価されました。
　　　　　　　ふ～ん（ホームページより抜粋させていただきました）

　　　　　　この建物では、板東俘虜収容所で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子や、
　　　　　　　　地域の人々との交流の様子が紹介されています。

　　　　　　　午前中に参拝した大麻比古神社裏にドイツ橋が残っていましたが、
　　　　　　　　　それは捕虜となっていたドイツ兵が作ったものです。
　　　　　　　　　ドイツ兵は約五千人くらいいて全国に収容所が12か所もあり、
　　　　　この板東俘虜収容所には約1000人くらいいたと言いますから大きかったのですね～。
　　　　　　　　　　収容所なのにレストランやパン屋さんもあったとか、、、。
　　　　　　私の頭の中では、収容所と聞いただけで、とても厳しくつらいところだとイメージが強く、
　　　　　　　　　　見学前はとても憂鬱だったのですが、
　　　　　　　　　こちらは、日本人の所長が、捕虜の人権を尊重し、
　　　　　　　　　　捕虜の方たちも少し楽しんでいらした様子が伝わり、
　　　　　　　　　　　ホット胸をなでおろしました。
　　　　　　　　　　　こんな収容所もあったのですね～。
　　　　
　　　　　　　　　　建物前に道の駅第九の里があります。
　　　　　　　　　　そして道の駅をはさんで反対側に
　　　　　　　　　　賀川豊彦記念館があります。
　　　　　　　　　お恥ずかしいですが、賀川豊彦さんって何をした人？？
　　　　　　　　　　建物に入って知ることとなりました～。
　　

　　　　　　記念館に入ると係の方がビデオをつけてくれて紹介してくれました。
　　　　　　　　神戸に生まれ、４歳のとき両親を亡くし、
　　　　　　父の家があるこの大麻町に越してきたそうです。
　　　　孤独、家の破産、病気など多くの苦難を乗り越え、神戸神学校の学生だった頃、
　　　　　　神戸のスラムに入り、救済活動を行ったそうです。
　　　　　小説も執筆され、ベストセラーになった本もあるようですよ。
　　　　　　関東大震災ではいち早く救済活動に尽力されたそうです。
　　　　　　戦後世界平和を訴え、ガンジーやシュバイツアーと並んで
　　　　　　　　世界の三大偉人と呼ばれたそうです。
　　　　　　　　　　（館内のビデオ、冊子より）　　
　　　　　　　　　すごい人だったんですね～　　　　　　　
　　　　　　　ちなみに、ノーベル平和賞候補に４度、
　　　　　ノーベル文学賞候補に２度ノミネートされているそうですよ～。
　　　　　　　　候補に上がることだけでもすごいですよね。

　　　　　　記念館を出て、近くの極楽寺（二番札所）にお参りして、
　　　　　　　　　　帰りました～。
　　　　　　　　いいお勉強させていただきました～。

　　　　　　　ご覧いただきありがとうございました～。
　　　　　　　





　　　　　　　

徳島県 大麻山ハイキング

　三連休は初日のみがお天気が良いということで
初日の7日に大麻比古神社から　初詣を兼ねて大麻山に登ってみました。
大麻山は鳴門市の最高峰で麓に阿波国一宮の大麻比古神社があります。
　　　地元の人達からは「おわさはん」と親しまれているそうです。
　　　　当日も朝から多くの方が参拝に来られていました～。

　　　徳島へ向かう途中SAで日の出を見ることができました～。


　　　大麻比古神社の駐車場に車を止めて登山口を目指します。
　　　　　あ！！その前に神社にお参りです。
　　　　駐車場傍に赤い欄干の橋があり、渡ると神社があります。
　　　　　橋の下を流れる川は板東谷川と言われ、
　　　昔はこのような橋はなく、神社正面の浅瀬で草履を脱いで
　　　　　川に入り、口、手、足を清めてから神社に参拝していたそうですよ。
　　　　　今の橋は平成14年に作られたものだそうです。


　　　　　　本殿で参拝してから、、、。


　　　せっかくなのでこちらで御朱印をいただいて
　　　　　　　　帰ることにしました。
　　　　　

　　本殿に向かって右手の奥に進むとドイツ橋がありました。
　　　　　　こちらは説明版です。↓
　　

　　　　　　こちらがドイツ橋です。
　　　　大麻山下山後、近くのドイツ館へ立ちより、
　　　　　もう少し詳しく知ることとなりました。
　　

　　　　神社境内を出て進むと、弥山神社と掲げられた鳥居前に出ます。
　　　　　　　　ここが登山口です。
　　　両側には、早朝から登られているのでしょうか、車やバイクなどが数台停まっていました。


　　　　鳥居を過ぎると道は二手に分かれますが、私たちは石段の道を行かずに
　　　　　　　右手の道を進みました。先で合流します。
　　　　　　　整備された歩きやすい道です。↓


　　　　　　見晴台に到着。ここで228mです。　
　　　　　　吉野川、徳島平野が見えます。


　　　　　分岐です。両方とも大麻山山頂には行きますが、
　　　　　私たちは「真名井の水」経由で行くことにしましたので、
　　　　　　　右へルートをとりました。


　　　　　雑木林の中の道を登っていきます。
　　　　　　時々鳥の声も聴きながら、、、
　　　　　　　心地よい汗もかいて、、、、　　　
　　　　　多くのハイカーとすれ違いました。
　　　　リュックなど背負わずに、お散歩感覚で登ってこられる
　　　　　　　　方も多いようです。　　　　　　


　　　　あら！三角点があるみたいなので　タッチしていくことにしました～。
　　　　　

　　　　　右手に時々開ける眺望を見ながら尾根道を歩きます。
　　　　

　　　　　　　　三角点にタッチ！
　　　　　　　三角点場所は眺望はないですが、
　　　　　ベンチが置いてあり、ちょっとした広場になってます。
　　　

　　　　　三角点に寄り道したので少し来た道を戻り、
　　　　　　　標識に導かれて歩きます
　　

　　　　　　　歩きやすい道ですよ～。
　　　　

　　　　　　真名井の水に到着です。
　　　　「御扉を開いてお飲みください」ですって！
　　　　　　遠慮なくいただきますよ～。
　　　　　扉を開くと　ひしゃくが入っており、
　　　　左から流れるお水を汲んでいただきました～。
　　　　　汗もかいて暖まった体が、一気にひんや～りしました～。
　　　
　　　　
　　　　　水場の前にはきれいな標識が、、、
　　　

　　　　　　こんな鳥居を　くぐって登っていきます。
　　　　

　　　　　　山頂はもうすぐのようです。
　　　　　　歩きやすい雑木林の道です。
　　
　　
　　　　　　山頂に到着しましたが　眺望はありません。
　　　　　　テーブルで　持参したあったかシチューで軽くランチタイム。
　　　　　　なんとテーブル横に山頂の案内がありました～。
　　　　　　　　標高538mです。
　　　

　　　　　　　山頂にある峰神社です。
　　　　

　　　　　　　下山は　ほぼ石段の表参道を下りました。
　　　　　　　三角点に立ち寄り、大麻比古神社参拝して、約3時間半のハイキングでした。
　　　　　　　　う～んこれではちょっと物足りませんね～。
　　　
　　　　　　　ハイキング終了後は大麻比古神社から四国八十八カ所の一番札所霊山寺まで歩き
　　　　　　　そのあと、ドイツ館、賀川豊彦記念館、二番札所の極楽寺に立ち寄り帰ってきました。
　　　　　　　　　　　この寄り道に関しては　後日に、、、、、、