二人そろってお休みの日は運動目的で山歩き!
でも、今日(29日)は寒い!昨日夜、洗濯して外に出して置いた
衣類が凍っている、、、。
六甲山上部は凍結して危なさそうなので
麓の山にしておこう!
(こんな時期、万が一滑って病院にお世話になるのは申し訳ない)
と自分で理由を付ける、本当はあまりの寒さに六甲山頂まで
行くことに、気持ちが萎えたのもあるのだけど、、、、。)
思いついたのが、裏六甲の古寺山。
梅雨に入る時期、兵庫県では絶滅危惧種
Bランクに指定されている貴重なお花が咲くお山。
もちろんこの時期にはお花は見られませんが、
蛇に遭遇しないこの時期は私にとっては歩きやすい、、、。
古寺山へは神鉄六甲駅、唐櫃駅からの方が近いのですが、
比較的安い駐車場があるのが、
神鉄有馬口駅なのでそこからスタート。
有馬口駅近くの駐車場。
私が知っている限りでは
この辺りでは、この駐車場が一番安い、、、。
舗装道を逢山峡に向かってテクテク、、。
高速高架を左へ。
しかし、歩いていてもなかなか体が温まらない、、、。
冷たさに、耳が痛いくらい。
持参していた毛糸の帽子に変え、
耳を覆うとましになった。
林道に入るとこんな看板!
え~、この近くには早春、可憐なお花が咲く林床が
あるのに、大丈夫かなぁ~。
間伐時に踏まれたりしないかしら、、、、。
ちょっと心配、、、。
林道を歩いていると、こんなものが、、、。
滴り落ちる水の下には、小枝に氷が付き、
ちょっとした氷のオブジェ形成、、、。
やっぱり今日は冷たいね。ぶるっ!
でもきれいだわ~。
なんだかいつもと少し違う感じ~、、、、。
左の斜面は木が伐採され、見通し良くなっている。
そして、林道脇は木が、伐採されたり、
石が積まれたり、落ち葉が掃かれていたり、、。
箒などの道具もご覧の通り道脇に、、、。
整備して下さっているようです。
有馬口から50分くらいで右に入ります。
(標識あり)
ここから古寺山に取りつきます。
最初はササの道ですが、
すぐに倒木のある荒れた道、、。
倒木を跨いだり、くぐったり、
ちょっとした障害物を超えていくのも楽しい。
でも踏み跡はしっかりしています。
下っていくと、沢に出ます。
今回唯一の渡渉箇所。
火を使った形跡も、、、。
この沢は雨後は増水して
渡渉困難になることがありそうなので要注意。
沢を渡ると再び林内を登っていきます。
木に貼られたテープも頼りですが、
踏み跡はわかりやすいです。
大きな炭窯跡??やなぁ~。
竹林の道もあり、、、、。
平らな広場らしき場所に出ました。
多門寺本堂跡??
最後の登り、、、。
山頂らしきところに大きな岩。
修行岩と呼ばれています。
とりあえず山頂ですが、、、。
少し下ったところに、大きな岩が
散らばっているところがあり、
そこであったかい軽食(かす汁)をとることに、、、。
唐櫃や大池方面を見下ろしながら。
実は お酒を持参した主ですが、
五徳とガスの持参もしてなくて
この後、温めることもできず、
あまりに冷たいので飲むことを諦めたようです。
食べ終わると即、ハイク開始。
シュラインロードに向けて降りていきます。
所々、うっすら雪をかぶった落ち葉も、、、、。
林道に合流です。
右に行けばシュラインロードへ行きますが、
左に折れ、戻ります。
(オレンジ矢印が標識)
先ほど入った古寺山への取り付き場所に戻ってきました。
左は古寺山、右は奥の院へ行くルートですが、
奥の院ルートは 見た感じ最初は笹薮漕ぎになりそうな道、、、。
そのうち、歩いて見たいルートなのですが、、、、。
再び、逢山峡をてくてく歩き有馬口に3時間で戻ってきました。
舗装道歩きが長かったのですが、
それ以外はアップダウンもあり、
いい運動になりました。
古寺山への取り付きまでの道は
ウォーキングを楽しまれる方や、
ハイカーにお会いしたのですが、
古寺山への山道に入ってからは、
ハイカーさんとは全く出会わずでした。
神経をすり減らしながらも、頑張って下さっている
医療従事者の方に感謝!!