初冠雪の段ヶ峰トレッキング

11月29日（月曜日）、8日ぶりの山歩き。
歩いた歩数が合計１万歩にもみたない一週間。
　「今日は（29日）しっかりあるくよ～」
と気合を入れて　17年ぶりに
段ヶ峰を歩いて見ることにしました。。

宍粟市と朝来市にまたがる段ヶ峰。
17年前にある山の会に入会して最初に登った山。
その後、個性豊かなメンバーの方々に
山のいろんな事を教わりました。
夏はヤマヒルに出会うのが嫌でなかなか宍粟の山へは
行く気になれず、ホント久しぶりの宍粟の山です。
前日の情報では、初冠雪があり、ちょっと心配。

生野高原登山口を9時過ぎにスタート。
（登山口には7～8台くらい停めれる駐車場が
ありますが、既に2台の先客。
駐車場はもう少し上に第2駐車場があります。）

（駐車場傍に男性用、女性用トイレが二つあるのですが、
　お掃除が、、、、。）

いきなり急登やなぁ～。

30分も登ると、左眼下にゴルフ場、、、、。
部分的ですが、きれいな紅葉、、、。

こんなススキの道を
グイグイ登って行きます。

「達磨の肩」を過ぎたあたりから
　登山道脇に昨日降った雪が残っている、、、。

今年初めて見る雪だわ～。
ほどなくして最初のピーク、
達磨ヶ峰に到着。（10時）

おや！後方には雲海が、、、。
今朝はよく冷えたからね～。

心地よい稜線歩き、、、。
昨日の雪が残っているので要注意！
前方の段ヶ峰がど～んと待ってくれていますわ～、、、。

天空へ続く道？？

緩やかなアップダウンがあるけど
苦にならない稜線歩き、、、。

段々と雪が多くなる道、、、。
シモバシラを踏んでサクサク、雪を踏んでキュッ！！キュッ！

林内は全く雪はなく、、、。
でも陽ざしが少ないのでひんやり、、、、。

雪の残る高原歩きだわ～。

三角点近くの大きな岩場で眺望を楽しんで
ご満悦の主です、、、、。

フトウガ峰山頂に向かって高原雪道を進みま～す。

ストックを刺してみると、、、。
このあたりは15㎝から20㎝位は積雪あるように思います。

360度の眺望が開けているフトウガ峰に到着です。

さて、気持ち良い稜線歩きを楽しみながら段ヶ峰を目指します。
ほんの少し、緩やか～な下山道ですが、
あえて凍っている登山道を外して、
脇の雪の上をサクサクと。

あら？？鹿さんの足跡かなぁ～。

段が峰山頂近くの道も
雪が解けてジクジクしているので
注意して歩きます。
（ズボンのすそが泥だらけ、、、　
　スパッツを付ければ、、、と
　思いましたが後の祭りね。）

実は17年前　この道を山の会メンバーで歩いた時、
イヌワシの生態観察をしている方がいらしたのです。
当時、ここに、大規模な風力発電の建設が計画されており、
この辺りに絶滅危惧種のイヌワシや、クマタカが
生息しているらしくて、風力発電ができることで、
イヌワシなどの餌がなくなったり、
大型風車に野鳥がぶつかったりする事故も予測されると。
生態を観察して、建設の計画の見直しを要望するというお話を
聞いたことがあります。
そして、今回この付近では風力発電は一機も見当たりません。
絶滅危惧種保護のためにも、
この地への建設計画が中止になったのですね。
とすると、イヌワシやクマタカが見られるかも、、、、。
と思ったのですが、歩いている時にはそれらしい鳥には
出会えませんでした。
きっと警戒心が強いから早朝かもね、、。
風力発電が出来ていると、今歩いている素敵な
コースは歩けなかったかも、、、、。

登山口から3時間半要して
ようやく段ヶ峰に到着です。

誰かが昨日作られたようですね。
少し溶けかけた雪だるまが、、、、。
ここで360度の眺望をご馳走にランチタイム。

歩いてきた達磨ヶ峰、
フトウガ峰もくっきり、、、。

下山は　ピストンで引き返すか、
長～い林道歩きか悩みましたが、
雪道を歩くより、足元の良い林道を歩こうと、
千町峠へ下山。
再び雪道を下りていきます。
先客が滑ったような跡も、、、。

標高が下がると雪もないです。

山頂から30分ちょっとで千町峠に到着。

峠には悠友山荘と書かれた小屋がありました。
（今は使われていない様子？、、、）
ここからは林道歩き。。。・
左手に滝を見ながら、、、、。

林道歩き一時間ちょっとで
倉谷橋にやって来ました。

ここは杉谷コースの登山口で
ここから登り詰めるとフトウガ峰に登れるようです。
（熊に注意！！今日は熊鈴二つも付けてます）
長～い林道歩き、疲れて来たなぁ～。

時折上を見上げて足を止める、、、。

ゴルフ場近くには別荘地？？
きれいな紅葉がまだ、、、、。

おしゃれな貸別荘も数件建ってます。

SUGOMORI　と書いてある、、、。
（貸別荘らしいです。）
巣篭り、、、、。コロナ感染拡大時期には
利用される方が多かったのかなぁ～。
麓では少し秋が残っています。

6時間半かかって駐車場に戻ってきました。
今季初の雪の上を歩くこともでき、
秋と冬を味わうこととなったトレッキングでした。


なんだかまた怪しいコロナ株の出現。
オミクロン株!　出たか～。ため息が出ます。
疲れるなぁ～コロナとの共生。
感染拡大しないことを祈るばかり、、、、。

最後までお付き合いありがとうございました。

晩秋の裏六甲紅葉トレッキング

11月20日（土曜日）、紅葉も終盤。
一週間ぶりの山歩き。
仕事疲れもあって、二人とも運動不足！
今日は裏六甲、有馬口から鬼ヶ島経由で
湯槽谷山へ登り有馬温泉へ下山するルートを
紅葉を愛でながら歩きます。

神鉄有馬口から線路沿いに少し歩き、
踏切を超えます。

そしてもう一つ踏切、
こちらは有馬温泉行の電車が通る線路。

しばらく、住宅街の中を進む。
ほどなく阪神高速の高架下を通る。

しばらく秋色の林道歩き、、、、。

有馬口駅から30分くらいで本格的登山道へ。
なかなかの登りやね～。

いや～こんなにきつい登りやった？
（約8年前はもうちょっと若かったので、、、、）

ヨイショ！掛け声も、、、。

どちらに蔓を巻き付けていいのか
迷走状態のツルリンドウ？？頑張れ！

登り詰めると、アカガシのマザーツリー？

「ファザーツリーはどこや？」と主が探してる、、、、？。
鬼ヶ島の標識、、、。
なんで裏六甲に鬼ヶ島？？
ふ～。

何度も立ち止まり紅葉を見上げる、、、。

あちらこちらでヤブコウジの真っ赤な実。

おやおや、リスさん達の宴会後、、、、。

水無峠に到着。滝へは20分、、、。
行って見たいけど、今日はやめとこ、、、、。

さて、ここからは
本日2度目の急登、、、。

これはきつかった～。
登りきると、高尾山山頂。

上を見ると、レモンイエロー！

足元はカラフルな落ち葉絨毯。

ミヤマシキミの群生地には赤い実がいっぱ～い！。

そして湯槽谷山山頂に到着。ふ～。

おやつタイム。
昨日スーパーで見つけた山口銘菓。
上品な甘さのういろう。

少し分岐まで戻り、
ここから湯槽谷を下ります。
難路！慎重に、、、、。

いきなりロープ場やわ、、。

谷沿いに下るが、
なかなかワイルドな道。

踏み跡薄い道をテープを頼りに
湯槽谷第３堰堤も超える、、。

（堰堤は数か所あり。）
炭屋道への分岐に着くと、、、。
相変わらず、ロープウェイ乗り場方面ヘは
工事中ですが、、、。

（疲れた足に炭屋道を登る元気はなくて
　今日は土曜日で工事をされている様子はなかったので
　さっさと、自己責任で通らせてもらいました。）
一応　道はきれいにかたずけてくれていました。

有馬温泉ロープウェイ乗り場に来ると、
なんと、建物の外までず～っと長い列。
係りの方が最後尾のプラカードを持っていらっしゃいました。
（ロープウェイに乗れるまで随分待たされそうですね～）
有馬稲荷神社前の紅葉を横目で見て、、。

この辺りに来ると、
観光客、ハイカーなど人が多いので
なるべくぶつからないよう注意して歩きます。
低く垂れさがった紅葉に
緑の蔓が巻き付いている、、、。

当初、瑞宝寺公園へ行こうと思っていましたが、
温泉街の人の多さを見て
行く気が失せてしまった、、、。
こんな石にまで紅葉したツタが
頑張っている、、、。

有馬口駅まで少しの間 車道をてくてく、、。

ドウダンツツジの葉っぱも見頃か～。
途中車道から少し離れて車の通らない林道に入り、
紅葉見納め、、、。


約6時間かけて有馬口まで戻ってきました。
裏六甲も間もなく寒い冬がやって来ますね。

今日（22日）、1年5か月ぶりに県内のコロナ感染者はゼロという。
何とかこのまま落ち着いてほしいわ。
どこの観光地もそうでしょうが、
有馬温泉も久しぶりにとってもたくさんの人が
訪れて賑やかでした。
コロナ禍で頑張って下さった医療従事者の方が
しばらくの間　お休みが取れますように、、、。

最後までお付き合いありがとうございました。

裏六甲紅葉トレッキング

なんだかバタバタの日々、
あちこちから紅葉情報満載、、、。
でも行ける場所、時間は限られているわ～。
14日（日曜日）裏六甲を歩いてみる。
（忙しくてなかなかアップできずでした、、、、。）
夏は避けていた裏六甲の登山道。
久しぶりに　
谷上駅～炭ヶ谷道～石楠花山～マムシ谷
～シェール道～トウェンティクロス～ヌケ谷
森林植物園～山田道を歩いてみました。

谷上駅から住宅街を20分ほど歩き、
炭ヶ谷道取りつき場所。
（上は阪神高速北神戸線
フェンスの間に標識あり、、。）


最初は比較的歩きやすい道ですが、
途中V字谷のような箇所も歩きます、、、。

ひたすら登りなので、
二人とも「フ～フ～」言いながら、、、。
「夫婦の会話やなぁ～」と主、
　思わずひっくり返りそうになる私、、、。
登り詰めると、平らな場所に出て、
分岐箇所。
烏帽子岩へ立ち寄り。

笹の生い茂る道も、、、。
（マダニがいるかもしれないので
　夏には避けたい道）

分岐から10分ほどで烏帽子岩。

岩の下から回ると烏帽子に見えるかな～。

天狗岩にも立ち寄り、、、。
岩の上で鈴蘭台や三木市方面などの
眺望を見ながら一休み、、、。
明石大橋もうっすら見えました。

昔懐かしいおにぎりせんべいを持参。

石楠花山2等三角点を通過して
展望台に行って見る、、、。

展望台前は草が生い茂り、
そこに行くまでも半藪漕ぎ状態、、、。
展望台も寂し気、、、、。
海側の眺望はあるものの
今日は霞んでいる。

ドライブウェイの車道に一旦出て
シェール道へ向かいます。

かわうそ池もちょっぴり紅葉が、、、。

静かな道、ここまで出会ったハイカーは一組だけ、、、。
見上げるとオレンジ、レモンイエローなど明るい色合い、、、。

シェール道に合流した途端に
この様な看板！
ハイ！注意して通ります。

渡渉箇所に着くと、、、、。

ありがたいことに渡渉しやすいよう、
石を置いてくれています。
感謝！

桜谷出会いに来ると出会うハイカーも多くなり、、、、。

登山道そばには幼木もみじの紅葉！

背丈20㎝位の幼木ですが、紅葉は一人前ね。

トウェンテイクロスから外れてヌケ谷へ入ります。

沢沿いに何度か渡渉を繰り返すと
長～い階段が待ってます。
気合を入れて、、、。

ドライブウェイ沿いに
森林植物園に向けててくてく、、、、。

ドライブウェイを走る車も日曜の今日は多いです。
自転車やバイクも多いなぁ～。

森林植物園に入ると
カイノキのきれいな紅葉に思わず立ち止まり、、、。

ところが、園内のメイン遊歩道はたくさんの人、人、人、
びっくり！！園内をもっと歩こうかと思っていましたが、
あまりの多くの人なので諦めました。
正面ゲート前の紅葉を見上げると、、、。

山田道を谷上駅に向かっててくてく、、、、。

草刈りもされていて歩きやすい道。
この道も休日とあって多くのハイカーに出会いました。
谷上駅に6時間ちょっと要して戻ってきました。
たっぷりの汗もかき、すっきり！！
多くの方が紅葉を楽しまれていましたわ～。

しばらくコロナも落ち着いているかと思うと
いろんな事象が起こり、心配事が尽きませんね～。

さて、また今日もお仕事も頑張りましょうか、、、。
最後までお付き合いありがとうございました。

こちらの秋桜が見ごろです。

買い物帰りに
神戸ワイナリー（農業公園）に
立ち寄ってみました～。
秋桜畑に行って見ると満開です！！

この間の波豆川のコスモスはもう咲き終わりが
多かったのですが、こちらは今が見頃のようです。
!!
ここはピコティと
センセーションという秋桜の種類が
植え付けられているそうですが、、、
どちらがどちらかわかりませんが、
素敵です！！

ミツバチが忙しそうでした。

我が家の主:「花見酒いいね～」
　休日なので飲みたそう、、、、。
（桜でなくても、ひまわりであっても、
　秋桜であっても、花を見ながらであれば
　何でも花見酒に、なるようですわ～。）

奥のもう一か所のコスモス畑に行って見ると、、、、。
こちらも咲き誇ってます。

秋桜ロードを歩かせていただきます。

青空に映えますね～。

あら？？一面秋桜の中に
ひまわりが一輪！仲良く、、、。

秋桜を愛でた後は
農家のお家へ立ち寄り、、、、、。
（神戸ワイナリー園内）

我が家の主と何やら会話！！？

主:「 マスクしてへんけどワクチン終わってるか～」
農家の主:「・・・・・・・」無言。
そうです。3人はよくできた案山子さんでした。

神戸ワイナリーのコスモス畑は今見頃です。
土も肥沃なのか花付きがいいですね～。

神戸ワイナリーを出たところに
新鮮な野菜販売所があるのですが、
（六甲のめぐみ）
葉物野菜が安くなってきたので
冷凍もしておこうと買い込んでしまいました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

嬉しいおまけつき鶴嘴山ミニトレッキング

3日祝日、お花大好き山友さんと
龍野市の鶴嘴山トレッキング。
約10年前くらいにい一度登ったことがあるのですが、
記憶をたどりつつ楽しみます。
今回はJR東嘴崎駅からスタート。
姫新線、東嘴崎駅初めて降ります、、、。

無人駅のよう、、、。駅には山友さんが
既に待っていてくれました。
とっても静か、、、、。
駅舎の後ろは新龍アルプスの山並み、、、。
今日はここから歩き始めます。
駅前に、赤とんぼのモニュメント、、、。
見上げずにうっかり通り過ぎるところだった、、、。

龍野市は赤とんぼの作詞者三木露風の生誕の地。
街中をてくてく、、、。
側溝の蓋まで赤とんぼ、、、、。

嘴崎橋手前で川沿いに少し歩くと、
切り立った岸壁に摩崖仏。
お顔を拝見してから、、、、。

でもだいぶ風化して、
蔓も巻き付き、
お顔がよく見えません、、、。

ここからとりつきますよ～。
（古宮天満神社の鳥居）

階段を登りきると神社境内。
拝殿左から岩尾根を登って行きます。

右側に整備された道もあるようですが、
こちらの岩尾根の方が
展望もいいと山友さんの案内。
さすがに慣れた山友さん早い！！
汗だくで付いていきますわ～。
岩をぐいぐい登って行きます。

右手には新龍アルプスも見ながら。

屏風岩に到着。

岩に沿うように右へ這い上がると
屏風岩のてっぺんに。
てっぺんからの眺望も素晴らしいわ。
姫新線も見えています。
電車が通ると何とも言えない風情のある音も、、、、。
のどかやなぁ～。

お天気も良いので気持ちいいなぁ～と
岩尾根歩き、、、、。

右手にタイコ岩が見えてきたわ～。

標識もあるので安心ね。

タイコ岩に到着。

ここで早めのランチタイム。
コンビニの質素なおにぎりだけど、
この眺望が素敵なご馳走ね。
心地よい日差しと風に当たりながら
おしゃべりも、、、、、。
眼下に見える池は皿池と奥池かな、、、。

遥か奥には瀬戸内海の海も、、、、。
タイコ岩からは緩やかな登り、、、。

ほどなくして鶴嘴山山頂。
四等三角点があります。
林の中なので眺望はなし、、、。

下山は神社に向かって急斜面を下ります。
野森稲荷神社の裏手に下山。
伏見稲荷を思い出しました。

無事この神社前に下山です。

さてここからは　引き続き山友さんの案内で
とある場所へ車移動。
、
先月末にセンブリ、ムラサキセンブリに出会えたのですが、
センブリ姉妹の末っ子？、イヌセンブリに今年は会えないかな～、
なんて諦めていたのですが、山友さんの
案内でこのイヌセンブリに出会うことができました～。
嬉しい出会い～。

何枚撮影してもボケている写真が
相変わらず多いな。

モジャモジャ髭みたいなのがあるある、、、。

横からも見せて、、、。

蕾もまだまだあるわね～。

なかなかうまく取れないよ。

近くではスイランもまだまだあちこちで、、、。

おっとユニークなタヌキマメもまだ咲き残りが、、、。

耳かきほどの大きさのミミカキグサ、、、。

ホザキノミミカキグサもまだ、、、、。

最後のお花詣では今日の嬉しい大きなおまけです。
来年も咲いているお姿に出会えますように、、、、。
鶴嘴山のトレッキングは2時間半足らずで
終わりました。
ご案内頂いた山友さんありがとうございました。