梅雨突入！

サクランボの木です。
木より高い骨組みは雨よけハウス。
サクランボは雨によって水分をたくさん吸収しすぎると
果実がはち切れてしまいます。
順調に生長していても雨がちょっと続くだけで
台無しになってしまうのです！
割れると商品価値がなくなるので
梅雨時期に収穫を迎えるサクランボ農家は
この骨組みに屋根をかけ実を守ります。
ここ東北北部も先日、梅雨に突入しました。
例年より約10日も早い梅雨入りです。
それにあわせて名農ではこのテントにビニールを張り
梅雨対策をしました。
冷害になる時はいつも梅雨明けが遅くなります。
冷夏と予想されている今年、長雨になってもおかしくありません。
気の抜けない季節となりました。

ラムズイヤー

第２農場の草花温室で育つ植物ラムズイヤー。
園芸植物はその美しい花や香り、葉の色合いなどで
私たちを癒してくれます。
ところがこのラムズイヤーの魅力はなんといっても手触り！
写真を見ただけて触りたくなりませんか。
実際に触って見ると想像以上に気持ちがいいんです。
子羊の耳という名のとおり、ふかふかです。
原産はコーカサス地方。
アジア、ヨーロッパ、アフリカなどの文明が
交わるシルクロードです。
いったいどんな気候が
このような植物を生み出したのかとても不思議です。
ぜひ一度、葉を触りにきてください。

グリーンインテリア

職員玄関にまたまたミニ水耕キットが展示されました。
今回栽培されているのはホウレンソウ。
育つ様子を来校者に見てもらおうという
環境システム科の取り組みです！
もちろん照明に使われている電気は
今年本校に設置された太陽光パネルや
風力発電装置から作られた自然エネルギー。
このグリーンインテリアでお出迎えされたみなさんは、
とても興味をもってご覧になっています。
これから就職活動の解禁となり
毎日いろいろな企業の方がやってきますが
環境システム科を理解していただくうえで
とても良いPRになるはずです。