開花予報

第１農場の果樹園です！
晴れ渡り名久井岳もよく見えます。
リンゴの木にはまだ葉はありませんがもう芽が出来ています！
今年、南部町のある青森県南部地方は雪が少なく
例年になくとても過ごしやすい冬でした。
この時期、気になるのは桜の開花。
予報では弘前城の桜の開花は4月18日と
例年より5日も早くなるといわれています。
昔はゴールデンウィークが花見真っ盛りだったのを考えると
ずいぶん早くなってきました。
さて桜が早いということは
同じバラ科のリンゴの開花も早まるということを意味します。
事実、リンゴの花芽も10日ほど早くできているようです。
こうなると心配なのが霜害。
出来た芽を遅霜で痛めてしまう可能性があるのです。
青森県ではよく天気図を見て低温や霜害に備えるよう呼びかけています。
第１農場にはこのように空気をファンで動かし
冷たい空気をためないようにする防霜ファンがあります。
これからは毎日の天気図を読みながら
対策にあたることになります。

ようこそ名農へ！

今日は名久井農業高校の入学式。
ピカピカの新入生が来校します！
名農の入学式は午後。
地域の小中学校の入学式と
バッティングしないように工夫しているのです。
またここ数年は農業クラブが新入生に
植物の種子と鉢、用土をプレゼントしています。
今年も計画されているようで
どんな花の種子を用意しているか楽しみです。
まだまだ幼い顔をしている新入生。
名久井岳と馬淵川、そして豊かな緑に包まれて
自分を育てる３年間が始まります。

ゴールは名農祭！

ここは草花温室の並ぶ第２農場。
そこで小さな苗を見つけました。
何の植物かおわかりですか？
ご存知、シクラメンです！
葉の姿や色を見ると一目瞭然ですが
チーム・フローラフォトニクスの新人は
環境システム科の生徒のためこれすらもわかりません。
フローラの名にかけて何とか覚えてもらおうと
いろいろ策を練っているところです。
さてこのシクラメン、販売されるのはもちろん11月の名農祭。
まだまだ先のことです。
何ヶ月も先のゴールを目指して
第２農場ではもうスタートしています。