初のツナギ

鮮やかな青い実習服、実はツナギなんです。
これはチームの今年のユニフォームのサンプル。
結成してから毎年、Tシャツを製作してきましたが
今年は理由があって２年生はTシャツですが
３年生はツナギになりました！
男子が多いせいか新生チーム・フローラフォトニクスでは
以前からツナギが欲しいと話していました。
偶然ながら今回、写真撮影用の衣装として
ツナギを用意することにしたら、みんな大喜び。
買い取って自宅で着たいというのです。
昔、ツナギ姿で一世を風靡した
ダウンタウン・ブギウギバンド。
暑くて大変だと思うのですが、今も昔も若者には
かっこ良く感じるようです。

立ちはだかる予算の壁

チームの温室に山菜のフキが届きました。
3年生の研究材料のため取り寄せたものです。
ここ数年、チームはコゴミやウルイなどの山菜研究に取り組んでいます。
特別山菜にこだわっているわけではありませんが、
山菜は普通の植物と違い光の影響を受けやすく
実験するにはとても面白い題材だからです！
さらに花と違って食べられるというのも魅力です。
しかしいつも問題になるのは栄養分などの成分分析。
青森県ではなかなか分析できるところがないのです。
民間企業に分析を依頼すると１回数万円もかかり
予算のない高校生にはちょっと高価すぎます。
もちろん何度か測定する必要があるので
予算の関係上、実験をあきらめざるえないこともあります。
幸い、チームには硝酸やビタミンCなどを測定できる装置があるので
何とかなりますが、その他の成分となると難しくなります。
お金を毎回出して分析してもらうか、
思い切って分析装置を購入するか？
難しい判断です。