紅ほっぺ

環境システム科で育てたイチゴの試食が
とうとう許可されました。
鮮やかな赤い色、これが紅ほっぺの特長です！
そして大きな実も特長ですが
すでに大ものは食べられてしまったようです。
イチゴといえば栃木県をイメージしますが
紅ほっぺは静岡県の農業試験場が育種した品種。
甘さと酸味を兼ね備えたいかにもイチゴという味が人気のようです。
また果肉が赤いことからジャムに加工すると
とてもきれいにできるといいます。
試食されたみなさんがとにかく美味しいと感想を述べた紅ほっぺ。
これから誕生する新たな加工品にも期待したいものです。
今日は名農の参観日。
みんな出校して頑張ります。

柔剛共存

ご覧ください。
整然と並んでいる工具がとても美しいとは思いませんか？
ここは環境システム科の実習棟。
溶接などを行う工業系の本丸です！
指導するのはもちろん工業教科の先生。
専門の工業高校のようにはなかなかいきませんが
工夫しながら頑張って指導されています。
作物栽培は成功を左右するファクターがとても多いうえ
どんなに頑張ってもお天道様には勝てないことが
最初からわかっているので、
ある意味、開き直ってゆったりと構えます。
ところが完璧に管理できる環境の中で行う工業系は
きちんと計画どおり進められることができます。
さらに危険な作業も多いため、規律が大切になります。
今までにない柔剛が共存する環境で学ぶ環境システム科。
確かな技術を柔軟な発想で駆使できる新たな人材を育てます。