花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

寒色と暖色

2010年02月03日 | 学校
冬の屋外はモノトーンの寒色の世界です。
したがって暖かな色が恋しくなります。
そんな時は、温室をのぞいてみましょう。
ここには植物の色がいっぱいあり、それだけでなんだかほっとします!
ところで、この植物は何という名前でしょう?
緑の葉とピンクの花がとてもきれいです。
花は人を癒すために咲いているわけではありませんが
昆虫同様、ひきつける不思議な魅力を持っているようです。
色が少ない冬は、特にそんなことを感じてしまいます。
コメント

かわいい保育園

2010年02月02日 | 学校
名農から見た景色です。
屋根の赤い建物が見えますが保育園です。
その名も「チェリー保育園」!
赤いものはサクランボを模した屋根です。
いかにこの地域がサクランボも産地なのかよくわかります。
生産量は山形に次いで全国第2位なんです。
名農でもサクランボのジャムを販売したこともあります!
学校の目の前に保育園があることで、園児が農場の見学にきたり
高校生が園児に対して食育などの指導体験ができたりと
連携もしやすく助かっています。
コメント

TEAM アグリフォトニクス

2010年02月01日 | 研究
またまた園芸科学科2年の5人組みが集まっています!
彼らは昨年、薬品をまったく使わずLEDだけで草花の背丈を
伸ばさず育てる研究をし、日本植物学会優秀賞、
東京理科大の坊ちゃん科学賞で優秀賞、京都大学のテクノ愛で入選。
さらに日本学生科学賞では県最優秀、全国審査でも入選したつわものです!
3月には明治大学と東京大学で行われる2つの学会にも出場が決まっています。
彼らは植物にいろいろな波長の光を当ててはその変化を農業に利用しようとしています。
このように光を使った農業技術を「アグリフォトニクス」といいます。
新しい研究分野で研究例があまりないため、高校生が行う研究といえども
ものによっては先駆者となります。花にかかわる農家の経営改善を目的として
かれらは次なるターゲットを見つけたようです。
明日(火曜日)、八戸市の農業講座が八戸市農業交流センターで開催されます!
名農は研究発表を依頼され、彼らをはじめ、なんと8チームが
市民の前で成果を公開する予定です。一般の方もご覧になれますのでぜひおいでください。
内容や日程の詳細は次のホームページをご覧ください。
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/events/index.cfm/detail.1.28621.html
コメント