「烏賊曳き」というシマ唄がある。
「いきゃびき」と発音する。
喜界島に古くから伝わる唄で、イカ釣りに出かける
漁師の作業唄だと師匠から教わった。
「イカ釣りに行ったら北風が強くて釣れなかった」という
内容の歌詞で、作業そのものには全く触れておらず、
かといって労働賛美をしている訳でもない。
非常に人間臭くて大好きなシマ唄の一つだ。
これをマブリで演奏する時は三線とジンベで少々早めの
リズムでやっている。
昨日のライヴでも唄ったのだが、終演後お客さんが
「あのイカ釣りの唄はあんなに速いものなのですか?」
と質問してきた。
大忙しのイカ釣り漁に聞こえたのかも知れない。
でも作業唄ってのはある程度速いテンポでやった方が
ノリノリで仕事している感じが出て良いんじゃないかな。
いや、昔の南国の人がバリバリ労働していたとも思え
ないな....
「いきゃびき」と発音する。
喜界島に古くから伝わる唄で、イカ釣りに出かける
漁師の作業唄だと師匠から教わった。
「イカ釣りに行ったら北風が強くて釣れなかった」という
内容の歌詞で、作業そのものには全く触れておらず、
かといって労働賛美をしている訳でもない。
非常に人間臭くて大好きなシマ唄の一つだ。
これをマブリで演奏する時は三線とジンベで少々早めの
リズムでやっている。
昨日のライヴでも唄ったのだが、終演後お客さんが
「あのイカ釣りの唄はあんなに速いものなのですか?」
と質問してきた。
大忙しのイカ釣り漁に聞こえたのかも知れない。
でも作業唄ってのはある程度速いテンポでやった方が
ノリノリで仕事している感じが出て良いんじゃないかな。
いや、昔の南国の人がバリバリ労働していたとも思え
ないな....
(突きんぼ漁的なのもあるらしいけど)
早いと載ったイカも降りちゃうからね。
スローで烏賊せて!!
なるほど。
釣りの方法までは考えが及びませんでした。
以前、奈良氏と私が奄美でイカ釣りに挑戦して
1パイも釣れなかったワケが解ったような
気がします。焦らずもっと疑似餌をスローに
動かしていれば良かったのかも知れません。