ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

コザの若者

2006年04月29日 | 奄美シマ唄/三味線
昨夜は結ま~るのわぃわぃライヴに伊仙町出身のヒロ君と共に参加。悦子ママの沖縄、ヒロ君の徳之島、そして私の奄美といろいろな島唄がチャンプルーで結構盛り上がった。 お客さんの中にヒロ君の友人でコザ出身の若者・朝太君が来ていた。彼とは某徳之島料理店で知り合ったのだが、会うのは久しぶり。独学とは言うものの沖縄三線も唄もなかなかの腕前である。雑談の中で彼の両親が私と同じ年と聞いて少々驚き、苗字を聞いてさら . . . 本文を読む

往年の名車

2006年04月28日 | ムンカミ日記
コンビニで売っていたので思わず買ってしまった。『セリカ&スープラ~THE HISTORY OF CELICA & SUPRA~』というオマケ付きのチューインガムだ。 “オマケ付きチューインガム”とはいうものの、オマケである車は非常に良くできていて意外と大きい。携帯電話より大きいくらいである。一方ガムの方は丸く小さなものが1個入っているだけ。これじゃどちらがオマケか解らない。 このセリカという車 . . . 本文を読む

立って弾くこと

2006年04月27日 | 奄美シマ唄/三味線
奄美三味線の場合、立って弾くのは大変難儀なことである。左手で細かな装飾音を入れるには絶対座った方が弾きやすい。 祖父は「三味線は正座で弾くもの。立ったりアグラかいたりなどはあり得ない」と言っていた。 それを頑なに守っていた私だったが昨年のある日、奈良氏と結ま~るでのライヴ前に何気なく「立ってやってみようか」と始めたのがきっかけで、今では立って演奏することが多くなった。 三味線の弾きやすさだけ . . . 本文を読む

そばと六線

2006年04月25日 | 旨いもの/そうでない物
昨夜は結ま~るで沖縄そばを食べてきた。ここの豚肉料理は美味いので、そばを注文する時は必ずラフテー(角煮)、ソーキ(スペアリブ)、テビチ(豚足)のどれかをトッピングする。 この日はテビチをチョイス。食べ始めてから「撮影しておこう」と思い立ったので今回は食いかけの写真である。 私がそばを食べているとカウンターの隅っこで常連のUさんがほろ酔いだったのだろう、気持ちよさそうに三線を弾きながら唄っている . . . 本文を読む

三味線のお稽古

2006年04月24日 | 奄美シマ唄/三味線
昨夜は三味線教室を開催してきた。今のメンバーは非常に熱心。なので上達も早い。今回もその上達ぶりに驚かされた。 『習うより慣れろ』とはよく言ったものでたくさん習った人よりたくさん弾いている人が上手くなるものである。いくら習っても例え大御所の先生の指導を受けても練習量が少ない人は絶対に上手くならないのだ。うん。 . . . 本文を読む

otonamiで“かつおみそ”

2006年04月22日 | 奄美シマ唄/三味線
昨夜はalive BAR otonami(赤坂)で師匠+マブリのライヴをしてきた。この3人でやるライヴはとても楽しい。 あらかじめ決めておくのは曲順だけ。何節(何番まで)唄うか、どんな歌詞を唄うかは師匠の気分次第。唄を回す順番も特に決めていないというラフさだ。ラフなんだけどアイコンタクトで「次、唄を出しなさい」という合図がきたらサッと唄い出さねばならない。この辺の緊張感も心地よいしそれが唄遊びの . . . 本文を読む

朝リハ

2006年04月21日 | 奄美シマ唄/三味線
昨日は奈良氏と共に朝のうちに師匠の自宅へ行き、リハーサルをしてきた。今夜のotonamiライヴに備えてのリハである。まぁ、リハといっても曲順を決めることが中心で他はほとんどユンタクに終始してたのだが。楽器をケースから出すこともなく(笑)、久々に師匠とゆっくり雑談を交わし楽しいひとときを過ごしてきた。 ところが昼過ぎになっていざ退散しようという時、あまりにも窓の外がやかましいので目をやると信じられ . . . 本文を読む

打楽器の練習

2006年04月19日 | 音楽/楽器
都内で楽器の練習をするのはなかなか大変なこと。それが打楽器であれば尚のことだ。 三味線も弦楽器の中ではかなり大きな音が出る。我が家では夜に三味線の練習など出来ない。なので周りも何かと騒がしい昼間にやることにしている。唄の練習はさらに時と場所が限定される。一番心おきなく大声を張り上げられるのは車の中だ。 先日、東名自動車道沿いの公園を歩いていたら何やらドラムのような音が聞こえてきた。はて?と周囲 . . . 本文を読む