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映画『島ノ唄』を観た。東中野で上映されていたこの映画が先週末から渋谷に場所を移したと知り「では観てみようかな」と足を運んだ。
渋谷といっても駅からやや遠い場所にあるUPLINK。ちょっと入口の解りづらい雑居ビルの2階にあるシアターの中に入るとホームシアター並みの設備なので驚いた。
座席に関しては平和島クアハウス内のシアターの方が勝る。
さて、映画の内容は詩人・吉増剛造氏が沖永良部島、沖縄本島、そして奄美は加計呂麻島と島を渡り歩き詩を詠んでいくわけだが、私のような文学に疎い人間には氏の詠む詩がどうも心に響かず、非常に退屈であった。効き過ぎた冷房の風ばかりが気になってしまう有様だ。
そもそもちゃんと調べずに出かけた私が悪いのだが、シマ唄が随所で聴けるものと勝手に期待していて、見事に裏切られた。
映画の後半に差しかかるとやっと加計呂麻の古老・里英吉氏が登場。娘さんやシマの仲間たちと海辺で朝花節を唄う。
唄もシャミも『素晴らしい』のひと言につきる。
96才のフッシュッグヮが「あの雲の下に愛する人がいる」と唄う。格好いいじゃないか!
六調の太鼓も良かったな~。
わずか数分のシーンであったが「この映画を見に来て良かった」と思わせてくれる素晴らしい演奏だった。
渋谷といっても駅からやや遠い場所にあるUPLINK。ちょっと入口の解りづらい雑居ビルの2階にあるシアターの中に入るとホームシアター並みの設備なので驚いた。
座席に関しては平和島クアハウス内のシアターの方が勝る。
さて、映画の内容は詩人・吉増剛造氏が沖永良部島、沖縄本島、そして奄美は加計呂麻島と島を渡り歩き詩を詠んでいくわけだが、私のような文学に疎い人間には氏の詠む詩がどうも心に響かず、非常に退屈であった。効き過ぎた冷房の風ばかりが気になってしまう有様だ。
そもそもちゃんと調べずに出かけた私が悪いのだが、シマ唄が随所で聴けるものと勝手に期待していて、見事に裏切られた。
映画の後半に差しかかるとやっと加計呂麻の古老・里英吉氏が登場。娘さんやシマの仲間たちと海辺で朝花節を唄う。
唄もシャミも『素晴らしい』のひと言につきる。
96才のフッシュッグヮが「あの雲の下に愛する人がいる」と唄う。格好いいじゃないか!
六調の太鼓も良かったな~。
わずか数分のシーンであったが「この映画を見に来て良かった」と思わせてくれる素晴らしい演奏だった。
年取ったヒトのほうが染み入るんでしょうね
唄も
年季っていうテクニックはすぐには身につかないですね
愛だ恋だ、年を重ねた人こそ言うと
本当に響いたり、感じたりするのも不思議
照れてちゃいけないですね
シマ唄もそうだと思います。携帯メールで簡単に恋人と連絡がとれる今時の若者には「あの雲の下に...」という意味がピンとこないでしょうね。
やはり人間、結婚して子供を育てて、嫌なこと辛いことをいっぱい経験した人は、それが唄に味として現れるのだと思います。
前述のオジィは96才。
世間一般ではオジサンだけど、私なんぞは半分にも満たないハナタレ小僧です。
(鼻は垂らしていませんが)
まだまだ先は長いなぁ....
まだまだひよっこぴよぴよなんですね
最近、とみに涙もろいな、とかいろいろと年取ったな
とか感じてましたけど
私は南の島で夕方、アッパッパー着て、白いプラチェアー出して
タバコをふかすのが夢なんです
そういうオジィ、オバァを父島と喜界で見て
「ズドーン」とキました
まだまだ先は長いです
ゆっくり年とりましょう・・・
父島にも行かれてたんですか?
小笠原の父島ですよね?
一度行ってみたい所の一つです。
koyamaさん>
「年を重ねることの滋味」...ううむ、深いですなぁ
92年から
とおい話ですけど
すごいなぁ~.....
気候は亜熱帯だから喜界と似ているのかな....
ナニカが違います 空気も海も空も日本ではない感じでした
今もずっと住んでる予定でしたけどわけ合って帰ってしまったのです
ずっと住んでいたかったですけど
私がいた頃は自由に南島に渡れたのに今は渡れないらしいし、
テレビも見れるなんて・・・ズルイ
NHK衛星しか見れなかったんですよ、その昔
28時間もかかったし・・・
飛行機で行けるようになるまでに一度は行ったほうが良いですよ
そのむかし、おがさわら丸がドック入りしてるときの
代替船、すとれちあ丸で内地に帰ってきたときは
確か36時間くらいかかったような・・・死にました
冬の太平洋は揺れるし
すいません このネタで引っ張って
まあ、良いいい思い出です 久々にアルバム見ようと思いました