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沖縄三線にはいろんな棹の形がある。
真壁(まかび)
与那城(ゆなぐしく)
南風原(ふぇーばる)
知念大工(ちねんでーく)
久葉ぬ骨(くばぬふに)
平仲知念(ひらなかちねん)
久場春殿(くばしゅんでん)
と、だいたいこの7種に分類されるらしい。
スタンダードは真壁型。
奄美三味線はほとんどが真壁型だ。
うちにある数本の三味線もすべて真壁である。
先日教室のFさんが久場春殿の奄美三味線を持ってきた。
久場春殿の奄美三味線ってのは珍しい。
すごい存在感~。
いざという時には胴から抜いたその太い棹が武器になるという。
ホントに武器になりそうだ。
いや、もともと武器だったものに胴が付けられて楽器になったのかも。
「すべての武器を楽器にかえて」.........なんてね(^^)
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