【政治】 高知県、女性向け恋愛ゲーム開発…イケメンとたくさん付き合って振りまくる「小悪魔」ゲームをグリーから。音楽は植松伸夫
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51857142.html
> 高知県などで構成する「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」は23日、携帯電話用の 女性向け恋愛ゲーム「小悪魔の条件」の提供を始めた。
> 20~30代の若い女性が対象で、架空の美形男子と付き合って、容赦なしに次々と振る“小悪魔体験”ができる。
> 県によると、自治体が携帯電話などで遊べるソーシャルゲームの開発を支援するのは全国初。
おかしい・・・。
いろいろおかしい・・・。
“いろいろおかしい”とはこういう時のためにある言葉ではなかろうか。
乙女ゲーをつくるのは高知県。
30代も若い女性。
イケメンとたくさん付き合って振りまくる。
・・・えっと。
どうコメントしましょうかね。
じゃあとりあえず「イケメンとたくさん付き合って振りまくる」にコメントしましょうかね。
ギャルゲーの世界では、どんな女の子ともハッピーエンドを迎えられる。
しかし!
女の子を振ることはめったにない。
女の子を振ることが主眼のゲームは、わたしが知る限りにおいてAKB48のゲームしか知らない。
あれは本来のギャルゲーユーザーをターゲットとした作品ではないうえに実写であり、ギャルゲーとしては例外的、というかギャルゲーとカテゴライズするのをはばかられるような特異的な作品である。
それを除けば、ほぼすべてのギャルゲーは女の子とハッピーエンドを迎えるためにシナリオが用意されている。
なぜそうなのか?
女の子と幸せになりたいという願望ももちろんある。
しかしそれだけではない。
女の子の悲しむ顔を見ると心が痛む。
そんな顔をしている女の子を見ていられないからだ。
たとえばアニメ版ましろ色シンフォニー。
あのラスト数話は見ていて痛々しかった。
あんな想いは二度としたくない。
それはギャルゲーユーザーの多くに共通するはずだ。
世間ではギャルゲーユーザーというと、
猟奇的シーンが好きで陵辱プレイ願望があるだとか、
自分勝手で人の気持ちを顧みない独善的思考だとか、
そんな散々な言われ方をすることも少なくない。
とくに円より子などその筆頭だ。
だが実態はそうではない。
一般人平均より臆病で繊細で傷つきやすい人たちだと言ってもいい。
むしろそんな人たちだからこそギャルゲー世界に実体の女の子以上のものを見ることができるのだ。
ところが!
「イケメンとたくさん付き合って振りまくる」というゲームが世に出るらしい。
これははいったい何を目指しているのだろうか?
かつてお見合いを断ったとき、
「あなたから振ることであなた自身のプライドを傷つけたくなかったんでしょ?」
みたいな返信をよこした女がいる。
これはとんでもない誤解である。
この女のようにことわったら逆ギレして面倒だからノラリクラリとした態度で相手が断ってくるのを待っているほうがむしろ気楽であるとわたしは考える。
しかし、別の観点から考えることもできる。
この逆ギレしたような女は、この高知県製のゲームをよろこんでプレイするタイプなのではないかと思ったわけだ。
彼氏や彼女をステータスアイテムとしか見れないバカも世の中にはいよう。
あつかいとしては宝石や腕時計のごとしである。
そんなステータスアイテムにふさわしいレベルの異性を容赦なく振ることで自分のひねくれた自尊心を満たせるヤツも世の中にはいよう。
そんな人たちがギャルゲーや乙女ゲーを企画したところで、受け入れられる作品ができるとは到底思えない。
ただ、さきのようなひねくれたヤツを除いては。
いやー、これもなかなかに濃ゆい超ニッチ産業だね~。
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51857142.html
> 高知県などで構成する「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」は23日、携帯電話用の 女性向け恋愛ゲーム「小悪魔の条件」の提供を始めた。
> 20~30代の若い女性が対象で、架空の美形男子と付き合って、容赦なしに次々と振る“小悪魔体験”ができる。
> 県によると、自治体が携帯電話などで遊べるソーシャルゲームの開発を支援するのは全国初。
おかしい・・・。
いろいろおかしい・・・。
“いろいろおかしい”とはこういう時のためにある言葉ではなかろうか。
乙女ゲーをつくるのは高知県。
30代も若い女性。
イケメンとたくさん付き合って振りまくる。
・・・えっと。
どうコメントしましょうかね。
じゃあとりあえず「イケメンとたくさん付き合って振りまくる」にコメントしましょうかね。
ギャルゲーの世界では、どんな女の子ともハッピーエンドを迎えられる。
しかし!
女の子を振ることはめったにない。
女の子を振ることが主眼のゲームは、わたしが知る限りにおいてAKB48のゲームしか知らない。
あれは本来のギャルゲーユーザーをターゲットとした作品ではないうえに実写であり、ギャルゲーとしては例外的、というかギャルゲーとカテゴライズするのをはばかられるような特異的な作品である。
それを除けば、ほぼすべてのギャルゲーは女の子とハッピーエンドを迎えるためにシナリオが用意されている。
なぜそうなのか?
女の子と幸せになりたいという願望ももちろんある。
しかしそれだけではない。
女の子の悲しむ顔を見ると心が痛む。
そんな顔をしている女の子を見ていられないからだ。
たとえばアニメ版ましろ色シンフォニー。
あのラスト数話は見ていて痛々しかった。
あんな想いは二度としたくない。
それはギャルゲーユーザーの多くに共通するはずだ。
世間ではギャルゲーユーザーというと、
猟奇的シーンが好きで陵辱プレイ願望があるだとか、
自分勝手で人の気持ちを顧みない独善的思考だとか、
そんな散々な言われ方をすることも少なくない。
とくに円より子などその筆頭だ。
だが実態はそうではない。
一般人平均より臆病で繊細で傷つきやすい人たちだと言ってもいい。
むしろそんな人たちだからこそギャルゲー世界に実体の女の子以上のものを見ることができるのだ。
ところが!
「イケメンとたくさん付き合って振りまくる」というゲームが世に出るらしい。
これははいったい何を目指しているのだろうか?
かつてお見合いを断ったとき、
「あなたから振ることであなた自身のプライドを傷つけたくなかったんでしょ?」
みたいな返信をよこした女がいる。
これはとんでもない誤解である。
この女のようにことわったら逆ギレして面倒だからノラリクラリとした態度で相手が断ってくるのを待っているほうがむしろ気楽であるとわたしは考える。
しかし、別の観点から考えることもできる。
この逆ギレしたような女は、この高知県製のゲームをよろこんでプレイするタイプなのではないかと思ったわけだ。
彼氏や彼女をステータスアイテムとしか見れないバカも世の中にはいよう。
あつかいとしては宝石や腕時計のごとしである。
そんなステータスアイテムにふさわしいレベルの異性を容赦なく振ることで自分のひねくれた自尊心を満たせるヤツも世の中にはいよう。
そんな人たちがギャルゲーや乙女ゲーを企画したところで、受け入れられる作品ができるとは到底思えない。
ただ、さきのようなひねくれたヤツを除いては。
いやー、これもなかなかに濃ゆい超ニッチ産業だね~。