教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ビッチ属性が本領発揮

2011-01-17 00:00:35 | オタネタ全般
ビッチとは。
性的にふしだらすぎるクソ女のことを指す蔑称である。

基本的に二次元の側に住まう我々の好みは、この手の女とは対極のところに位置することが多い。
なぜなら、リアルワールドにガッカリした野郎どもが自発的にやってきたところがこちら側の世界だからである。
そのガッカリするような事をわざわざ二次元に持ち込んだところで需要などこれっぽっちもない。
だからこちら側ではそういう女はメインヒロインとなる事を許されないのである。

ちなみに。
「ビッチ」でGoogle検索をすると上から4番目にラブプラスの姉ヶ崎寧々の記事がヒットする(※1)。
べつに寧々ちゃんがビッチなわけではなくて単なる過剰反応の1つではあるが、それくらい我々はビッチに対する蔑視が強い。



しかし!

わたしはかつてそう思っていた。
その考え方を改めなければならないと思い知った。
ある作品にて、ビッチでも萌え属性になりうるのだと悟ってしまった。

それは何かというと。
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」である。



第2話で出てくるライバルヒロイン役の土浦彩葉。
ぱっと見には、にゃんこい!の桐島朱莉のデジャブを憶えるような何の変哲もないキャラでしかなかった。

ところがどっこい、蓋をあけるととんでもないことが判明してしまった・・・。

ちょっと待ったぁぁぁ!
女の子がゴムを渡して誘うって、なんだその展開は???

・・・これがビッチ属性か。
なるほど、たしかにそこに萌え属性があるのを理解できてしまった。

作中ではさらにアレなこともサラッとやってのけるので、この程度ではネタバレしすぎにはなっていないと言っておこう。



【※1】

『ラブプラス』の美少女がビッチだった! ファン「関係者マジ出て来い説明しろやゴラァ!」と激怒
http://getnews.jp/archives/59218

報われぬ背景絵師

2011-01-16 00:00:30 | オタネタ全般
マンガイラストを描こうとすると、ひょっとしたら人物画よりも背景画のほうが難しいかもしれない。
恐らくアニメ製作サイドだって、人物画担当と背景画担当とでは絵師は別の人が担当しているのではなかろうか。

アニメの人物画はかなり難しそうに思う。
なぜなら、絵そのものより、スムーズにアニメーションするような絵を描かなければならないことのほうが難しいに違いないからだ。

それと同じく。
アニメの背景画もかなり難しそうに思う。
アニメーションする絵としての難易度は人物画ほどではないかもしれないが、絵そのものの画力は圧倒的に背景画のほうが要求されそうな気がする。

まあ、どちらも相当な技量が要求されるのは間違いなかろう。



しかし!

この2つには大きな違いがある。
視聴者からの反応についてである。

極論すると人物画とは、良かれ悪しかれそれが作品のほとんど全てのようなところがある。

絵が可愛くないと、すぐ
「○○の第○話は作画崩壊www」
などとけなされる。

背景画のほうはそうではない。
良かれ悪しかれ視聴者からの反応はほとんどない。
めったにけなされもしない代わりに、絶賛されることもまた稀だ。
(ジブリ作品だけは背景画の評価が高い気がするが、あそこの作品はマンパワーのかけかた1つとっても例外中の例外だろう。)

昔のアニメ作品のセル画の売買にもそれは現れている。
セル画として高値がつくのは人物画のアップだけである。
背景画だけでセル画の売買が行われたところをわたしは見たことがない。



もう1つある。

アマチュアカメラマンのパパさんが娘の運動会でハンディーカムを持って撮影に行ったとしよう。
そして撮影し終わって家に帰ったとしよう。
もしヤル気があるヤツならそこで編集作業に移るかもしれないが、ふつうは撮ったまま放置となる。

こういう動画作品は誰が見てもものすごくつまらない。
変化がないからだ。

アニメはそうはなってはいない。
数秒程度で必ずカメワラークが切り替わるようになっていて、見ているほうが飽きないように作られている。
たぶんこれは映像を作るうえでのキホン中のキホンなのだろう。

ただ、これには1つ副作用がある。
ものすごく巧い背景画が仕上がったとしても、それは長くても数秒しか使われず、しかもコンマ数秒しか使われないこともよくあるからだ。
これには絵師に対する同情を禁じえない。



いまやってるアニメの中では「フラクタル」が背景の雰囲気が良くてイイ味出している。
その背景の雰囲気が、久々の本格指向を髣髴させるアニメに仕上げてくれている。
グラフィニカの人たちも少々かかわっているようだし、面子からしても作画を誇れるアニメになる勝算は十分にありそうだ。

しかしそれら秀逸な背景画も、1枚あたりわずかコンマ数秒で使い捨てられる・・・。

なんと悲しいことか!
ヘタしたら誰も気付いてくれないのではなかろうか!?

いや違う!
我々がそれに気付くのだ!
誰よりもアニメを見てきた我々がそこに気がつかなくてどうするのだ!

我々アニオタも、たまには背景画の出来映えを評価しようではないか。

アイドルと声優とその彼氏

2011-01-15 00:01:28 | オタネタ全般
よくAKB48メンバーが彼氏と撮ったプリクラが流出してどうのこうのというニュースをよく聞く。

わたしはAKB48のファンではないので、個人的には別に彼氏がいようが知ったことではない。
むしろアンチ気味な気もするが、まあそれはおいておこう。

しかし。
1つだけ、それらプリクラを見て思うことがある。
「うわっ、この男、こいつアタマ悪そうだな・・・」
という第一印象だ。

女のほうはアイドル家業やっているだけあってツラはそこそこ良く写っている。
にもかかわらず、男のほうはどいつもこいつもそろいもそろってアタマ悪そうにしか見えない。
目も当てられないとはまさにこのことだ。



こういうのをファンが見たらどう思うのだろうか?

まあ、まっとうなファンなら悲しむかムカつくかのどちらかだろう。

だが、わたしと同類のファンがいたら恐らくそうは思わない。
「少なくとも俺のほうがマシな男じゃね?」
と思い、そして
「こんな男を捕まえてくるような女にはガッカリだわい」
と判断してファン層から去っていくかもしれない。



世の中には捕まえてきた男の良し悪しで女としての格が決まるというような嫌な面もあるようだ。
これはこれで間違っている。
捕まえてきた男の良し悪しと自分自身の良し悪しとを履き違えているのはかなり笑える。
ダンナが高給取りや高学歴だからといって自分も高給取りや高学歴の仲間入りができたと思い驕る女を見てもかなりイタい女にしか見えないのと同じ意味においてそうだ。

しかし!

その逆は成り立つかもしれない。
誰がどう見てもガッカリな男を捕まえてきた女は本人もガッカリな可能性は十分ありうる。



AKB48のプリクラ流出と好対照なものがある。
各声優クリスマスイヴ一覧である。

2010年度 各声優クリスマスイヴ一覧
http://yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-7723.html

やや執着しすぎな気もするが、まあファンなんてそんなもんだろう。

声優の場合は、イケメンの男の声優の誰々とくっついているのではないか・・・というたぐいのウワサがよく流れる。
ファンはそういうウワサと対比してヤキモキして見ているのだろう。

しかし。
AKB48の場合とはこれは根本的に異なるものがある。

業界トップレベルの人間として名が知られていて、かつ同じ業界にいる、それがウワサの対象として挙げられる男の声優である。
少なくとも彼らのほとんどは我々ファンに
「少なくとも俺のほうがマシな男じゃね?」
だとか
「こんな男を捕まえてくるような女にはガッカリだわい」
だとか思われるような人たちではない。

まっとうなファンなら悲しむかムカつくかのどちらかの感情的選択がなされるであろうが、少なくともガッカリだと思うことはないのではなかろうか。



まっ、アイドル風情なんぞそんなものだ。

アニオタの不慣れな展開

2011-01-14 00:00:45 | オタネタ全般
アマガミSS 第25話「シンジツ」を見ただろうか。
第24話でぶじ絢辻編を終え、新たなヒロインへと移った矢先のときだった。

顔も知らん女からいきなり告白を受けるとはwww



これは考えてみればフシギなものだ。
ほとんど全ての萌えアニメやギャルゲーではこういった手法を用いられることはないからだ。

ふつうなら・・・
突然転校してきた小生意気な転校生だったり。
突然我が家に現れていつの間にやら同居するハメになった異世界の住人だったり。
・・・そういったものが普通なのだ。

そこから、ちょっとツラが良いだけの単なるヒロインから、そのヒロインを知って少しづつ自分も好きになっていき、そして大団円を迎える。
それが正規ルートである。

しかし!

アマガミSS 第25話「シンジツ」だけはそうではない。
その順序が逆なのだ。
出会った瞬間から、いきなり告白を受けるところから始まるのだ。



我々アニオタはこういう展開には慣れていない。

アニメのヒロインと相思相愛になるか。
もしくは一方的にこちらから好きになるか。
はたまたどちらでもないその他大勢的な脇役か。

・・・その選択しか頭になかった。
だから、顔も知らん女からいきなり告白を受けるというシチュエーションは、完全に我々が判断できる状況を超えた緊急事態なのだ。



ときメモの館林見晴やTo heartの雛山理緒のような、隠しキャラ要素のオマケ扱いでしかないのだろうか。
ひょっとして、絢辻さんの次に最終話で出てきたくらいなんだから、絢辻さんを超える逸材なのだろうか。
はたまた、相思相愛になってからのその先が長いということは、これはきっとドロドロなヤンデレ展開の可能性もありうるのではないか。
いやまて、実は幼いころに生き別れた実の妹だった、なんてことも。
大どんでん返しで、主人公の変態プレイに付き合わされる被害者的存在だとか。

・・・なんてことがアタマをよぎりつつ観賞した。

これはある種のヤンデレ展開だったな。
けっこうおもしろかった。

我々アニオタは、萌えアニメにギャルゲー的なテンプレ的なものを求めすぎていたのかもしれない。
いつしか、そこから外れた作品をして、無作法だとでも言わんばかりに罵るようになってしまったのかもしれない。

しかし、本来ならそうであるべきではない。
誰も知らない、新しい恋をそこで見せてほしい。
テンプレ的ではないもので良いものを見せてほしい。
そういう意味でも意外性があっておもしろかったし、そういう意味でなら絢辻編のほうがもっとすごかった。

まあ。
ホントにこんなヤツが近くにいたら迷惑なこと極まりないと思うんだろうけど、まあ絵に描いた女の子なら許す。



最後に。

綾辻さんは裏表のない素敵な人でした(笑)。
主人公は
「あ、あ、あ、綾辻さん・・・」
と、うろたえているところしか記憶に残ってない。

シューティングと冬

2011-01-13 00:40:53 | シューティング
TVゲームとは、家で一人おとなしくやるのがデフォルトである。
昨今はモバゲーも主流の1つではあるが、それでも青空の下で仲間と爽快に楽しもうというような類のものでは全くない。

TVゲームは基本的に室内でやるものだ。
だから本質的に季節とは無関係でいられるはずである。
あえていえば外で遊べない梅雨の時期にはやや有効かもしれないという程度だろうか。

しかし!

あえて言おう。
シューティングだけはそうではない。
シューティングは冬と密接な相関があるのだ。



シューティングと冬は良く似合う。
あくまでも雰囲気の上での話ではあるが。
キンッと張り詰めた冬の冷たい空気感がシューターの心をさらに研ぎ澄まさせる。

その反面。
シューティングは冬には向かない。
ゲーセンへと向かう最中に指を冷やしてしまい、ほんの僅かではあるがいつも通りの指の動きができなくなるからだ。

筋肉が冷えると反応の時定数がのびるからなのだろうか。
神経の制御が臨界制動ではなくなるからなのだろうか。
・・・それがなぜなのかはよくわからない。

とはいっても、そんなものはほんの僅かな違いでしかない。
しかし、そのほんの僅かな違いが生死を分かつのがシューティングである。

狂気のように降り注ぐ弾幕の嵐の中、ドットの間合いで刹那の瞬間をとらえてギリギリ避ける。
そして自分がギリギリ避けられる程度の極めて危険な状況でなければむしろ自分が満足することすらできない。
それがシューティングをする者たちの住む世界なのだ。

そんな中にいて、指の動きがいつもより悪いということがいかに致命的か。
死に者狂いで弾を避けたことのある者なら誰だってそれはわかる。



ゲーセンに辿りついたとき。
指が冷えていると感じたらすぐにプレイをするのはこらえよう。
まずトイレにでもいこう。
用を足して温風乾燥機に指をつっこんでしばらく暖めておけば万全の状態に戻る。

我々の戦いはそこから始まるのだ!

メイドロボ万能論

2011-01-12 00:01:32 | オタネタ全般
秋葉原をウロついていると、
「君みたいなメイドさんがうちに居てくれたら毎日幸せなんだけどね~」
なんてくどく(?)男がたまにいる。

それもそのはず、メイドものはギャルゲーを初めいくらでもあるわけで、おまけにプライベートでわざわざメイドのコスプレをして秋葉原をウロついている女までいる始末である。

メイドが好きなヤツも別にかまわん。
メイドのコスプレをしたいヤツも別にかまわん。

しかし!

わたしは
「メイドさんがうちに居てくれたら(略)」
の件に関しては大反対であると申したい。



メイドとは、家政婦や女中である。
月給や時給で雇う労働力である。
金銭を支払った対価としてメイドの労働力を得るものだ。
これはマッサージやエステなどと同様のサービスと考えて良い。

では、マッサージ師やエステティシャンが我が家にいてくれたら・・・などと思うヤツはいるだろうか。
まあたしかに、中にはいるかもしれない。
だが、それはわざわざ店に出向くのが面倒だから家にいたらラクチンだという意味でしかなかろう。
メイドだって同じことが言えやしないだろうか。

「メイドさんがうちに居てくれたら(略)」
などというヤツ。
それはきっと・・・
そのメイドさんが自分に片思いしていて、
かつ24時間体制の住み込みで奉仕してくれ、
かつそれが無給かつ無償であり、
あわよくば恋人としても振舞ってほしい。
・・・などという、メイドをメイドとも思わないような過剰な何かとして要求しすぎているような気がする。
メイドとは本来、極論すると旅館の従業員のようなものでしかないのだ。

アニメでも、「花右京メイド隊」や「紅」で無数のメイドをかかえた屋敷が出てくるわけだが、ああいうものは単なる男の自己顕示欲を満たすものでしかない。
自分の給料の支払能力がなくなったら途端に皆いなくなるようなものでしかないのに、なぜそんなものに多額の金銭を払ってまで過剰な人員を雇うのか理解しかねる。
わたしなら、あのメイドと同じ頭数分の抱き枕を飾ったほうが幸せに暮らせると断言できる。

きっとこういうリアルワールドに対する醒めた見方が我輩をさらに二次元の世界へと引きずり込む引力になっているような気もするが、まあそれは置いておこうか。



そうは言っても。
「メイドさんがうちに居てくれたら(略)」
などというヤツの気持ちを理解できないわけではない。

わたしも意味はわかる。
アニメやギャルゲーのメイドさんに心臓を鷲掴みにされた経験はある。

しかしわたしはメイドなど我が家に不要だと考える。

では、我々にとって何が必要なのか?

それは実はカンタンなことだ。
メイドが欲しいのではなくて、メイドロボが欲しいのだ。



男とは所有欲を満たしたがるつまらん生き物である。
リアルのメイドは時間あたりいくらで雇うものであり、それは所有欲を満たせるような代物ではない。
勤務時間が終わったら、契約期間が終わったら、メイドはいなくなるものなのだ。

しかし!

メイドロボならそうではない。
メイドロボは自動車と同じ人の所有物である。

メイドロボを買ったとして、そのローンを支払い終わり抵当権を外せれば、それは自分だけの所有物になる。
人は仮に配偶者や親子であっても墓まで持って入ることはできない。
人は必ず一人で死ぬ。
だが、メイドロボなら棺桶に一緒に入れてもらい、いっしょに墓まで入ることができる。
自動車と同じく可動部品のかたまりとなるメイドロボは構造からくる寿命もあろうが、しかし人間とは違って部品の交換が可能であり、供給体制さえ整っていれば人の寿命を凌駕するほどの稼動期間を実現することも不可能ではない。

そしてメイドロボは、メイドとは違って自分だけのモノだ!



我が家にはメイドなどいらん。
メイドロボが欲しい。

モノが良ければ自動車1台分くらいの金額なら即決で買っても良い。
メンテで関節のハーモニックドライブをバラして磨耗したフレクスプラインを交換するときでも、恋人の背中を流すようにそれをいとおしく感じるだろう。

メイドの仕事など何一つとしてできなくてもいいから。
その代わり、わたしが死ぬときに体温の冷えたわたしの体を抱いて棺桶に入ってくれればそれで良いから。

アイマス祝アニメ化!

2011-01-11 00:01:11 | オタネタ全般
http://www.idolmaster-anime.jp/index.html

ついに、アイマスがアニメ化した!



まあ、かつて、そういう話もあったよな。
PVで
「ついに3度目の正直で……!」
なんて自分でネタにしているくらいなんだから、きっと今回はホンキなのだろう。

かつて千早と同姓同名のおっぱいが89もある爆乳人間が出てくるアニメもあったような気もするなぁ。
あれもたしか、アイドルマスターって同姓同名のタイトルだったような気もするなぁ。
あれはあれでおもしろかったけど、今回は同姓同名ではなくて、ホントにアニメ化ということなのだろう、きっと。



けど、アイマスをいったいどうやってアニメ化するのだろうか。

そもそもアイマスは、特定の誰か1人のアイドルとプロデューサー(プレーヤー)が2人だけでトップアイドルを目指すというストーリーである。
したがって完全移植しようとすると、他のアイドルとはストーリーが排他的になる。
仮にアマガミSSのようなキャラ別のオムニバス形式にしたとしても、2クール分あっても1人あたり2話分しか確保できないから意外に苦しい。
いちばんありがちなのは、みんな仲良く的なハーレムエンド的なストーリーになるわけだが、それはそもそもアイドルマスターのシナリオを根本から覆さなければ作ることができず、そしてそこまで覆してしまうと今度はオリジナルとの整合性が心配になってくる。

誰もが待ち望んでいたことではあるが、誰もが納得するものをつくるのは意外に難しいだろう。






> 私には、歌以外に
> 失って困るものなんて、
> ありませんから

PVの中で千早はそう言っている。

たしかに千早にとっては歌は命よりも大事なものだ。
それはわかる。

でも、いいか、千早。
女の子には、命の次に大事な、失ったら困るものがあるんだ。

芸能界とはそういうモノを武器にしないとトップには立てない嫌な世界なのかもしれない。
けど、それを使わないと立てないようなトップの地位には何の意味もないじゃないか。
だからそんな自暴自棄な作戦に出かねないようなことは言わなくていいから。

そんなことをしなくても千早のファンはいつまでも千早のファンだよ。

こんな妹を待っていた!

2011-01-10 00:02:43 | オタネタ全般
今期のアニメもぼちぼち出揃いつつある。
これはいけてると思えたのは何があるだろうか。

前評判から高かったインフィニット・ストラトスはまず外れなかろう。
夢喰いメリーも怪しさ満載で意外におもしろそうじゃあないかい。
ゾンビはまだ見てないが出自からして最低でもいつも通り程度にはおもしろいものになろう。

しかし!
ここにダークホースがもう1人いたことに気付かされてしまうハメになろうとは!?

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」である。



前期は俺妹の主人公のシスコンっぷりがすごかった。
今期はこのアニメのヒロインのブラコンっぷりがさらに輪をかけてすごかった。

俺妹の黒猫氏自作マンガのあのシーン完全再現じゃねぇか!
おまけにパンツ見えて・・・、いや、見せてるし!?



「来いやぁ! アグネスゥゥゥ!!!」
「来いやぁ! 石原ァァァ!!!」

製作者側の、自分たちだけ社会の悪者にされたそのハラワタの煮えくり返るような怒りを胸に、それをそのまま石原慎太郎のツラにドロを塗りたくってやったような、そんな叫び声が聞こえるかのような爽快感。
自分の人生を賭して煮え湯を飲ませた相手にドロを塗り返すテロまがいの実行力。

わたしは彼らに感服いたした。

大いにけっこう。
やってくれたまえ。
我輩は応援しているぞ。

子供の養育費って高い!!

2011-01-09 01:34:03 | 経済/経済/社会
「両者の条件がかけ離れている。ダル側は慰謝料1億円と2人の子供が成人するまでの養育費月100万円を提示したが、紗栄子側は慰謝料なしで、養育費を月1000万円にしてほしいと主張していると聞きます
子供が成人するまで20年とすれば、ざっと合計額はダルの3億4000万円に対し、紗栄子は24億円ですから、話し合いが平行線となるのも当然です」
(引用「NEWSポストセブン」より)



子供の養育費って、そんなカネかかるなんて知らなかった!
我輩には絶対子供は育てられないわい。

ついでだから、これがどれくらいの金額なのかを比較してみようではないか。
月1000万円ってのは、他のモノに換算してどの程度の価値なのかを考えてみよう。



・6,000,000人の子供にワクチンを毎年打ってあげられます

・最貧国の家庭3000家族分に人並みの収入をあげられます

・1000人単位の飲料水に困っている人たちに毎日ペットボトルをあげられます

・1食500円換算なら200人分の食費を賄うことができます

・日本でも100人分くらいの家庭に生活保護を提供することができます

・30人くらい慶応医学部に通わせることができます

・数名なら潰れる前のJALのパイロットでも雇うことができます

・日本の総理大臣なら3人まで雇うことができます

・サエコの子供を2人まで養うことができます

ロリコンとしたい・・・だと??

2011-01-08 00:00:16 | オタネタ全般
http://blog.livedoor.jp/yumemigachi_salon/archives/51398063.html



ああ~ロリコンとセクロスしてぇ


1 名前: 名無しさんにズームイン! 2010/03/07(日) 10:20:30.28 ID:TUZLhpgA

たもまん


2 名前: 名無しさんにズームイン!:2010/03/07(日) 10:21:45.70 ID:RRJg3I9i

こんな俺としたいだと・・・!?


3 : 名無しさんにズームイン!:2010/03/07(日) 10:22:15.31 ID:aVi0mC5y

アッー!


10 名前: 名無しさんにズームイン!:2010/03/07(日) 10:24:48.74 ID:7x1m0DYk

不覚にもワロタ


14 名前: 名無しさんにズームイン!:2010/03/07(日) 10:28:21.20 ID:3e4c9eMt

まさかのロリコンコンかよ


5. ゆめみがちな名無し 2010年03月30日 22:09 ID:1Q6e2GXu0

逆に考えるんだ >>1は年上好きのロリータだったんだよ!!


6. ゆめみがちな名無し 2010年03月30日 22:18 ID:RkHZVy9Z0

なん・・だと・・・・?






その発想はなかったがな。
これは笑わしてもらったわ。

ふつうこういうネタを書き込むのは我輩のようなキモオタ同士諸君なのだろうから、ついついそういう人が書き込むのだろうという先入観で読んでしまう。
しかしネット上では相手の姿はわからんわけで、いったいどんなヤツが書いたのかなど誰もわからんから真相など知りようもない。



「幼女のパンツ欲しい」
なんて書いたヤツがいたとしよう。
でも実は書いた本人が小学生なら、別にそれを咎めるのは酷なことだ。

「JKと援交してぇ」
なんて書いたヤツがいたとしよう。
でも実は書いた本人が高校生なら、別にいいじゃないか。

「二次元の女の子が好きだ!」
なんて書いたヤツがいたとしよう。
でも実は書いた本人が二次元の登場人物なら、別にかまわ・・・あれ?
ひょっとして我輩は、他人から見たらこの世に実在していない可能性もあるのか??



・・・まあよいわ。
偉大なる先人が発明した、先のロリコンという単語による説明ではやや難解さがすぎる気もする。
サンプルがロリコンだから難しいのだ。

そこでだ。
誰にでも理解できるかたちに翻訳してみようではないか。

そう。
「ブラコンとしたい!」
これならどうだ?

「べっ、べつに、私はお兄ちゃんのことなんて、全然これっぽっちも何とも思ってないんだからね! だから、お兄ちゃんとキスしても全然平気なんだからっっっ!!」

これならカンペキだろう。

もう1つ。
「ショタコンとしたい!」
これもどうだ?

「ねえ、そこのぼうや。これからお姉さんといいことしない? えっ、何って? それはね、大人のお姉さんと二人でする、い・い・こ・と♪」

これならロリコンの万倍は理解しやすかろうて。

宮島みやげ

2011-01-07 00:01:27 | 経済/経済/社会
宮島でチラッと見かけたのだが。

アントチーズというお菓子が売っていた。

アントってantの蟻だろうか?
チーズの中に生の蟻がウヨウヨしていて、実は食べるとパリパリして美味しい…とか?

一瞬、恐ろしいものを思い浮かべてしまった。

よくよく見てみると、餡とチーズをかけてアントチーズなんだとか。
・・・なんだつまらん。



まだある。
鹿のソフトクリームというものがあった。

宮島は鹿がウヨウヨいてしかも多すぎるので問題になっていることでも有名なところでもある。

多いとはいえいくらなんでも野生の鹿の乳を搾るというのは効率が悪すぎるよな?
ということは、野生の鹿を捕まえてきて、それをミンチにしてソフトクリームに混ぜているのがソレなんだろうか?
野生の鹿を見ながら野生の鹿のミンチを食べるのもまた一興…なのか?

一瞬、恐ろしいものを思い浮かべてしまった。

よくよく見てみると、チョコチップがまぶしてあるだけなんだとか。
・・・なんだつまらん。



他にも鹿のハナクソという菓子もあったが、これはアカラサマにソレが入っているわけもないので、それはネタとしてはイマイチだった。



これはちょいと別件かもしれんが。

宮島近辺は牡蠣でも有名である。
焼き牡蠣と称して、高いところでは1枚300円で売っている。
観光地だからそれが飛ぶように売れる。
(単位は「枚」でいいのかどうかは知らんが)

でもフェリーで反対側の岸へいけば10枚1000円で食える。
そこは観光地ではないので大して売れはしない。

ちなみに広島県民はというと、赤潮の発生するようなところでとれた牡蠣なんぞをありがたく食べる風習はない。
したがって広島圏内では広島県産と称して牡蠣を売っても意味をなさない。
むしろ北海道産や宮城産のほうをありがたがって買っているような気もする。

その地元民の買わないものをさらなる割高で買うのが宮島の旅行者。

モバゲーの未来はあるのだろうか

2011-01-06 00:05:27 | オタネタ全般
わたしは株をやっている(既にやっていたに近いかも?)。
だが、ここだけは買いたくないというカテゴリがある。
それはネット関連株である。



ネット関連企業はとにかくぁゃιぃのが多い。

疾風のように現れて疾風のように去っていったライブドアとか。
社長が新幹線の中でチ○コを披露して逮捕されたファーストサーバとか。
昨今お騒がせの限りなく黒に近いDeNAとか。
男の子牧場のサイバーエージェントとか。
何かとモメゴトばかり聞く楽天とか。

これでどうやって信用しろというのだろうか。
そしてぁゃιぃのの筆頭にくるのがモバゲー家業である。



そもそも古参ゲーマーはモバゲーを信用していない。
たかが携帯に積んでいるCPUごときで自分たちの満足のいくゲームが作れるわけがないと思っている。
そしてコンシューマーゲーム機用として発売されるメジャータイトルの多くと比べると、ほとんどはその思い込みは正しかったと言わせてしまうだけのクォリティーしかないのは事実である。

はじめモバゲーが勃興したころ、我々は
「こんな子供だまし程度でしかないゲームに釣られるヤツがそんなにいるわけがねぇよ、きっと当面は低迷しつづけるはずさ」
とたかをくくって高見の見物を決め込んでいた。

2chでは何かのゲームの続編がモバゲーだったら
「なんだよ、もしもしじゃねえかwww」
と、そもそも評価対象にする気もないような雰囲気になる。

しかし、その予測は見事に外れたのは歴史が証明しているところだ。



なぜモバゲーが売れるのかは全く理解しかねる。

あの課金制度がコンシューマーゲーム機にはない人の欲望につけ込むようなシステムになっているからなのだろうか。
はたまたコンシューマーゲーム機用のソフトのようにどこかに買いに行くという行為がともなわないお気楽に始められる所が優れているのだろうか。
そういう意味ではPC用のネトゲ以上にネトゲとしての性質が色濃く繁栄されているものがモバゲーなのかもしれないと思う。

しかし、いずれにせよ化けの皮は既にはがされたと言って良い。



少なくとも業界が成長するには、当初わたしが思っていたようなゲハ戦争が大好きな濃ゆいゲーマーを唸らす秀逸なゲームを作るより、会社として健全であることを示すことのほうがさらに重要だと思う。
でなければ、どっかのジャイアン都知事がでしゃばってきて、またアレ(※1)の時のようにツジツマのおかしなヘンテコな規制をおっ被せられる運命をたどるのではなかろうか。

最近の政治は幼稚である。
法体系がどうあるべきかという議論よりもバカの人気取りのほうを優先するのが最近のトレンドである。
近い将来、モバゲーに対してトンデモな規制が課せられるのではないか。

昨今のように「無料」を全面に出しておきながら事実上は無料ではほとんど遊ぶことのできない上に情報弱者からいつの間にやらアイテム課金で銭を巻き上げるモバゲーの有様を見れば、トンデモな規制を課してモバゲー屋に懲罰的な制裁を加える側のほうが世論にとっては正義に見えるであろう。
そういう世論を作り出すことは政治にとって実にたやすい。
おまけに旧来型の新聞やTVのようなメディアはおしなべてネットが大嫌いなのだから尚更である。



わたしはモバゲーの未来をそう予想する。
きっと今の延長線上として見た未来は明るくない。



【※1】
非実在犯罪をマンガとアニメでだけ規制するんだって
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20101207

変態を描くこと

2011-01-01 01:11:37 | オタネタ全般
ブロッケンブラッドVIの単行本のオビにかくある。

『この世には笑える変態と笑えない変態がいると思うので、ぎりぎり笑える変態の領域に納まるように気をつけています。』

(塩野干支郎次/2010年『月刊アワーズ6月号』OURS HOT LINE 誌上インタビュー “悪の錬金術師のヘンタイっぷりがとても楽しいです!ヘンタイ的なキャラを描くときにこだわっているところがあれば教えてください!!”という質問に答えて)



これは深い。
許される変態と許されない変態との境界条件を垣間見てしまった気がする。

変態といえば「変態番付」を抜きにしては語れない。
変態番付とは以下に記されていて、かつ日々更新されているものだ。



http://ansaikuropedia.org/wiki/%E5%A4%89%E6%85%8B%E7%95%AA%E4%BB%98

> 横綱
>
> 磐田市内の県立高に侵入、女子生徒のスク水着て脱糞
> 建造物侵入+女装+スカトロ趣味のマルチコンボにより堂々の横綱入りを果たした。
> 犯行理由が「気持ちよかったから」の潔さは、まさに至言である。
>
> 女子高生の上履きを盗み、コンビニでコピーしたものを見て楽しむ
> 「女子高生に声をかけても相手にされず、においに興味を持つようになった」という名言を遺す。靴フェチだけでなく臭いフェチを併発したことで高く評価される。
> そして2年後、女子中学生の上履きを盗み、コンビニでコピーしていたところを再逮捕された。
> 彼は堂々の2場所優勝を果たし、横綱昇進と相成った。



こうでなくてはならない。
変態とは、笑える変態であることも必須条件の1つであることとはさることながら、やはりエクストリーム(極限)さを兼ね備えていなければならないことに我々は気付かなくてはならないのだ。

ただ、必須条件はもう1つある気がする。
それは「理解」である。



変態には必ず行動がともなう。
そして、何か行動を起こすには起こすに足る理由がある。
その理由が変態に足ると世間に認められたとき、はじめて変態と名乗ることができる。

しかし!

その理由が我々にこれっぽっちも理解できなかったとしたらどうだろうか。
「へー、世の中にはそんな人たちもいるんだ・・・」
と、ただそれだけしか受け止められることはない。
たとえば↓この人など、変ではあるが変態と称すべき人物ではないだろう。

種別を超えた究極の愛、29年間ベルリンの壁と結婚していた女性
http://gigazine.net/news/20080528_woman_married_berlin_wall/

これっぽっちも理解できない人たちは変態とは扱われない。
そう、タダの珍品以上の扱いになることなど決してありはしないのだ。

変態とは、一般人がのうのうと生きているだけでは決して垣間見ることのできない異次元の桃源郷を発見した開拓者にこそ与えられる称号である。
そしてその桃源郷を未だ誰も見たことがなく、かつ多くの者にその桃源郷の素晴らしさのかけらを感じさせることができたとしたら、それこそが最上級の変態なのだ。



変態を描くとき、我々もそれに気をつけなければならない。
誰にも理解できない変態は単に失笑を買うだけにすぎない。
人に理解させるためには、自分がその変態っぷりを理解できなければ描けない。

すばらしき変態を描くこととは、自分が変態の領域に片足を突っ込んでいて、それを人にアピールするということなのだ。

絵に描いたねぇちゃんを好きになったことがないヤツごときが萌えるイラストを描けるわけがない。
BL本を読んでドキドキしたことがないヤツごときがBL同人誌を描けるわけがない。
ようはそういうモノだ。



はたして当blogはどうなのだろうか。
人が読んでそれを感じるほどにまで到達できているのだろうか・・・?






ps:

みなさま、明けましておめでとーございます。
ことしもよろしくです。m(..)m
多分これから数日は更新できなそうです。