ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

厳寒続く一週間。寒さに負けず成長だべこ!

2021年01月16日 | ベコガーデン2021

今週も冷え冷えの一週間で、最低気温が氷点下にまで下がる日もチラホラ。

先週は暦の小寒を迎えましたが、寒さも本格化です。

そんな小寒の七十二候はこんな感じ。

芹乃栄(せり、すなわちさかう)1月5日〜

 セリが水辺で育つ頃。

 春の七草のひとつで七草粥に入れます。

 薬効作用もあるようで、体にもいいそうです。

水泉動(しみず、あたたかをふくむ)1月10日〜

 凍っていた泉の水が溶け始める頃。

 外は厳寒ですが、地中では春の兆しが来ているのです。

 とはいえ、「動」という字を「温かを含む」と読ませるのは、ちょっと無理やり?

雉始雊(きじ、はじめてなく)1月15日〜

 キジが甲高い声でケーンケーンと鳴き始める頃。

 鳴くのはオスで、メスへの求愛行動なのだそうです。

 キジは日本の国鳥とのことですが、あまり目にしませんね。

さて、季節は「寒の内」といいながら、この先は少し寒さがゆるむようです。

急な気温の変化で風邪を引かないよう、注意が必要ですね。

    

そんななか、ベコガーデンは順調に成長中。

ベコ 「ワサワサになってきたべこ」

強風に生き残ったネモフィラくんは、引き続き成長中。

はっぱもギザギザです。

倒壊したネモフィラくんは、少し剪定しておきました。

一方こちらは菜の花くん。

うん、朝日を浴びて元気いっぱいです。

じわじわと葉っぱも大きくなってきています。

そしてこちらはベコザクラ。

早咲きで有名な河津桜ですが、つぼみの先っぽに緑が増えてきました。

ほーっ、なるほど。

こちらの先っぽも緑色です。

例年であれば、2月中旬から下旬にかけて開花する河津桜。

今後の展開が楽しみになってきましたね。

引き続き見守りましょう!

つづく


 


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ベコの鎌倉散歩4 文学館はモダンな建物だべこ!

2021年01月10日 | 旅に出るにゃん(国内編)

ベコの鎌倉散歩は、続いて鎌倉文学館へやってきました。

大仏様からほど近い場所にあります。

ベコ 「味わいのある通りだべこ」

緑の木々に覆われた道を進むとトンネルがありました。

ほーっ、なるほどこれは鎌倉っぽいですね。

さすが文学館。

趣きのあるアプローチです。

鎌倉特有の谷戸(やと)と言われる谷あいの道でしょうか。

そして、鬱蒼とした木々の通りを抜けると…

ベコ 「鎌倉文学館だべこ!」

なるほど、モダンな建物ですね。

ここには、大佛次郎や川端康成など「鎌倉文士」といわれる作家を中心に、様々な資料が展示されています。

ただ、訪れた時は外壁を修復をしているようでした。

訪れる観光客もまばらで、静かに見学できるのは嬉しいところ。

内部は残念ながら撮影禁止でしたが、一歩外に出ると広々とした気持ちのいいお庭も。

写真ではよく分かりませんが、実は鎌倉の海がちらりと見える好立地。

庭園にはバラ園もあり、ちょうどバラも咲き始めでした。

うん、きれいですね。

満開の季節には200本以上のバラが咲き誇るそうですが、まだちょっと早かったかも。

館内を見学後、ちょっと広めの庭園をぐるりと回って出口に。

ベコ 「しっとりだべこ~」

緑豊かな庭園で、落ち着いて過ごすにはいいスポットでした。

さあ、それでは次のスポットへまいりましょう!

つづく

 

<べこたびinformation>

鎌倉文学館

鎌倉の大仏様から徒歩10分程度、緑豊かな谷あいに建つ洋館です。もとは加賀百万石・前田家の末裔である旧前田侯爵家の別邸で、現在の洋館が建てられたのは昭和11年。

戦後はデンマーク公使や佐藤栄作などが別荘として利用されたそうですが、昭和58年に鎌倉市に寄贈され、文学館としての利用が決定。平成に入り登録有形文化財にも指定されています。

鎌倉は三方を山に囲まれた地形ですが、谷のような地形を「谷戸」と呼ぶそうです。この文学館もそんな谷戸に建っていました。

館内には鎌倉ゆかりの作家に関する資料が展示されています。明治から昭和にかけて鎌倉を舞台に活躍した多くの作家たちで、歴史の町・鎌倉は文学都市でもあったのですね。

鎌倉ゆかりの作家は非常に多く、夏目漱石、島崎藤村、泉鏡花、芥川龍之介などから、戦後では三島由紀夫や映画監督の小津安二郎まで。あまり聞いたことのない作家も多数展示。

豊かな自然と歴史遺産などに恵まれ、風情のある鎌倉の土地は、創作活動には向いているのかも。大仏様などと比べて訪問客もそれほど多くないので、ゆっくりと見学できます。


 


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小寒を迎えた一週間。ベコガーデンに猛烈寒波だべこ!

2021年01月09日 | ベコガーデン2021

今週は暦の上の小寒を迎えました。

これから寒さが本格化する時期で「寒の入り」ですね。

小寒から節分までの期間が「寒の内」。

そんななか、ベコガーデンにもこの冬一番の猛烈寒波が襲来です。

ベコ 「猛烈寒波に厳重警戒だべこ!」

今朝の最低気温はなんとマイナス4度。

凍結しないか心配になります。

まずはネモフィラくん。

凍結はしていませんが、半分くらいは強風で倒れたままです。

手でほぐしてはみたものの、すぐに絡まってしまいます。

残り半分は元気に成長中。

寒さに負けず、頼もしいですね。

一方こちらは菜の花くん。

朝日を浴びて元気いっぱい。

凍結せずに、葉っぱも順調に成長中です。

あまり寒い日は、お部屋の中に退避した方がいいかもしれません。

ところで、こちらは冬眠中のベコザクラ。

寒さの中でもつぼみがしっかりしてきました。

お正月からまったく雨が降っていませんが、しっかり水やりしないといけませんね。

引き続きしっかり見守りましょう!

つづく


 


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ベコの鎌倉散歩3 大仏様にご挨拶だべこ!

2021年01月03日 | 旅に出るにゃん(国内編)

年も明けて今年は丑年。ベコの年です。

昨年はほとんど外出できず、ベコ旅も自粛の1年でした。

今年はなんとか旅に出られるといいですね!

さて、今回からベコの鎌倉散歩をお届けします。

数年前にぶらりとお出かけしたときの記録です。

    

ということで、まずやってきたのは鎌倉の大仏様

たびたび鎌倉を訪れているベコですが、大仏様は初めて。

ベコ 「わくわくだべこ」

門をくぐるとそこには!

ベコ 「出たーっ、大仏様だべこ!」

おーっ、なるほど!

噂通りデカいです。

ひょえー!

しかし、静かに落ち着いた表情ですね。

まずはご挨拶しましょう。

ベコ 「こんにちはだべこ!」

それにしても大きい大仏様。

近くで見上げるとこんな感じ。

ひゃー

こりゃ、デカい!

そして背後に回ると…

なんと、背中には窓が開いていました!

それにしても、屋外に野ざらしの大仏様とは何とも不思議。

参拝してるベコも、陽ざしがきつくてちょっと汗ばみます。

気が付くと、大仏様の裏手にちょっとした日陰がありました。

この建物は観月堂

もともと朝鮮王宮にあったものらしいです。

日陰でちょっとひと休ませていただきましょう。

歴史的建造物を前に、参拝客もひと休みですね。

ちなみに、大仏様を囲む回廊にはこんな大わらじが!

ベコ 「ひょえー、大仏様のわらじだべこ!」

大仏様も出歩くときはわらじを履くのかも。

さあ、大仏様のお参りも無事に完了。

最後にお決まりのワンショットです。

うん、手のひら大仏ですね。

それでは大仏様を後にして、のんびり鎌倉散歩とまいりましょうか。

つづく

 

<べこたびinformation>

鎌倉大仏殿高徳院

鎌倉の大仏様として有名なのが高徳院にある国宝・阿弥陀如来坐像。造立開始は鎌倉時代の1252年といわれ、銅造で高さ約13m。作者は不明ですが、鎌倉時代に流行った宋の影響を受けた作風だとか。

作者だけでなく、造立の経緯など不明な点が多いそうです。特に気になるのは大仏様が野ざらしであること。「露坐の大仏」とされ、大仏殿などの建物がないのは不思議です。

どうやら、造立当時は大仏殿があったものの、地震や台風で倒壊したとの記録もあり、そのまま野ざらしになったようです。

荒廃した大仏様の復興が始まるのは江戸時代になってから。浅草の商人の寄進によって修復され、お寺も高徳院として再出発することになったそうです。

お寺の正式名称は「大異山高徳院清浄泉寺」で、浄土宗のお寺です。しかし、もともとは真言宗のお寺で、後に臨済宗、そして現在の浄土宗へと変遷した模様。

お寺もちょこちょこと宗派を変えるようですが、現在の高徳院は、同じく鎌倉にある浄土宗・光明寺の末寺だそうです。

なお、大仏を囲む回廊に掛けられている巨大わらじは茨城県常陸太田市の松栄町によって寄進されたもの。大仏様の全国行脚を願って、3年に1度の頻度で寄進されているそうで、その巨大さに驚きます。


 


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謹賀新年の一週間。ベコガーデンも寒波襲来だべこ!

2021年01月02日 | ベコガーデン2021

新年明けましておめでとうございます。

2021年は厳寒の年明けとなりました。

ベコ 「謹賀新年だべこ!」

元旦は最低気温がマイナス3度。

年末は風が強かったものの、比較的暖かな日が続いていただけにビックリですね。

さて、昨年は最後に暦の冬至を迎えましたが、冬至の七十二候はこんな感じ。

乃東生(なつかれくさ、しょうず)12月21日〜

 冬に育つウツボ草が芽をだす頃。

 「夏枯草(かこそう)」とも呼ばれ、生薬として使われるそうです。

 なるほど、それで「乃東」を「なつかれくさ」と読むのですね。

麋角解(さわしかのつの、おつる)12月26日〜

 シカの角が生え変わるために落ちる頃。

 「麋」は「おおじか」と読むようですが、ヘラジカのことだとか。

 とはいえ、七十二候の生まれた中国にはヘラジカはいないはずで不思議です。

雪下出麦(ゆきわたりて、むぎのびる)12月31日〜

 積もりゆく雪の下で麦が芽を出す頃。

 真冬の景色の中にも、新しい芽吹きが始まっているのですね。

さて、今年の冬はかなり冷え込む様子。

ベコガーデンも寒さに厳重警戒ですね。

    

年明けのベコガーデンも寒さの中で頑張ってます。

ベコ 「ヒエヒエだべこ~」

寒さに負けないベコガーデンなのです。

ところが!

ベコ 「なぎ倒されてるべこ!」

なんと!

ネモフィラくんが無残にもなぎ倒されています!

あー、これは年末の強風にやられたのですね。

細い茎がひっからまって、ごちゃごちゃです。

そんななかでも、元気に成長する茎も。

なんとか、無事に成長してくれるといいですね。

そしてこちらは菜の花くん。

ベコ 「こっちは無事だべこ」

強風にもやられずに育っているようです。

葉っぱも大きくなってきています。

いやー、よかったよかった。

ちなみに、こちらはベコザクラ。

じわじわと発芽の準備が進んでいるようです。

真冬の中でも、春に向けて季節は進んでいくのですね。

さあ、今年も元気にベコガーデンの成長を見守りましょう!

ベコ 「今年も頑張るべこ!」

ベコも水やりをよろしくね!

つづく


 


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