Always Autumn

Letter from Perth

うっかり・・・

2007-09-11 01:11:54 | Weblog
とんでもなく違う意味の言葉を発してしまい
慌てふためく時がある


や~
また英語で派手なドジをやっちゃった

一応、言ってすぐにと思えただけでもマシだったかも。


“Give”と“Take”――

この二つの単語は、英語では非常に多く使われるけど
使いこなすには、かなり努力を要する単語です(あ、少なくとも私には)。

一昨日のこと。

息子のパスポート申請書に必要だった、第三者の証明を書き入れるために
わざわざ来てくれた友人に対して、私、大失言をしたのです。

書類そのものは15分ぐらいですんで。
あとはコーヒー飲んで、おしゃべり少しして。

やがて、彼女が帰る時間になりました。

私にしてみれば、日本語的に

「今日はお時間を取らせてゴメンね、ありがとう

みたいなことを言うつもりだったのですが
それを直訳したから、まずかった・・・・。

“取る”と言えば“Take”。

だから、車のドアに手をかけた友人に向かって、家の玄関口から

“Thank you for taking your time”と大声で言ったんです。

ところがその友人が、ふと手を止めてこちらを見
怪訝な顔をして立ち止まるじゃありませんか。

その瞬間、気が付いたのです、間違いに。
しまったーーっと思いながら、叫びましたよ。

“Sorry That's not what I meant
(「ゴメン!そんなつもりじゃ・・・!」)

そこで彼女は、ニカっと笑い
“No Worries!(気にしないで) See You”と、行ってしまいました。

彼女も、その時はお家に帰らなければいけない時間だったから
それ以上、引き止めて訂正できなかったけど・・・。

実は、これってかなり失礼な発言だったのですよ

何故なら―

普通に“Take your time”と相手に言う時

「ごゆっくり」とか「時間かけて良いよ」など、その裏に
こっちは待っているから、というニュアンスが含まれます。

つまり私があそこで、この友人に放った
“Thank you for taking your time!”という言葉は・・・?

「ありがとね! 時間かけてくれちゃって!!!」
と、恩を仇で返す、いわば皮肉にも聞える失言だったのです!!!

もっと意訳してみれば

「ありがたいけど、ごゆっくりでしたこと!」とも言えるし

「良いけどね、ちょっと、とろいんじゃない?!」とか?(笑)

それを、ご丁寧にも、大声で叫んだ、と

この話を夕食時に、だんなと息子にしたら
二人ともお茶を吹き出さんばかりに、大爆笑。

では、どう言えば良かったか、彼らに聞いてみたら

“Thank you for giving your time”・・・なんだそうです。

そっか~。
“あなたの時間をくださって、ありがとう”という感じなんだ?

このあほ日記を読んでくださった方。

Thank you for giving your time

あぁ~
恥ずかしかったぁっ!!!

























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