Always Autumn

Letter from Perth

父ゴコロの葛藤

2008-05-08 17:56:08 | Weblog
この頃娘は、大学の日本語クラスで知り合った彼氏を家に呼んで
一緒に日本語の勉強をする

何でも、彼の方が日本語のテストの成績が伸び悩んでいるので
娘が特訓してあげると言う話になったらしい。

その甲斐があってか、先週の文法テストでは彼の点数が娘と同じだったらしく
それはそれで気に入らないとかで、全くもって乙女心は複雑

更に複雑なのは、男親の心境と言うべきか。

この前、その子が来た時に夕食も一緒にしたけれど
側で苦虫をつぶしている旦那(笑)

それなりに会話が進む中、ちょいと上の空の旦那はビール(小瓶)を一人で飲んでいた

何だ、彼にはあげないのか、と思ったけれど
まあ、向こうは一応、お勉強で来たのだし・・・と黙っていた。

でも後で娘たちが勉強をしに別の部屋に行ったので、私が旦那に

「ビール、ちょこっとあげれば良かったのに・・・」とぼそぼそっと言えば

「俺は、他人様の子供にビールを勝手に勧めたりはしないっ」と来たもんだ。

「ぷっ・・・」と吹き出してしまったよ

だって相手は22歳の成人なんだからさ~。

なけなしの抗議が男親の意地と言うか、何と言うか


そして今晩もその子が来る。
スパルタ娘の日本語特訓だよ、また(笑)

一応、父親には言っておくべきかな、と娘は思ったらしく、2日前に話をした時には

“That's OK”(ああ、いいよ)と即効の返事(でも無表情)。

ここまでは、旦那もなかなかの進歩と思ったけれど。

翌日、私が旦那に再確認のため
「明日の夕食はまた、彼も一緒だからね」と言ったら
旦那の機嫌は急降下

不機嫌オーラ全開で
「・・・As I said, YESときたもんだ。

「だから、良いって言ってるだろうっみたいな(笑)

あまり何度も確認をしない方が良いとみた

やはり、複雑な心境を我慢しているらしい旦那は
頭ではわかっていても、感情がついて行かないのかも(笑)


娘にカレシなんて、いなければいないで気になるし、いたらいたで、また気になるもの。
いきなり完璧な理解ある親を勤めるのは難しいけれど・・・

旦那の心境が複雑すぎる様子なので、とりあえず私は冷静になっておこうかなと















Comments (2)
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