今マイブーム的な東野圭吾氏の、推理小説じゃないけれど・・・
夢で予知、と申しますかね。
奇妙なことがありました
と言っても大したことないですよ、私だからね
多分、全然“奇妙”でもない(笑)
2~3日前の真夜中、夢をみたのです
悪夢、と言うべきだわ、あれは
普通は、どんな夢を見たのかなど、朝起きても覚えている方が少ないけれど
この夢は今でもしっかり覚えております。
夢の中で私は、どこか大きな宮殿の部屋みたいな所に居て
マリー・アントワネットご用達の(ような)
超豪華版ベッドで、気分よく眠っておりました
ふと気がつくと、部屋に大きな影がぬわぁ~っと現われ、やがてゆっくりとこちらに近づき
ベッド際に立ったのです(これがホントの夢枕)。
見るとその“影”は、象のような巨体女じゃありませんか
『だ・・・誰っ』と私は叫んでいるのですが、声が出ません
やがてその巨体女は何と、私のベッドにもぐりこんで来たのですっ
『な、なによっ、アンタ
どいて、どいて・・・ど・い・てったら』
渾身の力を込めて、その巨体を押しのけようとがんばるのですが
びくともしない
『ど・い・て・・・
うぅ~~~、う~~んっ』
もう、怖くて怖くて「う~う~」唸っていたら
その巨体女が私の肩を掴んで、ガクガクゆするので
いよいよパニくって助けを求めようにも、声が出なくて
ただひたすら
『う~~、う~~っ』・・・・・・・
――「・・・Hey・・・Wake up・・・Hello~~~」
(“おいこら起きろ、もしも~し”)
はっと気がつくと、旦那さんが私の肩をゆすったりぺシぺシ叩いたり
必死に私を起こそうとしている最中(笑)
「・・・どうしたの、いったい・・・」
深い眠りを邪魔されて、不機嫌モード発動中の旦那
どうやら、私はかなりうなされていたらしい。
でも思いっきりほっとして
「はぁ~、怖かったぁ・・・。
だって、象みたいな巨体女がベッドに入って来て、どけって言うのにどかなくて・・・」
旦那、くるっと背中を向けて寝なおし体勢に入りながら
「あのねぇ。どうせ怖い夢を見るのなら、もっとまともなのにしてくれよ。
何だよ、その巨体女って。ブレンダか?」
「ち、ちょっと、自分の妹(=ブレンダ)のことをそんな
違うよ、全然見たことない人だった。
あ~でも助かったぁ・・・ゴメン、起しちゃって」
大体、その夢のどこがうなされるほど怖かったのか、いまだに謎ですけど。
とりあえず、その後は朝までゆっくり眠れました(私は)。
旦那は一度目が覚めると、なかなか寝付けない人で、翌朝は寝不足のままお仕事へ。
ご苦労様で~す
その夢の話を、娘が大学へ行く前に聞かせたら、爆笑されました。
「そういう巨体にならないように、気をつけましょっていう意味じゃない?」だって。
さて、巨体女の存在をほぼ忘れかけていた、その日の夜。
夕食も終わり、ヤレヤレとお茶をすすっていた時に
「そうだ、面白いことがあったんだ」と娘が思い出し笑い。
「言語学の講義で使われたテキストにさ、ママの夢の話みたいな文が出て来たんだよ」
「へぇ・・・」
その例題文は子供の書いた作文(英語)で、それについて何やら分析するらしい。
それは、訳せばこんな感じでした。
ある時、モンスターがパイプから出て来ました。
とても怖かったけど、友達になろうと思って名前を付けてあげることにしました。
それで私は、そのモンスターを“フーグルブーギー”とよぶことにしました。
フーグルブーギーはその夜、私のベッドに入って来たので一緒に寝ました。
ママは怖がって、私にお休みのキスをしに来ません。
フーグルブーギーのいびきがものすごいので、怖いからだそうです。
「ねっ、この話、何だかママの夢みたいでしょ」
私はふむふむと読み、やけに得意な気分になりながら
「へぇ~
ママもちょっと、すごいじゃない(何がだ)
不思議なことがあるもんだね
お前が今日大学で何を習うのか、夢で予知してたんだからっ」
そうかそうか、ママのモンスターはフーグルブーギーの友達だったのかもね、と
二人でしばし、私の妙な予知能力に驚くやら笑いころげるやら。
しかし、これを偶然と人は言う。
私も偶然だと思う(笑)
ちなみに東野氏の「予知夢」とは一切関係ございません
(あるわけないしっ)
夢で予知、と申しますかね。
奇妙なことがありました
と言っても大したことないですよ、私だからね
多分、全然“奇妙”でもない(笑)
2~3日前の真夜中、夢をみたのです
悪夢、と言うべきだわ、あれは
普通は、どんな夢を見たのかなど、朝起きても覚えている方が少ないけれど
この夢は今でもしっかり覚えております。
夢の中で私は、どこか大きな宮殿の部屋みたいな所に居て
マリー・アントワネットご用達の(ような)
超豪華版ベッドで、気分よく眠っておりました
ふと気がつくと、部屋に大きな影がぬわぁ~っと現われ、やがてゆっくりとこちらに近づき
ベッド際に立ったのです(これがホントの夢枕)。
見るとその“影”は、象のような巨体女じゃありませんか
『だ・・・誰っ』と私は叫んでいるのですが、声が出ません
やがてその巨体女は何と、私のベッドにもぐりこんで来たのですっ
『な、なによっ、アンタ
どいて、どいて・・・ど・い・てったら』
渾身の力を込めて、その巨体を押しのけようとがんばるのですが
びくともしない
『ど・い・て・・・
うぅ~~~、う~~んっ』
もう、怖くて怖くて「う~う~」唸っていたら
その巨体女が私の肩を掴んで、ガクガクゆするので
いよいよパニくって助けを求めようにも、声が出なくて
ただひたすら
『う~~、う~~っ』・・・・・・・
――「・・・Hey・・・Wake up・・・Hello~~~」
(“おいこら起きろ、もしも~し”)
はっと気がつくと、旦那さんが私の肩をゆすったりぺシぺシ叩いたり
必死に私を起こそうとしている最中(笑)
「・・・どうしたの、いったい・・・」
深い眠りを邪魔されて、不機嫌モード発動中の旦那
どうやら、私はかなりうなされていたらしい。
でも思いっきりほっとして
「はぁ~、怖かったぁ・・・。
だって、象みたいな巨体女がベッドに入って来て、どけって言うのにどかなくて・・・」
旦那、くるっと背中を向けて寝なおし体勢に入りながら
「あのねぇ。どうせ怖い夢を見るのなら、もっとまともなのにしてくれよ。
何だよ、その巨体女って。ブレンダか?」
「ち、ちょっと、自分の妹(=ブレンダ)のことをそんな
違うよ、全然見たことない人だった。
あ~でも助かったぁ・・・ゴメン、起しちゃって」
大体、その夢のどこがうなされるほど怖かったのか、いまだに謎ですけど。
とりあえず、その後は朝までゆっくり眠れました(私は)。
旦那は一度目が覚めると、なかなか寝付けない人で、翌朝は寝不足のままお仕事へ。
ご苦労様で~す
その夢の話を、娘が大学へ行く前に聞かせたら、爆笑されました。
「そういう巨体にならないように、気をつけましょっていう意味じゃない?」だって。
さて、巨体女の存在をほぼ忘れかけていた、その日の夜。
夕食も終わり、ヤレヤレとお茶をすすっていた時に
「そうだ、面白いことがあったんだ」と娘が思い出し笑い。
「言語学の講義で使われたテキストにさ、ママの夢の話みたいな文が出て来たんだよ」
「へぇ・・・」
その例題文は子供の書いた作文(英語)で、それについて何やら分析するらしい。
それは、訳せばこんな感じでした。
ある時、モンスターがパイプから出て来ました。
とても怖かったけど、友達になろうと思って名前を付けてあげることにしました。
それで私は、そのモンスターを“フーグルブーギー”とよぶことにしました。
フーグルブーギーはその夜、私のベッドに入って来たので一緒に寝ました。
ママは怖がって、私にお休みのキスをしに来ません。
フーグルブーギーのいびきがものすごいので、怖いからだそうです。
「ねっ、この話、何だかママの夢みたいでしょ」
私はふむふむと読み、やけに得意な気分になりながら
「へぇ~
ママもちょっと、すごいじゃない(何がだ)
不思議なことがあるもんだね
お前が今日大学で何を習うのか、夢で予知してたんだからっ」
そうかそうか、ママのモンスターはフーグルブーギーの友達だったのかもね、と
二人でしばし、私の妙な予知能力に驚くやら笑いころげるやら。
しかし、これを偶然と人は言う。
私も偶然だと思う(笑)
ちなみに東野氏の「予知夢」とは一切関係ございません
(あるわけないしっ)