Always Autumn

Letter from Perth

勉強、勉強…

2008-11-25 17:19:00 | 娘と息子の勉強風景
今年から大学で日本語を学んでいる娘ですが、早いものでもう1年目が終わりました。

先日の学年末の日本語試験では、まあまあな手応えだったらしいです

母親が日本人であることは、確かに他の学生さんに比べると有利ではありますが
頼ってばかりいると自分の勉強にならないからと
いつもほとんど自力で頑張っているので、ちょいと感心なぞいたします。
おやばか~っ

そのために宿題では多少、おかしな日本語を書いたり、回答が間違っていたこともありましたけどね

さて。
今回の試験は最後ということで、漢字の書き取り練習を手伝ってあげたのですが
使い慣れた漢字でもあなどるべからず、と思えた出来事がありました。


今まで習った漢字を使って短い文を作る練習をしていた娘が

「アレ…
“べんきょう”って漢字、ド忘れしちゃった」と言うので

私が“ハイハイ、任せなさい”とばかりに紙にさらさら書きながら教えました。

「えっと、まず左横に“弓”って字を書いて・・・
右横上にカタカナの“ム”、その下に“虫”を書く・・・」。


ハイ。
ここでお分かりと思いますが、私はまず「勉強」の
「強」という字を教えたのでした。

娘が((φ(・д・。)ホォホォ、ふむふむと頷きながら 
その字を自分のノートに書く側で、私は続けました。

「そうそう・・・。
もう一個の漢字はね、こう書いて、こう…

で、ここにもう一回、“虫”が付く…

そして書き終わった字を見て、二人いっぺんに固まりました

な、なんとっ Σ( ̄□ ̄lll) 
私がえらそーに書いたのは、二個とも「強」だったのです

つまり――

「勉強」ではなくて
“強強”になってしまっていたわけですよ!

さらに大ドジな私、追い討ちをかけるように

「あれっ これじゃ、『べんべん』じゃないか

いいえ、おかーさん
違います、だからそれだと「きょうきょう」です

娘は横でおなかを抱え、涙目でひーひー大爆笑。

「ベんべんじゃないし~っ!
だいたいママ、何その『もう一回虫がつく』って


私もテーブルをばしばし叩きながら、大笑いで応戦でした。

あ~ぁ…
日本人母としての面目丸つぶれですよ、ったく

そう言えば以前、実家で父(故人)の代わりに確定申告をしに税務署まで行って
「雑所得」と書くべき所に

「“殺”所得」と書いてしまい、係の人が噴き出していたことがありました
殺して所得を得てどうするよって感じですね。

学生時代は国語の成績(だけ)は良かったのに…
信じていただけないかもしれませんけどっ

人前で字を書くことに、キンチョーする性質なのかもしれないです

あの時も、必死に笑いをこらえたり恥ずかしかったりで
きっと真っ赤な顔をしていたかも…

ということで、真っ赤な夕焼け空の写真を引っ張り出してみたり(笑)

         

日々これ強強…もとい、勉強です


         














Comments (11)
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