なんかもう、いつの話してんのさ~という感じになって来ますけど…】
とある日の夜は、幼馴染のKinokoちゃん宅に(2回目になりますが)泊めてもらうことになっており
その日の夕食は「ヤキトリでも食べよう」って言われて
京成線青砥駅近くのヤキトリ屋さんに連れて行って貰いました。
Kinokoちゃんとは、お互いに小学校1年生の頃からの付き合いです。
長い付き合いの中で、ヤキトリつまみながらちょこっとアルコール、なんて初めて
あれこれ注文しながら、おしゃべりに花が咲き楽しい夕食になりました。
風流な炭焼きでね。
いやーーどれもめっちゃおいしかったことったら
よう食べたワイ
Kinokoちゃんが言うことには、高校を卒業した頃に二人で
「お互い成人したら、ヤキトリ屋さんで一緒に飲もうね」
…と、約束のようなことを言ったらしい。
実は、そんな楽しい約束をしていたなんて、その話を聞くまで忘れていた私なのですが
あの頃、高校を卒業してまもなくKinokoちゃんは独り立ちをし、お仕事を始めて
連絡は取っていたけど、会う機会は激減してしまった上に
数年たって私はオーストラリアに来て、(不覚にも)Rさんに出会ってしまい、結婚。
やきとりの約束はずっと保留になっていたわけです
Kinokoちゃん、あの約束はいつ果たせるのかなって思っていたそうな。
今日、うん十年ぶりにそれがようやく叶ったと、にこにこしながら話す幼馴染の隣で
私はなんとも嬉しくて、ほんのちょびっと、ほろりと来るものがありました
遠くに嫁に来てしまって、ろくに会えないのに
そんな風に、昔のさりげない話をずっと覚えていてくれる友の存在が、実にありがたい
まだまだ日本は故郷だよなぁ~と思える瞬間です
あー、それにしてもどうしてくれよう。