Always Autumn

Letter from Perth

雨上がりの庭 ~~with 8na8na-club~

2012-05-08 16:48:30 | 花や木や鳥の話



「8」のつく日は8na8na-clubの活動日
お花やお花に関する写真を皆でアップしましょ~という日です。



先週金曜日ごろから雨模様のパースです
時々突風が吹いたり、強い雨がザバザバ来たり。

季節の変化でちょいと体調を崩し、久々に風邪を引きました

パースではこれからの冬が雨期で、意外にも、植物達が元気になるのもこの季節。
庭の草むしりで大忙しになってきます。

この季節にたんまり雨が降ってくれないと、夏に水不足になって大変なんですよー。

春から夏はめっちゃ乾燥するので、草もカラッカラに乾いてしまいます。

その辺も日本と全く逆ですね。


さてさて。
昨日、雨が上がった隙に庭の様子を撮ってみました。
(風邪ひいてても、ちっともじっとしていない人
大好きなジェラルトン・ワックス(Geraldton Wax)のつぼみに雨粒がいっぱい

葉っぱは少し松のにおいがします。


ジェラルトン・ワックスは西オーストラリア原産のお花。

正確には、パースから北へ約420キロ行ったGeraldton(ジェラルトン)の町が生まれ故郷です。

日本では“ワックスフラワー”と呼ばれているそうですが
西オーストラリアのジェラルトンも忘れないでね

そしてこのお花は「フトモモ」科に属するそうですけど…

もう、人が気にしている部分をそんな堂々と…
あ、違う漢字なんですか…


雲間から出たお日さまの光が雫にあたって、きらきらとかわいかった

冬から春、ピンク色のかわいいつるつるした小さなお花が咲きます。
このお花、白バージョンもあって(ウチには無いけど)それも可愛いのです


こちらはナスタチウム

キンレンカとも呼ぶそうですね。

雨が少しまとまって降ったので、隠れていた種が一斉に芽を出し始めました。

毎年、赤・黄・オレンジの鮮やかな花が咲き
ここ数年はちょっと混ざった色も見られるようになりました。

お花も食べられるのでサラダの飾り付けにしたり。
葉っぱは辛子の味がするんですよね。
非常食用に良いかも。
てんぷらにしたらおいしいかな~


これは一昨年の母の日に貰った小菊。

オーストラリアでは、カーネーションではなく小菊が母の日に人気があるようです。


なんか他の色も欲しいな~。
カラフルな小菊たちが園芸店や大手スーパーのガーデニング部門に並び始めたことだし。


キクは、幕末に日本からヨーロッパへ渡り、イギリスを中心に大人気となったそうです。

 英語で Chrysanthemum(クリサンセマム)

スペルが難しくて覚えられません(笑)

面白いことに、最後に“お母さん”の意味の“Mum”(マム)がくっついています。 

さすがはママの日の花ですね


日本だと各地でつつじのシーズンですよね、あれは亡母が大好きな花だったな~。

きれいで、可愛い花たちを見ると和みますね



それでは今日はこの辺で。

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Comments (8)
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