H'sでお世話になっている茶人ランナー、Aコーチのお社中のお茶会@五島美術館にお邪魔させていただきました。
古経楼(広間)の濃茶席と、冨士見亭の薄茶席の二席でした。
濃茶席では、見慣れたランシャツ姿ではなく、袴姿で緊張気味なAさんの練ったお濃茶をいただきました。
床に掛けられたお軸は鵬雲斎大宗匠のお筆で、珍しいすすきやわれもこうなど季節のお花とのお取り合わせがすばらしかったです。
長板におかれた釜と水指のお取り合わせも美しかったです。
薄茶席はお茶箱の「月」のお点前でした。
お席の趣向は秋祭りということで、太鼓のお香合や折り紙で手作りの吹き寄せの飾りに遊び心があって、かわいらしかったです。
みなさん本当にお稽古をしっかりしていらっしゃる様子で勉強になりました。
そして茶室の窓からの景色も・・・
冨士見亭は名前のとおり、お天気がよければ富士山が見えるそうです。
都内とは思えないような深い緑に包まれていました。
あわただしい毎日の中、心静まるひと時をありがとうございました。