benben♪leben

日常、あるいは非日常をつらつら綴ってまいります。

今日も元気だ、ご飯がうまい。

2005-11-15 | DAILY LIFE
今日はひょんなことから出会った3人でご飯会。お魚料理が得意なN氏宅へ、バイト後寄ってみる。本日のメニューはアジの揚げ南蛮漬けとマナガツオの煮付け。
うまいっ
うまいねー、どこにでもお嫁に行けるよ、この味。BENはレシピを頭にインプット
BEN魚って、あんまり調理したことないっ。いっつも切り身買うくらいかな。肉料理の方が作りやすいような気がして。でも、今日友人が作るところのぞいてたら、家にある調味料でヒョイとできそうやった。うん、久々に料理熱、復活

火曜はいつも翻訳法の授業。今日、提出課題の翻訳は・・・今回はいまいちのでき。
なんとも付け焼き刃な(悲)言葉も時間も足りなすぎやねん(言い訳)
あーセンスないwでも皆様にアドバイスいただきつつ、なんとか完成しましたw

で、授業内容はというと、課題のせいで睡眠不足だったわりに、なかなか白熱したのでありまする。
前回の課題の翻訳批評されるかと思ったら、「不思議の国のアリス」の原文(英語)と日本語訳の翻訳批評。
ぎゃぼーん。
うちら物心ついた時から「不思議の国のアリス」って舌にしみついてるやん?
でも原題は"Alice's Adventure in Wonderland"なわけやし、なんで「アリスの不思議な国の冒険」じゃダメやったん?あるいは、なんで「不思議国のアリス」じゃなくて「不思議国のアリス」なん?みたいな。

ま、当然訳者の語感の問題、それから読み手に対する年齢設定、時代の背景が関係してくるやろうね。
何十年も前の日本語訳は、当時の「礼儀を重んじる」精神みたいなものが表れてるような印象を受ける。
例えば、アリスのある言葉の訳を、「これ以上はっきりと言えそうもないんでございます」としているけれど、なるほど確かに原文にあるvery politelyを感じることができるが、果たして幼いアリスがこんなバカ丁寧な言葉を使うんかいなと思ってしまったり。
逆に、原文で感覚的に意味がとりづらいところを、きれいにしっくり訳されていて、さすが翻訳者、すげー!と感動してしまうことも多々あり。
訳者のセンスで全然違った雰囲気の世界になるから、うむうむおもろいwあげくの果てに議論は、Caterpillar=イモムシorアオムシ?の違いにまで発展した(笑)

(ちなみにイモムシは蝶や蛾の幼虫で、毛のないものの総称、アオムシはモンシロチョウ・スジグロシロチョウの幼虫らしい。へぇ~。じゃ、アリスに出てくるCaterpillarは蝶になったんじゃなくて、蛾になったかもしれないな(違)←M2の先輩、広辞苑で即引いてた。

来週は「老人と海」の翻訳批評。なんで「じっちゃんと海」じゃダメなん?が議題(違)これまたおもしろくなりそうよ
コメント (6)
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