これは富戸の砂地で出会ったハナミノカサゴの若魚です。
普通のミノカサゴは潜ればだいたい見る事ができますが、このハナミノカサゴには、たま~にしか出会えません。
伊豆半島全体でも今までに4~5回しか見ていません。
全部若魚で成魚は一度も見ていません。
ミノカサゴとよく似ているのに、成魚になる前に水温の低下に付いていけず死滅してしまう、珊瑚礁域に適応した魚なんですね!
この写真の時も、このハナミノカサゴに出会う前に数匹のミノカサゴに会っていましたので、「おっ またいたな!」って感じでした。
かなり色黒に見えたので、近寄って良く見たらハナミノカサゴだったと言うわけです!