これは富戸にある大室山の山焼きの写真です。
今月17日に大分県由布市の原野の野焼きで起きた事故を見て、昨年の3月2日に体験した大室山の山焼きを思い出してしまいました。
その様子をUPします。
初めに山頂の部分だけを少し焼いてしまいます。
大室山は、お碗をひっくり返した形と似ているので、山頂は高台(こうだい)の下ですね。
次に高台の底の内側から焼いて行きます。
これだけでも結構迫力ものですが、これからが本当の山焼きなんですよ!
大室山の噴火口内部はこんなふうに黒こげに・・・
少し時間を空け、人が入っても熱くなくなると、いよいよお椀の外側の全周囲に火が点けられます!
本来この山焼きは、山を外から見上げて観るものなんですが、希望すれば山頂で一部始終を観る事ができます。
圧巻は、外周からの炎が山頂まで駆け上がって来て、紅蓮の炎となリ、火の壁の如く燃えまくる、まさにその時!!
これは外側から炎が見え始めた時で、この後冒頭の写真となり、さらに炎は危険なくらい大きく燃え狂ったのでした!!
この経験から、異常乾燥や地形・風向きなどが悪く重なれば、火の竜巻である火災旋風も簡単に発生してしまうであろう事が、クーには容易に想像出来てしまいました・・・
改めて「火の恐ろしさ」を思い知らされたのでした!