これは西伊豆・大瀬崎で撮った、前回と同じイトマキヒトデのディテールです。
60mmマクロレンズで等倍まで寄って見ると、生物とは思えない色・模様をしていますね!
人によっては、これを気持ち悪い!と思うかもしれません。
クーは、むしろ生物とは思えない不思議な美しさを見出してしまうのですが・・・
たしかに癌細胞のようにも見えるかも・・・癌と言えば
今日の産経新聞に、
“中国環境保護省が地方当局に通達した文書で、がんなど重度の内臓疾患が集中的に起きる「癌症村」の存在を認めていたことが分かった。”そして、
“沿岸部や内陸部の工業地帯を中心に、少なくとも国内200ヵ所以上の「癌症村」があると伝えている。”と載っていました。
日本でもかつて、高度成長期に各地で深刻な『公害病』が発生し、大きな社会問題となりました。
今では完全ではないにしても、大問題になるような規模の公害は、殆んど起きないような対策が施されるように、法制度も出来ています。
経済の高度成長期には、成長する(豊かになる)事にしか目がいかず、環境などかまっていられない状況は、日本も経験済みなので心情は分からないではありません・・・が
日本で起きた深刻な『公害病』は、中国政府もよく知っているはずですよね!
それを解決・克服するのに、どれほどの時間と費用と、被害者たちの艱難辛苦を考えなければなりません。
新幹線や液晶技術等々、自分の物にするのは大得意なお国とさっします。
公害対策も、一刻も早く日本からの技術協力を得て、自分の物として、
大気を、河川や海を、そして多くの自国民の健康をまもってください!
なにしろ地球規模の影響が出かねないのですから・・・