この写真はコタキナバルからシパダン島へ行く待合所の天井に付いていたカブト虫ですが、アトラスなのかコーカサスなのかはたまたボルネオ島固有種なのか判り兼ねますが、日本の自然界にはいないスタイルが格好良かった!
娘が虫好きなのは書きましたが、実はクーもカブト虫を中心に結構虫好きなんです。
4年前にかみさんの実家の那須でゲットしたのと、かみさんのお友達から頂いたカブト虫達を飼いだしたのがきっかけで、彼らの子孫が今年で4代目で今日現在ほとんど蛹になっています。
上の写真は昨年の7月上旬に那須でゲットした個体です。毎年新しい血を入れるようにしています。
この個体は大変長生きしまして、11月25日まで生き続けました。
2位が11月7日、3位が11月3日です。なんとか12月まで生きさせたいと思っていますが、こう云うのって彼らにとって余計な御世話なんでしょうかね・・・?
クーの娘は虫とか動物が大好きで、毎年5月になるとマンションオーナーさんのお庭のミカンの木に発生するアゲハ蝶の幼虫を頂いて来て、成虫の蝶に成るまで育てて観察するんです。
上の写真の左側の茶帯君はクロアゲハの終齢幼虫です。
右側の青帯君はナミアゲハのやはり終齢幼虫です。
この眼がさめるような緑色の体は何時見ても綺麗で美しい!!
ところが、卵から孵って3齢幼虫まではこんな・・・、
そうです。見た通り鳥の糞そのものなんですね。
大敵の鳥も自分の糞は食べませんものね。
そうやって大きくなって今、続々と蛹に成っていってます。
完全な蛹になる直前の丸一日の間、こんな前蛹と言われるポーズでジッとしています。
青虫の皮の下で人智を超えた変身を遂げると、頭の方から青虫の皮を器用に体の下に脱ぎ捨てるんです。 体を支えている細い糸が外れる事もなく・・・!? あのセロさんも流石にこんな変身は出来ないでしょうね?! 成虫の蝶に羽化しましたらまたアップしますね!