３人乗り自転車解禁！

今日から、ほとんどの都道府県で安全基準を満たす３人乗り自転車が解禁となった。ちなみに山形、大分、熊本は、公安委員会規則の改正が遅れているが今月中に施行される見通し。

これは、子供２人を安全基準を満たす自転車になら乗せていいというもので、どの自転車でもいいというわけではない。基本的に自転車の３人乗りは 道路交通法の「乗員制限違反」として２万円以下の罰金または科料の対象となる違反行為なのであったが、保育園の送り迎えで欠かせないなど反発もあったため警察庁が安全基準を設けて、このたび解禁となったのだ。

ちなみに安全基準とは、
①幼児２人を同乗させても十分な強度を有すること。
②幼児２人を同乗させても十分な制動性能を有すること。
③駐輪時の転倒防止のための操作性及び安定性が確保されていること。
④自転車のフレーム及び幼児用座席が取り付けられる部分（ハンドル、リヤキャリヤ等）は十分な剛性を有すること。
⑤走行中にハンドル操作に影響が出るような振動が発生しないこと。
⑥発進時、走行時、押し歩き時及び停止時の操縦性、操作性及び安定性が確保されていること。

このほか、転倒時の安全性に配慮されていること。また、自転車及び幼児用座席は、国内の規格・基準に適合するものであることが望ましい。
さらに、開発される自転車の利用に当たっては、走行環境に加え、同乗幼児のヘルメット着用、適切な運転のため必要な講習の実施、対人賠償保険への加入等安全利用のための環境整備が促進されることが望まれる。

とまあ色々基準があるが、この基準に沿った自転車を各メーカーが発売している。値段は結構する。電動アシストタイプが１３万円台から、普通型も５～７万円台と高い。
自治体によっては、子育て支援の一環で補助金を出すところもあるそうだ。
普及するんでしょうか、３人乗り自転車は。
そうそう、基準を満たしてない自転車での３人乗りは違反なことは変わりません。大人３人乗るなんてのは、問題外です。




↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！

Ｆ１ トヨタが富士スピードウェイでの日本ＧＰ開催撤退

やはりというべきか、TOYOTAが傘下の富士スピードウェイでの日本ＧＰ開催から撤退を発表した。前から噂はあったので、そんなに驚きはないですが・・・。

日本ＧＰは、今年から鈴鹿と隔年でもちまわりだったがこれで来年以降も鈴鹿で行われることになる。やっぱり、Ｆ１＝鈴鹿のイメージが強いしね。富士は交通の便が悪すぎる。１年目の富士は大失態だったのは記憶に新しい。
スタンドからコースは見えないは、帰りのバスは全然来ないはの大混乱。確か今も裁判が続いているはずである。２年間目は、だいぶ良くなったらしいが・・・。

でも、開催すると２０～３０億円もかかるということで、TOYOTAとしては開催から撤退となったようだ。この辺が地域一体となって、日本ＧＰ開催を望む鈴鹿と違うところだ。まぁ歴史が長短があるのでしょうがないけど・・・。




↓の評価ボタンを押してランキングをチェック！