平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ワース 命の値段

2023年02月25日 23時59分24秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今週末は、日曜日ではなく土曜日の今日が1日研修でした。研修後、早めの夕食をして、
伏見ミリオン座に移動して、映画を1本観ました。観たのは、「ワース 命の値段」です。
この映画は、9・11アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化
したものなので、事実に基づいた映画なので観ることにしました。予告を観ただけで、これは
しんどいなあ。こんことするのは、大変だなあと思いました。


内容は、2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロを受け、米政府は被害者と遺族救済を
目的とした補償基金プログラムを立ち上げる。その特別管理人を任された弁護士のケン・ファインバーグは
独自の計算式により、個々人の補償金額を算出する方針を打ち出すが、被害者遺族が抱える
さまざまな事情と、彼らの喪失感や悲しみに接する中で、いくつもの矛盾にぶち当たる。
チームが掲げる対象者約7000人の80%の賛同を得る目標に向けた作業が停滞する一方で、
プログラム反対派の活動が勢いづいていく。期限が迫る中、苦境に立たされたファインバーグは
ある大きな決断を下す。


9・11アメリカ同時多発テロから物語は始まるが、映像は実際の映像も使われており、当時のことを
思い出す。あの日は、名古屋で遅くまで会議で日付が変わるくらいに帰って、テレビをつけたら、
テロのニュースだった。わざとなのかもしれにあが、映像がややモノトーンになっていたような印象。
鮮明な映像だと生々しいしえだろうか・・・。まあ、テロが話の中心ではなく、補償基金の話だからね。
でも、インタビューとかは、実際のモノを使っていあところもあり、凄まじさがわかる。補償基金だが、
これって日本でこのてのテロが起きたら、同じように補償基金ってなるのだろうかってのが、下世話な
ところ頭に思いつく。で日本人だったら、こんなに揉めるのかなあ。政府に言われれば否応なしに従う
のではとか。ここら辺が起訴社会のアメリカとの違いか。アメリカだからこそ、こういう感じになる。
まあ、そのほうがちゃんと個人の事情まで勘案した補償を得たのだから、良いのかもしれないが。
主人公のファインバーグは、過去事例と同じ感じで処理できると思ったのが見込み違いで、苦境に立つが、
腹をくくって遺族と向き合ったことで、切り抜けていくことができた。彼も板挟みの立場だったが。
腹をくくったことで流れが変わった。もっと早くそうすれば良かったのにと思うのは結果論かな。











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