昨日、名古屋で観た映画の2本目は「アウシュヴィッツ・レポート」。
悪名名高きドイツの収容所「アウシュヴィッツ収容所」が舞台。
実話ベースの話になるので、もちろん観ることに。
今年はホロコースト関係の実話に基づいた映画が目白押しにある。
五輪の開会式関係者の過去で「ホロコースト」を扱ったコントで、
退任騒ぎがあったが、日本人は「ホロコースト」についてあまり学んで
ないことも要因にあげている人もいた。現代史は、学校でしっかり
教えないところが問題だと。これから上映になるモノを含めて観てみるのも良いかも。
内容は、アウシュビッツ強制収容所を脱走した2人の若いスロバキア系ユダヤ人のレポートによって、
12万人のユダヤ人の命が救われた実話を映画化した人間ドラマ。第2次世界大戦中の1944年、
ユダヤ人が収監されたアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で、過酷な労働を強いられて殺害される
人々の遺体記録係をしているスロバキア人のアルフレートは、ナチスドイツによる、その残虐な行為の
証拠を持ち出し、有力者に届けるために脱走を企てる。協力した仲間たちは「正直に話せば全員宿舎に
戻れるんだぞ」と執拗に拷問されるが、アルフレートたちはホロコーストの真実を世界に伝えるため
国境を目指す。奇跡的に救出された2人は、赤十字職員にアウシュビッツの実態を告白し、
レポートとして提出するが……。
脱走劇なのかと思っていたが、かなり時間収容所のひどい生活の描写でに時間が費やされていく。
2人がいなくなったことで同じ宿舎の者達は理不尽な仕打ちをうけるが、屈することはなかった。
脱走劇の描写は、やはりドキドキするもんだ。何時、ドイツ兵に見つかるかもしれないという緊張感や
不審に思った一般人が通報するかもしれないので、人に会うだけでも緊張だ。そんな中でやっと
脱出してレポートを提出したのに自分達の思うせいかが得られなく、彼ら二人は複雑な胸中だったろう。
レポートにより12万人の収容所行きが無しになり、救えたが、彼ら2人が救いたかったのは、
現在そこに居た人達、仲間達だったのではないか。収容所を空爆して欲しいというのが2人の、
いや収容所にいる仲間たちの希望だったに違いない。収容所にいても死を待つだけの日々。ならば、
いっそ空爆して殺してもらうと共に、そのひどい収容所を消し去って欲しかったに違いない。
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悪名名高きドイツの収容所「アウシュヴィッツ収容所」が舞台。
実話ベースの話になるので、もちろん観ることに。
今年はホロコースト関係の実話に基づいた映画が目白押しにある。
五輪の開会式関係者の過去で「ホロコースト」を扱ったコントで、
退任騒ぎがあったが、日本人は「ホロコースト」についてあまり学んで
ないことも要因にあげている人もいた。現代史は、学校でしっかり
教えないところが問題だと。これから上映になるモノを含めて観てみるのも良いかも。
内容は、アウシュビッツ強制収容所を脱走した2人の若いスロバキア系ユダヤ人のレポートによって、
12万人のユダヤ人の命が救われた実話を映画化した人間ドラマ。第2次世界大戦中の1944年、
ユダヤ人が収監されたアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所で、過酷な労働を強いられて殺害される
人々の遺体記録係をしているスロバキア人のアルフレートは、ナチスドイツによる、その残虐な行為の
証拠を持ち出し、有力者に届けるために脱走を企てる。協力した仲間たちは「正直に話せば全員宿舎に
戻れるんだぞ」と執拗に拷問されるが、アルフレートたちはホロコーストの真実を世界に伝えるため
国境を目指す。奇跡的に救出された2人は、赤十字職員にアウシュビッツの実態を告白し、
レポートとして提出するが……。
脱走劇なのかと思っていたが、かなり時間収容所のひどい生活の描写でに時間が費やされていく。
2人がいなくなったことで同じ宿舎の者達は理不尽な仕打ちをうけるが、屈することはなかった。
脱走劇の描写は、やはりドキドキするもんだ。何時、ドイツ兵に見つかるかもしれないという緊張感や
不審に思った一般人が通報するかもしれないので、人に会うだけでも緊張だ。そんな中でやっと
脱出してレポートを提出したのに自分達の思うせいかが得られなく、彼ら二人は複雑な胸中だったろう。
レポートにより12万人の収容所行きが無しになり、救えたが、彼ら2人が救いたかったのは、
現在そこに居た人達、仲間達だったのではないか。収容所を空爆して欲しいというのが2人の、
いや収容所にいる仲間たちの希望だったに違いない。収容所にいても死を待つだけの日々。ならば、
いっそ空爆して殺してもらうと共に、そのひどい収容所を消し去って欲しかったに違いない。
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