ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

久しぶりの浜名湖

2011-09-25 22:25:03 | サイクリング
急に涼しくなった今日は、帰国後初めてのサイクリング
息子を誘って浜名湖へGO!!!!!!!!!

とは言え、いつもの通り、朝に弱い息子のおかげで9時30分に出発することに…
自宅からの自走は諦めて、新居の駐車場までFITでGO!!!!

タイヤを外さす、ロードを2台飲み込むFITはこういう時にはホントに重宝します

駐車場から浜名湖ガーデンパークを目指すと浜名湖アート・クラフトフェアが開催されていて大勢の人で賑っています

良いペアグラスがあったんだけど、自転車だと持って帰れないしね…ちょっと後ろ髪を惹かれる思い・・・残念

黄昏る息子…


浜名湖を観山寺から細江湖⇒猪鼻湖と辿れば、昼時…
佐久米駅の「かとれあ」に寄ります

ここは、駅とレストランが一緒になった場所 キッチンはホームに面しています

食事を待っているとホームに電車が入って来るのも良いもんだ


新居の漁協脇の船溜り…ここも、のどかで良いもんだねぇ


駐車場に戻って、やれやれとマッタリ

平均23km/hで52km…獲得標高も265m 体調戻しのリハビリサイクリングだったかな

その後は、わざわざ天竜川を越えて磐田の湯へ…
息子のお気に入りのようで、炭酸泉が心地良く疲れを癒してくれます
あ~極楽極楽

いよいよ来週は「しらびそサイクリング」のお楽しみ


暑さも和らいで…

2011-09-24 22:16:41 | FITとデミオ
帰国後の台風一過の土曜日

涼しい朝の風に誘われて、S2000で浜名湖へ

村櫛⇒観山寺⇒細江⇒オレンジロード⇒三ケ日 と走れば、日差しも柔らかく最高のオープン日和

帰宅後、息子がデミオに新しく取り付けたホールを繁々と観察

CRIMSONのチーム・スパルコ タイヤはYOKOHAMA DNA Sドライブ
エコタイヤを装備した標準仕様からの乗せ換えだから、グリップも上がり、かなり車の挙動が安定したことを実感
黒のデミオに取り付けた感じも中々良いかな…


まあ、なんだなあ…これで彼女が付いて来れば最高だね  


やっと帰国

2011-09-18 20:22:03 | 日常
昨晩遅くに、南太平洋からやっと帰国…ほぼ3週間ぶりの日本

思えば…
成田→オーストラリア→FIJI(NADI)→FIJI(SUVA)→パプアニューギニア(ポートモレスビー)→パプアニューギニア(LAE)→パプアニューギニア(ポートモレスビー)→パプアニューギニア(ラバウル)→パプアニューギニア(ポートモレスビー)→オーストラリア→成田

あ~この短期間で10回も飛行機に乗ったことになる… チョット疲れたねェ

今回はじめて日本~オーストラリア間をLCCのJET☆を使ったけれど、非常に良い意味でシンプルで、なんとなくユニクロが航空会社をやったらこんな感じかなあと思う次第…御仕事クラスの料金は通常の航空会社の一般料金とほぼ同じ…

今回、ラバウルのKOKOPOで食あたりらしきものに自分だけ?見舞われ、お腹を下して大変だったけれど、オーストラリア人からこの薬を渡され1日飲んだら全快
(アフリカで生牡蠣にあたった時より良かったけれど、それに近いものがあったのになあ…)

みんなに助けられた旅でした…

思えば、出張中どこに行っても、津波被害に対する暖かい言葉を地元の方々から掛けられたのは日本人として本当に嬉しかった・・・
また、「日本は首相がコロコロ変わるのに、どうして国力が目に見えて落ちていかないんだ?普通の国なら首相が短期間で目まぐるしく変われば、どんどん国力も落ちていくのにね」なんて言葉を掛けられた時には、何と言えばよいのか困ってしまったヨ 笑)
まあ色んな事があったなあ…

とは言え、、
今日は疲れも残り体調も万全ではないので残念ながら天竜サイクリングは大事をとってパス
機内の空気が乾いていたせいか、今は喉が痛いよ…トホホ

で、、、帰ると茶々丸が枕を高くして布団でグーグー眠っているw・・・

だ、誰なんだこんな躾をしたのは 



パプアニューギニア ラバウルKOKOPOにて

2011-09-13 22:42:22 | 
9月11日~13日(日、月、火) パプアニューギニア ニューブリテン島のラバウルKOKOPOに滞在
KOKOPOはラバウルが火山爆発で埋まった事により新しく出来た町
空港には、ようこそラバウルへの表示も

現地に住む日本人女性の家族と偶然空港で顔を合せ、久しぶりの感覚にホッとするものを覚えた。

RAPOPO PLANTATION RESORTに宿泊
ここにはゼロ戦の星型エンジンや、プロペラが置かれていた


ラバウルの山々が夕日に映えて我々を迎えてくれる


KOKOPOへ離島から来る人々の船溜まり…浜辺の風景も南国をしのばせる


余暇を利用し、ラバウルへ
途中にある博物館は大戦時の朽ち果てた遺物が展示されている

零戦21型…翼内には20mm機関砲が鎮座する

朽ち果てた爆撃機のコックピットの操縦桿を動かせば違和感無く左右と連動して今もスムーズに稼動する…

隼の翼…

93式酸素魚雷


墜落したP38ライトニングのV12アリソンエンジン

墜落し破壊されたF4Uコルセアの残骸

朽ちるに任せる保存状態だが、今でも当時をしのばせる

ラバウルで御世話になった現地のモベさんは驚異的なスピードでトヨタの4駆をラバウルに向けて運転…
Made in Japan!!! No.1 !!!!! Very first!!!!! と叫んでいるけれど、Made in Japanじゃなくて、モベさん、あなたの運転が強烈なんだよ…
たった30分でラバウルの町に到着、ZERO PUPERMARKETなどと言うスーパーもあり、旧市街に近い所でも人々の暮らしは息づいている。
オーストラリア人女性が営む、火山灰に囲まれたエリアのホテル

ここから少し車を進めれば、あたり一面は灰に覆われた景色が出現する…


靴の先も真っ白だ…


管理人さんにお願いし、この街にある山本バンカーに入れてもらう。ここが当時の中央司令室だ。

壕内の壁には当時の敵味方識別の作戦記号が書かれている。時間帯でモールス信号と翼灯により識別を分けていた事がわかる。
 
壕の中の日本語も鮮明に見え、65年以上経つ現在でも当時を偲ばせる。



続いてラバウルの火山灰に囲まれた慰霊塔に立ち寄る…管理状態は、あまり良くない

手向けの日本酒を持ってこなかったことが悔やまれる…
国に殉じ海外で死んだ人々に対するテイクケアの無さは日本政府の恥じる所だと痛感する、USの慰霊碑がいかに綺麗にされているか…

ここから見るラバウルの街も灰に覆われた事がわかる


帰路の道路わきには、いくつもの壕が点在する。


ここの湾は水深が非常に深く大型船の停泊が可能な天然の良港だが、いまも多くの船や飛行機が沈んでいる


連合軍は、自給自足を整えていた要塞ラバウルに対し強固な反抗による損害を避けるため、飛び石作戦をとる事で、ここでの上陸戦は実行せず、ラバウルは陸の孤島と化して終戦を迎えた。
現地の仕事仲間のナカムラさんは、お爺さんが終戦後も現地に残った元日本兵の子孫。日本人の面影が残る顔立ちだ。

日本人に対する感情も非常に良いのか、公園を訪れたら若い子がいきなりハグしてくれたのにはビックリ。
始めに、このオバサンが抱きついてきて…

次にこの若い子が抱きついてきた…

な、、、何だったんだろう…

カメラを向けると無邪気な笑顔が返ってくる

これは、例のビートルナッツ売りのオバサン


子供達の顔は何処の国も無垢で曇りがなことが救いだ


宿に帰れば、いつになく夕日がまぶしい


また、いつの日かラバウルに来よう…


パプアニューギニア ポートモレスビーにて

2011-09-10 18:39:58 | 
9月9日、10日(金、土) パプアニューギニア(PNG) ポートモレスビー
ポートモレスビーで暫く腰を落ち着け、毎日の航空移動から開放
毎日が飛行機で出撃だったからねえ…

ポートモレスビーはLNGプロジェクトで沸き上がり、人の往来が盛んだ
貧富の差も大きくなり、ラスカルと呼ばれるギャングによる襲撃が横行する為、移動にはしっかりした現地人か護衛が同行してくれる。

ここはとりわけ危険と言われる地域

セキュリティ2名を伴って訪れた海に面した船溜まり

気さくな人達から色んな話を聞いて記念撮影すると、みんな気の良い連中なんだけどネ


ポートモレスビーにはショッピングモールもある。入り口はセキュリティでガードされているけれど、絶対安全とは言えないらしい…

日本食レストランも…


ポートモレスビー唯一の戦前からある格調高いヨットクラブには、クルーザーも浮かびクラッシーな雰囲気を醸し出しているけれど、ここが唯一の息抜き場でもある。


湾郊外のシーケンス…港内にはかつての日本軍の攻撃で撃沈された船も横たわっている



現在PNGに脚光をもたらした、LNGプロジェクト自体は内陸部にパイプを引く事による部族交渉などの問題も含み金銭面でも暗礁に乗り上げる部分もあるようだが粛々と継続している。
アフリカ諸国で資源が見つかると不幸になる事と同じ様相を示してもらいたくは無いのが切実な願い…

しかし、今PNG全体が非常にアグレッシブである事は事実だ。


パプアニューギニア LAEにて

2011-09-08 23:38:32 | 
9月8日(木) パプアニューギニア(PNG) LAE
パプアニューギニアの首都ポートモレスビー
ここでの時間もつかの間に、LAEに向かう

LAE~ポートモレスビーは当時の爆撃コース スタンレー山脈を越えてLAEへ
坂井三郎さんのゼロ戦V103も通ったコースか…


LAEは治安も悪いと言う事で、厳重な警備…
飛行場は大戦中のものではなく、新たに作成されたもの


かつて、つわもの達が飛び立った飛行場は、今やコンテナヤードになっている


LAEの漁村でのシーケンス

ガソリンのタンクの上に、マッタリとたたずむオジサン… タバコは吸わないでネ


ビートルナッツと呼ばれる現地の方々が噛んでいるナッツを売るお店
これにライムとマスタードを加える事で化学変化がおきて口の中は真っ赤になってくる…


LAEに居たのは、たったの5時間…帰路は路肩の店によってバナナを購入

子供たちの顔も無邪気だ


バンピーな道での車内食も、また楽しからずや…
さあ、ポートモレスビーに帰ろう


FIJIにて

2011-09-06 22:36:57 | 
9月5日(月) FIJIの西に位置する観光の町NADIとは言え、今回は仕事で訪問
FIJIと聞けば南国の楽園の感があるが、インド系住民が4割近くを占め、インドに来たような錯覚を覚える
道端には牛が寝転びインドに良く行った身には初めての場所に思えないのが不思議


RUMメーカーの車も宣伝カラーで彩られるのも、見ていて楽しい…酒が走っているのかね


ちょっと訪れたリゾートでのシーケンス 中々南国情緒を感じます

船着場では渋い顔で少年達が魚釣り…


夜はこの地の歓迎飲み物のKAVAをいただく

木の根から絞った飲み物でアルコール分は無いが、呑むと舌先がビリビリしてくる
2杯貰って、もう十分…

その後はホテルのバーで口直しにビールを煽れば、隣に居た現地のお兄ちゃん達との会話に話が弾む…聞けば彼らはFIJIからニューギニアに入るニューギニアエアーのフライトアテンダントとの事…またの再会が楽しみだ

9月6日(火)はFIJIの東に位置する首都SUVAへ
街を走れば、南の異国情緒の風景…


マーケットを訪ねると多種多様の野菜や果物が売られている



魚は漁師から彼女ら仲買人を通して市場に提供されるのは日本にも似ている


港湾施設を訪れれば、日本で活躍していた練習船が1隻
この「進洋丸」もILOILOVATUと名を変えてFIJIで離島間の貨物船として使われていたが今は廃船を待つ身となっている。FIJIと日本との関係も深い


パプアニューギニアの首都ポートモレスビーに向かう飛行機の乗り込めば、NADIのバーで酒を酌み交わした、お兄ちゃん達がしっかりした格好でフライトアテンダントとして搭乗(もう年齢不詳)


久しぶりの再会を喜んで、機上の人…
飛行機はFIJIからソロモンのHONIARA飛行場を経由してPNGのポートモレスビーへの便…
ソロモンのHONIARAにある飛行場は、ガダルカナル島のヘンダーソン飛行場

太平洋戦争の激戦地も今はJETも降りれる飛行場に拡張され平和な姿となっている

今度来る時はソロモンに寄ってみよう…

ポートモレスビーに降り立つとフライトアテンダントのお兄ちゃんが、片言の日本語で・・・
「マタ キテネ」 

さあ、いよいよパプアニューギニアだ


ブリスベンにて

2011-09-03 18:34:50 | 
9月3日(土) ブリスベン
今回はブリスベンに立ち寄り、FIJI⇒パプア・ニューギニアへ
仕事の合間の思い出を書き記したい

オーストラリアのゴールドコースト空港に降り立ち、入国管理に向かうと手荷物検査に長蛇の列…
福島の原発事故の影響の日本人だけに対する放射能検査かとカチンと来ながら、様子を見ていると、国籍を問わず全員が手荷物を開けられて入念な検査の開始…
家畜に対する伝染病の流入阻止や、検疫を受けない生もの流入阻止、果ては自然保護観点からの貝殻などを使った御土産物まで取り上げられる次末…伝染病流入阻止は非常に肯けるものの、ちょっと貝殻加工品まで取り上げるのはあまりにもストイクト…サウジに共通するものがあるなぁ。
ブリスベンのお土産物屋では、カンガルーの革製品やワニの歯も売っているのにね…
現地駐在員に聞けば、御菓子の「東京バナナ」も生菓子に見られるようで駄目  検査官が親しげに Do you have TOKYO BANANA?と聞いて YES!で即没収…NOと言って見つかればそれ以上に大変な事になるのは自明の理…結局、検閲のゴミ箱には東京バナナが堆く捨てられているのが笑えない事実か。
とは言え、検査官もみんな、とてもフレンドリーなんだけどね 

ブリスベンでは休日を利用してCityCatと呼ばれる水上バスを使って市内観光
水上から見る市内もまた格別…



今日はブリスベン・フェスティバルが開催される為市内の公園には夜の花火を見るための人々が川辺で席取りを実施…日本と変らない光景かな


オーストラリアは上着を着ないと夜出歩くのが嫌になる寒さ
さてさて、明日からディープな南太平洋の本番がスタート…