ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

糸魚川サバイバルサイクリング...今年の糸魚川は熱かった

2018-08-07 05:48:16 | サイクリング
超猛暑が叫ばれ連日熱中症の注意喚起が出される今年の夏…
そんな酷暑にもめげず、毎年恒例大人の夏休みは糸魚川へGO!!!!!

今年は、マッタリ走ろうと8月3日の16時に浜松を出発
家を出て、イチヤサイクルさんから、湯谷温泉、新野峠、飯田、善知鳥峠、妙高、上越、糸魚川までのサバイバルサイクリング
酷暑の中、41名の参加者が脚力に応じて、15時、16時、18時、20時の部に分かれてスタートです
今回もなんとか完走は出来たけれど、途中強烈な睡魔に襲われるし、ゴール20㎞手前で腰を痛めた仲間のサポートをしながらも、ヨレヨレ状態でゴールしました…

2018糸魚川サバイバルサイクリングの結果は以下の通り

走行距離:420km
平均速度:21.2km/h
最高速度:58.4km/h
獲得標高:3435m
ペダリング継続時間:19時間54分
心拍:131~172

配布されたコースマップ:



これを走り切るのは強烈な山岳サイクリングでもあります…
↓のデータはダイヴぉーのものだけれど、地図の上だとこんな風に日本列島を太平洋から日本海へ突き抜ける感じです

(データはダイヴぉーからの頂き物)

出発当日の金曜日は会社を休んで休憩モードからスタート
とは言え、十分睡眠を取ろうと思っても、早起きはいつもの癖…
浜松城公園までポタリングしてラジオ体操の後はシャンテリーで素敵な絵に囲まれながらのモーニング

こんな憩いもつかの間に、ゆっくり体を休めて16時からの夏の冒険がいよいよスタートです


どっぷりと日が暮れる山道をひたすら走って豊根に到着…ここからがA級の難所新野峠へのヒルクライム


やっと登り切った新野峠

ここから一気に下ってアップダウンも繰り返しながら飯田に向かいます…
飯田からは睡魔との闘いが2区間...駒ケ根のセブンイレブンでは2匹の陸マグロ状態で10分間の睡眠休憩

(写真はMさんからの頂き物)

善知鳥峠に向かう道中…夜明け前の景色を楽しみながらのペダリングです
小野の街の入り口ではミニツールのようなヒマワリ畑に囲まれる一瞬も

善知鳥峠の弥彦神社に道中の無事をお参りします


分水嶺…ここでの気温は17℃ 肌寒くなく心地良い空気が体を包み込む瞬間


明科を回って犀川の畔の道の駅で暫しの休憩

ここから、灼熱の長野市内… チェックポイント以外のコンビニにも立ち寄って熱中症対策のドリンク補給に勤しむ道中が続きます
19号線をひた走って、目指すは妙高

(写真はイチヤさんからの頂き物)
本当は、強烈な妙高の上りのシーンがあるんだけれど、写真を写す余裕もありません
妙高の下りにはナウマンゾウが出現…

(写真はイチヤさんからの頂き物)

妙高からの30㎞近い下りも不意の睡魔に襲われることもあるから、暗くなるサングラスは外して普通の眼鏡をかけてのダウンヒル
確かに、毎年恒例の糸魚川だけれど、こんな眠気対策は本能的に行っている自分に気付きます

上越を抜ければいよいよ日本海…
8号線のサイクリングロードから見える日本海の景色も最高です


ゴール手前20㎞程で腰の痛みを覚え上り坂のペダリングがままならない仲間をサポートしながら道路脇を20㎞/h程のペースで巡行
ここまで来てリタイヤせず完走したい気持ちは誰もが分かるところ…サポートする人数も増え声を掛け合っての道中が続きます

ここで大きなアクシデントの種が発生…
ゆえに備忘録として、ここに書き留めます
8月4日土曜日16時45分頃の糸魚市の姫川港のゴール手前2㎞程の8号線の緩やかなカーブ… 赤い丸の中にカタカナのスの字を大きく荷台に入れたトラックが轟音と共に、路肩の白線内を走る僕に強烈な幅寄せ…風圧で僕の自転車もふらつき後ろから後続の仲間からは悲鳴に近い声…
聞けば20㎝も間隔はなかったとの事…
殺意を感じる幅寄せをプロドライバーが行う事実は、キチガイが常時ハンドルを握っているのと同じ…これは肝に銘じなければならないコト
ただし、このような状況を作らない為にはどうするかが今回の勉強
この行為に至るには、路上でのストレスの発端が深層心理… 
我々サイクリストにしてみれば、苦労を共にしてきた仲間に対し一緒に助けたい気持ち...そして優しい輪が広がり人数も集まり7人がサポート… 並走はしないと言っても後ろから見れば並走しているように見えるのも自転車
励まし合いたい気持ちはわかるけれど、人数はトータル3人以下に絞らなければならなかったのが大きな反省
結果的に集団の先頭で少し距離を置いてペース管理して前を走る僕に対してトラックが幅寄せしてきた事実は、後続集団に対するストレスが引き金を引いているように感じた次第です
今後、リタイヤさせない場合、少人数でのサポートが必須であることを肝に銘じる必要があります

そんなゴール直前のアクシデントもあったけれど何とか皆で手を取り合ってGOAL


(写真はMさんからの頂き物)
到着後は、サポートカーに愛機を仕舞ってビールを一本...達成感と共に極楽のひと時です

(写真はイチヤさんからの頂き物)

全員揃って記念撮影

楽しい思い出が詰まっています

道中のアクシデントも次に繋がる大きな反省として、労をねぎらい宿で酒を酌み交わせば、21時には爆睡の夕べ
早朝の姫川港を散策すれば朝の空気が気持ち良いひと時です

糸魚川駅前で出発前の記念撮影

(写真はイチヤさんからの頂き物)

帰路はサポートカーに分乗して信州観光を楽しんで帰宅
そして翌朝には、420㎞安全に走り切った愛機の垢を洗い流します


いやぁ…楽しい思い出が一杯の糸魚川サイクリング
大人の夏休みもこれにて終了です

コメント (2)
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