ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

旅の思い出を振り返れば…

2016-09-30 21:06:08 | 
2週間に及ぶイタリア、ドイツへの出張旅の思い出は、多くの写真に彩られた記憶とおみやげ物

お洒落なミラノのポスターに…

木製の組み立て物入れの数々…

そして、思い出のパンフレット群…


そんな思い出もスキポール空港のJohnny Walker Barでスコッチの香りとともに振り返れば、いつしか機上の人に…



やっぱり日本が恋しくなるのはいつも同じかな…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブレーメン番外編 パンツァーミュージアム

2016-09-30 20:57:14 | 


ブレーメンからハンブルグへの帰路に位置するパンツァーミュージアム
繰返してはならない戦争の遺物だけれど、少年時代に、田宮模型の1/35シリーズのミリタリーミニチュアシリーズに親しんだ記憶があれば垂涎の場所

鋼鉄の戦いのさまを物言わぬ戦車群が鮮烈に後世に伝えてくれます…

ミュージアムの扉をくぐって直ぐ目の当たりにするのは、中戦車のパンター

これ、後ろから覗くと、オイル漏れを受け止めるパンが床に置かれています

聞けば、定期的にエンジンに火入れをしているとの事で、素晴らしい保存状態に驚きを隠しきれません

初期の戦車は怪物の様相


このバイクも懐かしい…ツェンダップのサイドカーだ

水平対向エンジンのヘッド部分


機甲師団による電撃戦の様相を説明するパネルに釘付けになります


タイガーⅠ

弾痕も生々しく残る外観

側壁には対戦車砲の貫通痕が…


ケッテンクラードにパンツァーに装備されていた70口径75mm戦車砲の砲身


ヤークトパンサー

前面には幾多の砲撃痕が…


どんな砲撃があったのかを示す展示によれば、砲身下部の穴が貫通痕

傾斜装甲によって殆どの砲撃を跳ね返していた様子が分かります… よくこんな弾を跳ね返しながら戦ったものだ
驚きの側面装甲の厚さ…


別の型のヤークトパンサー

全高は非常に低い

ヤークトタイガーの写真… これの装甲は、もはや撃ち抜かれないだろうなあ


キュベルワーゲンにシュビムワーゲン





水陸両用車であるシュビムワーゲンのプロペラ駆動機構がよくわかります

4号戦車


そして…キングタイガー

真近で見るとその巨大さに圧倒されます





キングタイガーの横には対潜水艦砲を陸上転用して装備したストームタイガーも…

この大口径の砲身から巨大な迫撃砲が発射されたのか… 逆に異物が簡単に入りそうで心配になるねぇ…



エレファントと見間違えた自走砲


ソビエトの襲撃砲戦車SU-85

大型砲を装備したシャーマンにクロムウェルなど連合軍戦車も多数展示されています



戦後の戦車も年代を追うごとに多数展示
戦後のドイツ戦車はロシアの影響を色濃く残していたけれど、レオパルドの後期型からは、非常にオリジナリティを高く感じます




カットモデルも


赤とんぼにも似たこのバイクは…


屋外展示のレオパルド

この中に入ることが出来たのは驚き



最後に併設された売店でエナジードリンクを飲んで帰路につきます


あまり予備知識がなく訪れたけれど、新鮮な驚きが連続のパンツァーミュージアム…
本当に凄いものを目の当たりにしました 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブレーメンの休日

2016-09-28 23:27:57 | 
余暇を利用したドイツの休日は、動き回ったハンブルグから1時間に位置するブレーメンへ

ハンブルグの朝焼けで目覚め、アウトバーンを使ってGO!!!!!!


200km/hオーバーの世界へようこそ… モンディオのディーゼルは良く走る

とは言え、このスピードでも迫ってくる車は多いし、一番遅い走行車線も120km/hで動いています

到着したブレーメンには煉瓦作りの綺麗な建物が並んでいます



街の広場のお土産物屋さんもオシャレ

ここから古い小路を抜けて行くと別世界が開けます



時計台の奏でるベルの調べが心地良いひと時

広場のマルシェの一コマ







通りのオブジェも素敵だねぇ

ブレーメンの音楽隊の有名なオブジェ



意外に小さくてビックリ… ロバの足を願い事をしながら撫ぜると御利益があるそうな

楽しいブレーメンの思い出を胸にハンブルグへの帰途につきます…









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンブルグ番外編 U434

2016-09-27 22:29:38 | 
ハンブルグの運河に面した一角にひっそりと錨を下すU434




Uボートミュージアムとして展示されています

ただし、U434は先の大戦中のものではなく、1976年製のロシア製タンゴ級潜水艦を譲り受けU434として展示しているものです
しかしながら、軍事機密の塊の潜水艦が写真撮影OKで内部まで見れるのは興味津々…

樹脂製の2重反転ペラを装備した魚雷も展示されています


いよいよ、前方のハッチから船内へ
魚雷発射管に目を奪われます

魚雷装填装置

ここからハッチを通って船尾方向へ

意外に広い炊事室

艦内の作業空間には煩雑に備品が置かれています

士官のベットルーム… やはり潜水艦の寝室は狭い… とは言え、火災を嫌う潜水艦で木材が多く使われているのは驚きます

更にハッチを通って機械室へ



ディーゼル機関もコンパクトに収められています



想像していたよりも意外に広いトイレ空間

艦内に置かれた予備のプロペラ

後部ハッチから船外へ出れば…



興味が尽きない潜水艦ツアーです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンブルグの休日

2016-09-27 22:18:45 | 
ミラノを後にハンブルグへ

ドイツと言えばビール
先ずは、顔半分に近い大きさのシュバイツハクセを肴にビールで乾杯


この肉の塊料理も、場末のレストランなら格安の6ユーロ… これもまた楽しからずや

ハンブルグの国際遺産は運河に面した情緒漂う倉庫街




運河横にあるミニチュアワンダーランドを訪ねると…
そこはもう驚きの世界

小さな人形1体づつにも動きがあります

コンサート会場のジオラマは臨場感たっぷり
メンテナンスする方が巨人のようです…

この集会風景も凄いの一言


喧嘩している描写も風景に溶け込んでいます

暫し美しいジオラマを堪能…




コンコルドも飛んでいきます


メンテナンスも一苦労…

みんな小さな世界に釘付けです


よ~く見ると凄い描写の連続




スキー場脇には牛の群れ

遊園地は大賑わい

サッカースタジアムでは大観衆のもと熱戦が展開されています

夜のとばりも演出され、楽しいひと時が過ぎて行きます

これは、鉄道ファンのみならず老若男女が楽しめる、まさにミニチュアワンダーランドでした

ここから、ハンブルグの中心街に足を進めると、なにやら大きなデモ隊と遭遇

TTIP、CETA??
大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定がTTIP…  EUとUSA間の協定がTTIPに相当し、CETAはEUとカナダの協定…
関税撤廃によって国内産業がダメージを受けるとし、これに反対する集会で、この日にドイツ全体で行われていたものの一つ
ポリスが脇を固めていたが、デモは親子連れも参加する非常に平和的なもの…移民排斥を訴える過激なものではなかったけれど、主張する集団の力を感じます。
この地を包んだ破滅に繋がる熱狂から既に70年以上を経過したけれど、中世の街並みを色濃く残す空間で人々が熱狂の渦に包まれた時に、全体主義が正義として突き動かされていくパワーが伝染して行ったのは事実
遠い昔とは言え、アナログフィルムで残る当時の熱狂する群衆の光景には、あの中に身を投じた時には心地良さがあっただろうという集団催眠の姿をふと想像します。

そんな思いに駆られながら、ハンブルグステーションに到着

駅の売店で鰊の酢漬けを挟んだサンドイッチを頬張り、ハンブルグ気分を満喫


ハンブルグで観光名所??に挙げられるのがレイパーバーン

写真からもわかるように、SEXとマックが同居する街… 普通じゃ考えられない光景…

そして、警察署の裏通りにある飾り窓の一角は合法とはいえ100m程の通りは壁に囲まれた成人限定の空間…

日が高いうちだから、誰もいないゴーストタウンのようだけれど、日が落ちれば豹変する空間か…

入口を出れば壁しか見えない…

怖いもの見たさでの散策もこれにて終了…

ここから、市内の湖を回ってマニアックなバイク屋さんへGO!!!!

ヤマハのビックシングル専門にスペシャルパーツを製作する会社KEDO

なぜ、ビックシングルのSR500が好きなんだ?と問いかければハートに響くフィーリングと答える彼ら…
速度無制限アウトバーンの国で、決して最高速も速くなく、加速も不利なビックシングルは敬遠されるのかと勝手に想像してしまうけれど、バイクは感性が最大の魅力であることを痛切に感じます
彼らと過ごす時間は最高の時間です
店を見るつもりだけだったんだけれど、店主、スタッフと意気投合し夕食もいただき素晴らしい出会いと時間を満喫

予期せぬ出会いは旅の思い出を更に深いものにしてくれます

日も暮れかかるハンブルグ… 旅の疲れも癒される瞬間です

驚きの連続と素晴らしい出会い…
愛すべきハンブルグに乾杯 



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミラノの休日

2016-09-26 21:59:02 | 
9月12日から24日まで、久しぶりのヨーロッパ…
今までいろんな国に入ったけれど、どう言う訳かイタリア、ドイツは初入国
思い起こせば、これで47ヶ国を訪れたことに…
(タイ、シンガポール、台湾、中国、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、パキスタン、インド、スリランカ、モルディブ、ドバイ、クエート、サウジアラビア、カタール、オマーン、ヨルダン、トルコ、モロッコ、セネガル、ガンビア、マリ、アイボリーコースト、ブルキナファソ、フランス、スペイン、イギリス、オランダ、イタリア、ドイツ、ロシア、カナダ、USA、メキシコ、バミューダ、バハマ、セントマーチン、セントトーマス、Rドミニカ、プエルトリコ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジェラス、ニカラグア、パナマ、オーストラリア、パプアニューギニア)
いろんな国に素晴らしい思い出があるのは、きっと、どの国を訪れても好奇心旺盛に動き回ってしまう懲りないオヤジだからかな…

と言う事で、今回はお仕事の中の休日を切り取って、ミラノの旅の思い出を振り返れば…

ミラノと言えば、イタリア最大のゴシック教会 ミラノ大聖堂ドゥオーモ

雨に濡れた佇まいは威風堂々の感があります
数時間後には雨も上がって、また違う姿を見せてくれました


ドゥオーモの横に位置するアーケードも一見の価値あり


ワイン片手にオープンカフェで寛げば至福の時間

フェラーリのショールームもあるからねぇ…

ここで犬の散歩をするのは凄~くオシャレ

歩道脇にはおしゃれなモニュメントも

アーケードを外れてブレラミュージアムへ


大事なところは葉っぱで隠しているねぇ…かぶれたら大変だ

ミラノ中心部で見るタクシーはプリウスだらけ…環境に気を使っているのか…

果物屋さんもオシャレだ

高級ブティック街で見かけた自転車屋さん

パッソーニにゴキソのホイールを履いているよ…


暫しの休憩は道に面したテラスレストラン

本場のミラノカツレツにカルボナーラ… ワインが進むねえ…
ほろ酔い加減の僕の前をミラノファッションが通り過ぎていきます

で、、、ミラノファッションの神髄に触れたと錯覚して、自分なりに勝手に思ったミラノファッションとは…
・体形はスリムであること…シャツもスリムカット
・服装は黒基調
・靴下は足を組んでも素足が見えない黒基調
・サングラス着用
・靴は良い靴が基本
これで日本に帰ってイタリアンオヤジになろうか…

夜、ミラノ郊外の町に戻れば、無名の町にも素晴らしい景色が広がっています



イタリアを後にドイツに向かう機内からの眺め

雲間から遠くに見えるのはアルプスだ


さあ、次はドイツ ハンブルグへGO!!!!!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビール電車で弾ける日曜日

2016-09-04 22:14:06 | 日常
今日は、待ちに待った4040仲間が企画してくれた豊橋電鉄のビール電車当日


冬は「おでん車」、夏は「ビール電車」…今回はいつものメンバーに加え、どんどん盛り上がって18名の参加…もうすぐ1両貸し切りだねぇ
出発前は4040衆みんなで記念撮影

お姉さま方は、呑む気満々


ビール飲み放題に、おつまみ弁当付き…カラオケ歌い放題で楽しい楽しいチンチン電車の旅

裏面には、おつまみ弁当のメニューも… とは言え、これ殆どおつまみだYO

つまみも持ち寄ればテーブルは所狭しのカオス状態


走り出せば、選挙演説カーの如く、カラオケで大盛り上がり

「リンダリンダ」を外で聞いていた一般車両の方の、白い眼差しが印象的…
とは言え、昼間からビールは最高だねぇ

中間地点の公園は、30分程の休憩ポイント…

もう出来上がっているねぇ…

豊橋駅を11時30分に発車して13時30分頃には戻ってくる、夢のような2時間…
そこから、もう1軒と言う事で、駅からすぐのお好み焼き屋の「伊勢路」さんへGO!!!!
モダン焼きを作ってくれるこのシーケンスがたまらない




いや~ 美味かったねえ("^ω^)・・・

伊勢路を後に、直進安定性が悪くなった一行は、駅前の広場で行われていた物産展のマスコットとも記念撮影


いやぁ~ 思いっきり遊んだ楽しい楽しい週末だったねえ


次は「おでん車」が待ってるゼ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポケモンに導かれてポタリングがサイクリングに…

2016-09-03 22:17:13 | サイクリング
いつものポタリングコースを少し伸ばし、佐鳴湖まで行くつもりでペダルを進める晴天の朝…
天気の変わり目は、いつに無く強い東風に背中を押されて、あっという間に佐鳴湖に到着

ポケモンGOをやってみると、佐鳴湖はコイキングだらけ… まあ湖だからねぇ

とは言え、この長閑な感じが佐鳴湖の魅力です


落葉も目立ち始め、秋の気配を感じる時間…


ここで帰ろうと思ったけれど、嫋やかな風に誘われペダルはいつしか浜名湖へ向かいます
大久保のCocochiの開店前のひと時

隣接する竹林の美しさに見とれます


はまゆう大橋を渡って浜名湖へ

橋の袂のSISTER ANNにもご挨拶


ガーデンパークに立ち寄れば、緑地を独り占めの朝のひと時 

1週間の疲れが吹っ飛ぶねぇ

モネガーデンを散策すれば

池に佇み、ぼけ~っとするこの30分が溜まらない

絵手紙展示が仄々するシャンテリーで遅いモーニングを食べて、アクティブな週末がスタート

さぁてと… この週末は楽しむよ~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする