ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

走り収めは浜名湖へ

2015-12-28 17:46:14 | サイクリング
今年もあっと言う間に年の瀬
帰省前のLAST RIDEは浜名湖へ

快晴に早朝はペダルも軽く、あっと言う間に都田川を渡れば浜名湖北岸


気賀の関所もすっかり正月支度

門松の前で一足早い正月気分かな

さくめの「かとれあ」でモーニングを食べてカモメの餌付けに挑戦

パンくずを投げると、カモメが押し寄せて来ます

猪鼻湖入り口のいつものドライブインの一角は自転車ミュージアムになっています

浜名湖サイクリングに花を添える展示です

ここが浜名湖のエイドステーションになると良いなあ…

松見が浦に入り、ベルマリン横にSIX-13を停めれば自転車の陰も伸びる午前10時


そんな今日の目的は、自由気ままな直感行動…
と言うことで、「みんなのCafe」に行って、またまた寛ぎながらのモーニング


自転車好きが集まる、みんなのCafe… ゆったりとしたソファーに腰を沈めて自転車談義に花が咲きます…

あ~このマッタリとした時間が最高のひと時

ヤマハマリーナに立寄って、クルーザーをバックにクラッシーな1枚

ここから湖西の町を抜ければ新居関所

新居に来たら「平太郎」のたい焼き

あ~極楽極8楽

日差しが眩しい冬の弁天島


寄り道が多く12時になってしまい、昼飯は舞阪漁港脇のLaLa CURRY

デビルチキンを食べながら、スリランカ談義に花が咲いて、またまた長居をしてしまいます

帰りは西風に押されて、30km/h超えの巡航で帰還
本年最後の走行データ:

走行距離:66.5km
平均速度:22.9km/h

今年を締め括る、煩悩に任せた自由気ままな年末RIDE
やっぱり自転車は最高

とは言え、、、これだけ食べれば痩せないネェ…

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週末の東京は美術館巡りから銀ブラへ…

2015-12-12 19:02:35 | 日常
仕事で東京まで足を伸ばしたついでにカミサンの実家に泊まり、週末はディスカバージャパンの旅に出る事に

神田川沿いを漫ろ歩いて目白台

芭蕉庵の紅葉も今が見頃のひと時




そんな風情を楽しみながら、今日の行く先は細川家所縁の「永青文庫」
ここで開催されているのは春画展

大英博物館でも大盛況だった展示が、大名であった細川家の美術館で開催されるのも何かの縁
18歳未満入館禁止としているけれど、この展示が日本で行われるのも凄い事
訪れる方も多く、10分ほど待たされて入館してみると…

入館者の7割近くが女性が見に来ているのも、日本も明るくなったと思わずにはいられません
こちらは目のやり場に困ってしまうけれど…
とは言え、古い日本の世相も見え、明るい庶民生活や芸術的な浮世絵… そして妖艶な描写
どれをとっても一級の芸術作品に昇華しているのが凄い事です

記念品を併設ショップで購入したけれど、さてさてどうしようかな



「永青文庫」の直ぐ近くにある「野間記念館」では近代日本の風景画展も開催されており、ここにも足を伸ばします


横山大観、山村耕花などなど、素晴らしい日本画に触れ、頭の中は完全にジャポニズム

その後は、銀座に移動し銀ブラを満喫

アビーロードじゃないけれど、歩行者天国も楽しからずや
昼食は沖縄料理の竹富島へ

たらふく食べて、オリオンビールを呑めば気分は最高


帰りの新幹線から見える富士山も雲が掛かってお休み模様…


いや~ぁ、日本を満喫の思い出深い週末です 


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忘年会サイクリングで締めくくる週末は…

2015-12-06 19:16:31 | 日常
熊本から帰った日曜の朝
久し振りにS2で朝日を浴びに天竜川河口へGO!!!!!!

スローなジャズを聞きながらの早朝オープンドライブで体を覚醒し、家に帰ってお楽しみの忘年会サイクリングへ向かいます

今日は、サイクリングと言っても往復で40km程度の道程
行き先は細江にある農家のレストランの「とんきい」
10時30分集合とは言え、早く着き過ぎた時間を使って、極小径車を試乗させてもらいます

この絵は、ボリショイサーカスの熊が三輪車に乗っている構図に近接か… あ~痩せなければ…
この小径車…タイヤは超小径でチューブの替りがウレタンでパンクはしないそうだけれど、フロントに荷重をかけると極端に安定性が堕ちる…
とは言え、コツを掴んで乗れば良いんだけどね

結構良いパーツが奢られています



105のブレーキににフィジークのシートだよ 
とは言え、、下り坂ではかなりヤバイよねぇ 

そんなこんなで時間が過ぎていよいよ忘年会の開始
で、、開始の前に皆勤賞の表彰
今年は僕も頂く事が出来て、ちょっと御満悦

そして、いつもサポートしてくれるハルミさんへの花束贈呈のサプライズ

遅れて来たジミー君の紹介も終え、いよいよ宴会開始

楽しい思い出を振り返り、御馬鹿な会話に花が咲きます
今日集まったのは50名を越える人数…楽しい時間も、あっと言う間に過ぎていよいよ解散の時…


集合写真はイチヤさんからの頂き物   また来年走ろうネ 

で、、、 僕は、はぢめさん夫妻と文芸大学で開催されているクラシックカー展示に向けて帰路のペダルを進めます


勉強と展示を一体にしたイベントかな
展示車の写真を並べるだけで、息を呑むものばかり



このフォーミュラーカーのエンジンはアルファ製



アルピーヌA110は最高の仕上がり

みんな自走車ばかりだからねぇ
この車のコックピットはまさにクラシックラリーカー

小物類の展示もマニアック… この人物はファンジオか?モスか?

スロットレーシングも置かれタイムスリップ状態

ミニカーコレクション


このSAABの古いエンブレムは、飛行機屋が母体である事を物語っています

良い物をたっぷり拝見させてもらい、感謝感激

文芸大を後に、アクトシティの展示ホールを覗いてみれば、浜松楽器メーカーズフェスティバルが開催中

浜松には、色々な楽器メーカーがあることや、楽器職人さんと触れ合える事で、音楽の町、浜松を改めて再発見
駅前のソラモでも屋外演奏会が行われ、街は音楽で彩られています


とっても素敵な浜松の週末です 



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熊本を満喫

2015-12-05 23:22:31 | 
OFFの休日に訪れた九州熊本

初めに訪れたのは、上天草の岩谷漁港にある、大空食堂


ちゃんぽんが有名なお店で昼食を…

で、、、頼んだのはちゃんぽんの筈が、出てきたのは野菜炒め

実は、この野菜の下の方に麺があって、それはそれは大変なボリューム
海老が何本も入っているし、肉も入っているから食べ応えは十分…
結局、麺以外は制覇したけれど、麺を半分も食べられず満腹で箸を置きました… ふぅ~


天草で面白いのは魚屋さん…
死んだ魚は売っていない… つまり生簀に鮮魚を入れて売っています

こちらの集落にある魚屋さんも、目の前の海から海水を生簀に汲み上げています


で、、もう一つの名物が天草大王…
これ地鶏なんだけれど、名前から想像するに巨大な鶏…
酒の席で、大きさは??と聞けば2mなんて言うから…2mもあったら科学特捜隊がやって来るよ
いずれにせよ、害がない範囲で少し大きな鶏かな…
そんな名物を使ったB級グルメが、天草大王コロッケ

道すがら食べれば、かなりのボリューム


天草と言えば「天草四朗」
天草四朗メモリアルホールに寄って、暫し歴史を散策

「天地同根万物一体、一切衆生不撰貴賎」の思想は封建制の中キリシタン弾圧と共に理不尽な圧制に苦しむ農民の心の拠り所となったことでしょう
世界の歴史を振り返っても、歴史は勝者が作ると言う言葉もあるとおり、「正義は果たして勝つのか?」と言う問いが頭の中を駆け巡ります
一揆後の天草は初代代官となった鈴木重成が親子2代に渡り、税を半分にする嘆願を幕府に出して受け入れさせた事実や、乱を平定した松平伊豆守が菩提寺に「島原の乱で亡くなった者のすべての慰霊を致す」という慰霊塔を建立している事からも幕府体制維持のために一揆軍を全滅させざるを得なかった者の苦悩と次に続く平定への道が見て取れます
熊本からの帰路、明治初期に書かれた新渡戸稲造の「武士道」を読んで、あらためて彼らの行動を武士道と照らし合わせた時に、松平伊豆守と鈴木重成親子の苦悩を紐解ける気がしました…


メモリアルホールを後に、三角の漁港を覗けば、観光誘致でレトロな佇まいを見せる「今」があります



雨が降ったり晴れ間が見えたりの天気… 雲の間から射す日と共に、天草へ別れを告げます


熊本市内で訪れたかった所は「浮島神社」
浮島神社は自転車好きな神主さんがいる社… 自転車お守りも授かっているので、是非訪れたかった場所
しかし、市内からはかなりの距離があることから、近くのサントリービール工場の見学を合わせる事で対応することに…
まず、サントリーの熊本工場無料見学バスに乗ってビール工場見学

一人で来たのに、案内の方にカメラを託して記念撮影

ツアーを満喫すべく、郷に入っては郷に従うオヤジです
アサヒビールの工場を見学した時と比べれば、やはりメーカーさんが異なるとそれぞれに個性を出した見学メニューにしています
サントリーは材料の大麦の試食もあって、原材料の旨味をアピール
プレミアムモルトを都合3杯飲ませていただいて、美味さを実感
併設されたレストランでは安価なランチメニューとテイスティングセットで、ここでもヨ酔いの宵


アルコールで少々体を清めた所で、タクシーに乗って浮島神社へ


ここは、サントリーの熊本工場に程近い立地ゆえ、非常に豊富かつ清らかな水に恵まれています

おばあちゃんも、水路で野菜洗い…

ホント長閑な素晴らしい光景です

急な訪問で、神主さんは居られなかったけれど、ご家族の方と御話が出来て楽しい時間を満喫
絵馬にも書き込み、お守りも授かり、熊本市内に戻ります

熊本と言えば、熊本城… バスの発着場にも近く、繁華街にも近い立地ゆえ観光の中心スポット
加藤清正公の銅像を背に熊本城を漫ろ歩けば…



若武者に扮した方々から、「遠路はるばる大儀で御座った」などと声を掛けられ、これもまた楽しい時間


熊本城となりの城彩苑でお土産を買い、熊本駅から浜松を目指せば、ドリカムトレインが横のホームに


これもまた楽しからずや 

思い出深い熊本の旅もこれにて終了です 







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