ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

阿多古川から横山川周辺を滝巡り

2022-09-26 23:29:10 | サイクリング
週末は阿多古川から横山川周辺の滝巡り
23日の金曜日は台風に伴う線状降水帯が浜松を覆った夜
一夜明けて土曜は前日の嵐が嘘のような快晴
そして、日曜は道路状況を事前に調べて御誘いを頂いた、阿多古川から横山川を周辺の滝を巡るサイクリングへ
早朝4時30分からペダルを回して阿多古川の河口に位置する西鹿島を目指します

途中の遠州鉄道の駅での一コマ


先ず初めに訪れたのは、阿多古川の支流にある青谷不動の滝


近くで見ると中々の迫力です

滝の近くには、こんな句が刻まれた石碑が…


ここから、集落を回れば浜松市景観重要樹木第1号の「両島の杉」


杉の前を流れる阿多古川はいつもに増して川幅が広くなっています


ここから脇道に逸れて暫く走ると、秋葉ダムから取水した三方原用水の大きなパイプがお出迎え


山間の小路をひた走ると女滝の表示が

降りるのは大変そうなので、小路を暫く歩くとこんな光景が

女滝の上流に位置する男滝が出現


途中で栗拾いをしながら、楽しいサイクリングは続きます


廃校になった尋常小学校跡

二宮金次郎さんもお出迎え


熊への裏道を抜けて行くと、現役で木挽きに使われている立派な鉄製水車が出現

坂を上りきって「くんまかあさんの水車小屋」に到着して一休み


かあさんの水車小屋から少し登れば、阿多古川の源流

近くには林道イノコイド線が…イノコイドって何なんだ?


ここから砂利が多い舗装路を上っていけば目的地の黒滝の標識が…阿寺の七滝もここから10kmほど

黒滝の手前に自転車を置いて

川筋を歩けば黒滝が出現

迫力ある景観です

ここから横山に抜けます
横山川の起点


横山川沿いを下って、支流の雨乞い淵の滝へ



横山川沿いの素敵な小路をひた走って…

横山川が天竜川に注ぐ最終地点の弁財天様


天竜川沿いを船明ダムに向かえば、漕艇場の手前には白滝が出現します



漕艇場から天竜川を見れば、前々日の豪雨で色もすっかり茶色に濁っている川面


漕艇場脇にある月の集落の由来碑


昼食は船明ダム横にある「とんきち」へ

「とんきち」のテラスから湖畔を見れば、凄い水嵩の船明ダム

「とんきち」さんで、豚骨チャーシュー麺に舌鼓


帰路は、二俣駅を散策


寄り道ついでに安間川の起点

安間川は一級河川だけどねえ…(誰かが心無い落書き)

浜北の貴舟商店街を抜けて笠井を走れば、昔の佇まいを残す郵便局が出現


自転車でゆっくり走れば、普段見られない冒険がいっぱい
最高に素敵な1日を満喫です

本日の走行データ

走行距離:101km
獲得標高:1085m

家に戻って自転車を洗って一息つけば15時30分
良い汗かいたね


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グランフォンド治部坂

2022-09-14 22:18:38 | サイクリング
9月11日…早朝6時から浜松のイチヤサイクルさん前を出発して、治部坂に向かい11時には戻る旅路へGO!!!!
当日渡されたルートガイド…

で、、よく見ると、目的地の治部坂峠のピークにあるキッチンストーブさんまでの距離は、116㎞
6時に出発して11時に戻るとすれば所要時間は5時間…116㎞を5時間で走るとすれば平均時速は23.2km/h…
とてもじゃないけど、スキー場までの山岳路を含めて平均してこのスピードで走れるとはちょっと考えられないのが本音
往復すれば232㎞だよ…

と言うことで、治部坂を目指して11時までにどこまで行けるのかが、今回のチャレンジ
コロナ禍でのテレワークの毎日…家には誘惑を断ち切れないおやつが一杯…いつの間にやら体重は高級自転車1台分が増加…

太った体を押し上げながら黒田の坂を上って…

(写真はイチヤさんからの頂き物)

初めの休憩ポイントの山吉田のコンビニでジュースを飲んでいたら、あっという間にみんなが居なくなり最後尾…
待っていてくれたKさんに助けてもらい、ペダルに喝を入れて自分なりの猛ダッシュ

(写真はイチヤさんからの頂き物)
なんとか湯谷温泉で集団に追いついたけれど、山岳が始まったら、またまた置いて行かれて、日頃の不摂生を身に染みて感じるひと時…
もう、ここから完全一人旅です

イチヤさんが途中で撮影した風景写真…


最高のサイクリング日和だけれど、もう足は攣りそう…

青息吐息で上って到着した新大和金トンネルの入り口

県道428号線の川沿いを独り占め

川のせせらぎが聞こえる素敵な時間です


津具の田園地帯を走り抜けます


ここでちょうど11時…本日の最終到達地点

ここの近くにある、直売所ジビエの森

素敵な案山子が寄り添っています


帰路は、同じコース上の気になっていた場所を撮影しながらの撮影紀行
花まつりの聖地 古戸

帰路に待ち構える、空の坂…行きは楽しいダウンヒルだったのにねぇ…

湯谷園地のヤナに立ち寄れば…
なんとJRとタイアップしたサウナバス

バスから川に向かう階段を下りれば、千畳敷の素晴らしい景色が出現

水遊びには最高のロケーション
駐車場には、初めて見る光岡のロックスターが…

思わず見とれてシャッターを切りました

本日の走行データ:

サイコンがONになったのは家から10㎞離れた高岡あたり…OFFになったのは山の中…充電不足だったのが残念
走行距離は、イチヤさんのルートガイドから見ても160㎞超え…
ホント、結構な山岳サイクリングだったねぇ

最後は、浜松市内に向かう三方原あたりで、信号待ちをしていたら、右足の脹脛が攣って転倒する一歩手前…
仲間に助けてもらって、何とか回復して家まで戻れたけど、走れていないことを実感する満身創痍状態
さあ、鈍った体に喝入れしないといけないなぁ

とは言え、家に戻り風呂に入って汗を流せば、筋肉痛+脱力感と共に最高の1日を満喫できた幸せをシミジミ感じる日曜の午後
いやぁ~ 楽しかったねぇ
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最高のオープンライド

2022-09-07 22:46:03 | S2000
9月4日オープンカー仲間からのお誘いを受け、朝8時からS2に火を入れて、遠州森町駅の集合地点へ
3台のオープンカーが連なって春野をドライブ

途中で、自転車仲間にも遭遇し手を振ってすれ違う素敵なひと時を満喫しながら青洞の展望台へ


春野の大天狗で一休み


本田宗一郎ものづくり伝承館

館内で放映されていたマン島TTのプロジェクトXには思わず目頭が熱くなってしまった

Webを見ると、プロジェクトXは技術者のマスターベーションで、ブラック極まりないなんて自分勝手な正義を振りかざして馬鹿な事を云う輩が居るけれど、このエネルギーが分からない奴が日本をダメにしてるんだろうと切実に思う今日この頃…
妥協した時点で技術は終わる… がむしゃらなエネルギーの中にも、支え合う仲間がいて夢が成就する姿は技術屋のファンタジーじゃない…
焼け野原から復興させたのも、先人の不撓不屈のエネルギーがあったから…
プロジェクトXを批判する輩は日本人なのかねぇ…

本田宗一郎さんが使っていたドラフター …これ全く同じものを俺持ってたよ

宗一郎さんの手に思わず見入る


館内展示の数々




今回、館内には山田巌さんの素晴らしい糸鋸アートが特別に展示されていてその精巧さに思わず目が点になりました





ここから一気に舘山寺を廻って、浜名湖畔に佇むSISTER ANNに御挨拶


昼食は道友さんの鰻重


昼食後はリアンディで寛ぎタイム




一気に南下して、ススキ本社にある「スズキ歴史館」へ

こちらは予約しての入館になるけれど、その展示は他の産業博物館とは全く異なるものがあります
ものが創られるところから焦点を当てた、ここの展示は素晴らしい!!

コレ大好きなマシン
Gクロスビー/Wクーリーが乗ったヨシムラ・スズキ…1980年の鈴鹿8耐優勝マシン



クレイモデルの展示にびっくり


このモデルの開発に携わった人間のサインが、びっしりと書かれたサイドウインドー


アルトが47万円だったころの物価…映画館とか雑誌は今も同じくらい…
ヨーロッパ旅行もコロナ禍で割引が無くなると同じようなものかなぁ…

PC98はこの値段で買ったなぁ… しっかし、VHSは高いなぁ…


こんな微笑ましい展示も


スズキのルーツ … 創意工夫が導いた成功


当時のホンダもそうだったけれど、スズキの若い衆も凄いエネルギーだ


地元浜松市の展示もしっかりしていて、地域密着の良い会社だなぁとしみじみと感じます


スズキが唯一市販した国産ロータリーバイク


黄金の1986年…ケビン・シュワンツはハイレグ美女に囲まれて嬉しそうだねぇ


ずっとオープンで走った夏の終わりの1日…日焼けして熱中症になりそうな熱~い一日を最高の友人たちと満喫
いやぁ~ 楽しかったねぇ

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