ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

磐田エンデューロ&デュアスロン2010

2010-05-23 19:47:17 | サイクリング
今日は、毎年恒例の磐田エンデューロ&デュアスロン

昨年と同様、リレーの部でデュアスロンに出場です。

しかし…


天候は、、、雨、、、なおかつ東の強風が吹きすさぶコンディション
去年、西風に泣いバックストレートが追い風で50km/h以上出る状態
昨年ペアを組んだ爺様は痛風でNG (ペアの年齢合計で110歳だったのに、、、)
で、今年は僅かに若返ってペアの年齢合計は104歳

これは行けるゼ…と、思っていたら、リレーの他のメンバーはペアの年齢合計は50歳そこそこの連中ばかり…トホホ
都合、今回はリレーの部は9組の参加(昨年は6組だったのに…)

バイクをスタンドにかけて用意万端


いよいよスタート


ペアのTさん… カメラ目線でポーズこんな事やってる場合じゃないよ~… いきなり最後尾集団エ~


で、若者パワーには勝てず、Runから僕のバイクへのリレーではリレーグループ9組中9位 始めのピースサインが祟ったゼ…
ここからガンガンペダルを漕いで若い兄ちゃん達をヒーヒー言って抜きながら、何とかリレーの部で4位で折り返し…フゥ~

ここでTさん、ミドルの底力を見せて9組中5位で、ゴール!!!!!!!!!!!!


終わって見れば、体中痛い…特にラスト周回で踏みすぎたのが災いして、尾骶骨が痛くてもう大変
それに、寒くて寒くてシオシオのパ~  あ~温泉入りたい

終了後、弁当が配られ、お待ち兼ねの表彰式&抽選会!!
フルコース単独参加のダイブォ~と一緒に寒さでガタガタ震えながら、抽選番号の連呼に耳を傾けます…
去年はメロンをGETしたけれど、、、今年は

結果

近くの番号は当たってもこちらの番号は全く無し、、、(RUNとBIKEで2人分あるのに…)

今年は参加賞のTシャツだけです。

これはデュアスロンの後に行われたエンデューロ(3時間耐久)の一コマ
ノブやんもノムさんも参加
集団をバラけるように、今年から1回のピットストップが義務付けられています。(このタイミングが勝敗の分かれ目に成るからもう大変…)
強風の中幾つかの集団に分かれてカッ飛んで行きます



こちらは、抽選会が終われば直ぐにダイブォ~と一緒に竜洋海浜公園にある温泉施設にGO!!!!!!!!!
参加者も何人か入浴していて、サイクリング話にも花が咲きます

あ~この温泉…ホント極楽です

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天竜スーパー林道ツーリング

2010-05-16 21:14:24 | サイクリング
今日は、イチヤサイクルさん主催の、「天竜スーパー林道ツーリング」
静岡県ラリーと同じ強烈な山岳サイクリングです。

 コースはこんな感じ…
船明ダム(スタート)⇒横山⇒雲名橋⇒秋葉山(上社)⇒天竜の森駐車場⇒山住神社⇒水窪⇒大輪⇒秋葉ダム⇒雲名橋⇒船明ダム(ゴール)


今日は村ブ~も遠路はるばる参加。
昨日は程々に飲もうと久し振りに二人でランブリンボーイに飲みに繰り出します
(次の日に残らないさっぱりしたカクテルをマスターに頼んだら、「Red Rose」なるテキーラベースのカクテルが出てきて暫し歓談の一時 中々のお味 寝覚めもさっぱり)

で、息子も参加するので、朝の5時に起床…予定
オヤジ連は起きているのに、息子が低血圧で起きられず…
なんとか6時に起こさせて、バタバタと家を出たのが6時40分…集合場所の船明ダム駐車場に急ぎます(集合&出発時間は7時30分!)
7時30分には滑り込んだけれど、、、自転車の用意をしている間に皆スタートしてしまいます…あ~ぁ!!
朝寝坊した息子に罵詈雑言を浴びせながら、3人で集団に追いつくべく、ゼーゼー言いながら雲名橋の中間チェックポイントに急ぎます


何とか合流 フゥ~

ポラールのメーターの具合が悪く心拍とスピードが途切れ途切れに表示…せっかく山岳データをとりたかったのに…残念

ここから秋葉山の8km10%の登りがスタートです


パスでの対決以来の秋葉山…足に堪えます
先行した息子も、途中で足が攣って路肩で休憩…日頃の行いが悪いと罵って先行します   ハハハ
3kmの表示が出ても目が霞みます…



やっとのことで上社に到着


今日はノブヤンも上社まで同行 関西弁も飛びまくり暫し歓談の一時
で、、、今日の参加者の1名が到着していないと言う事が判明…我が社のU山君が居ない…
彼、地味なので、ふっと忘れてしまう事もあり…ジミーと呼ばなければならないかもしれない…
集団は先行したので、ここで帰路につくノブヤンが秋葉路を下っていくと彼を2km程下ったところで発見との知らせ 良かった良かった


ここから、またまた強烈なアップダウンの繰り返しで(殆どが登りだけれど…)、天竜の森を目指します
(落石による岩も多く、舗装路とは言え、走行に気を使います)

路には10cm位の山椒魚も出てきたりして驚きの連続
途中の看板には熊注意も… 熊が立ってるョ

スーパー林道から見る景色は絶景

天竜の森駐車場でランチタイム…とは言っても、こちらはコンビニで買ったおにぎりは、面倒なので出発前にお腹に入れて軽量化した為、今回はランチは無し…山住神社で「やまめの塩焼き」を食べようと計画…
村ブ~もシオシオノパ~状態…


皆が弁当を食べているとウッチャンが寂しそうな顔…聞けばハルミさんがチェックポイントを見落として走っていってしまった参加者を追って、彼の弁当を乗せた車でダッシュをかけてしまったそうな…

その後、車も戻り弁当を手にして幸せそうな表情… 


天竜の森から山住神社までは200m下って300m登る山岳サイクリングが続きます

やっとのことで山住神社に到着

お目当ての「やまめの塩焼き」と「串いも」を頬張ります


山住神社から水窪までは全て下り…対向車も来るので神経ピリピリで下って水窪の街中に到着  フゥ~


ここからは天竜川沿いを一路、下っていきます。
ここで、この頃良いホイールに変えたいと考えている村ブ~に、試しにRaceing Zeroを履かせてあげる事に…
インプレッションしながら大輪のチャックポイントを目指します

大輪で休憩し、細い山道を通り雲名橋を目指します…


雲名橋にて最後の休憩

村ブ~もRaceing Zeroを履いたオルベアの前で、タイヤが良いとか色んな事を言っているけど、費用対効果は別としてホイールを変えると随分違いがある事は解ったみたい…


やっとのことで船明ダム駐車場に到着
村ブ~も初山岳で、無事完走したし良かった良かった


息子のメーターによると今日の走行距離は99kmとの事
帰路は「あらたまの湯」に立ち寄り、暫しの温泉TIME 源泉掛け流しが疲れた体を癒してくれます

下のグラフはポラールは不調だったけれど、なんとか吸い出した船明ダムから秋葉山と秋葉山(上社)から山住神社を経由して船明ダムまでのデータを繋ぎ合わせたもの…
横軸が時間軸の為、8km10%の上社への登りが1時間近く続く拷問である事が解り強烈なグラフです…
(登りの心拍が 180縛りなんて…

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浜名湖を満喫…

2010-05-15 21:48:16 | S2000


今日は4時半に、お目覚め
ブラインドを閉め忘れ、ほのかに外が明るくなるとオヤジの目覚めの時なのか…トホホ

で、5時半にはSをオープンにして一路西へ…まさにADDICT状態…
そのまま浜名湖を反時計回りに走ります
朝の空気がオープンコックピットに流入する感覚にSのエキゾーストサウンドがシンクロし、五感を共鳴します
早朝のオレンジロードも1往復半

そのまま猪鼻湖をまったり眺めながら松見ケ浦で引き返し三ケ日インターから帰路につきます

家に帰り暫しの休憩…午後には湖西のエビちゃんに電話し予てから考えていたオープンツーリング
こうなると、もうS2000中毒状態以外の何物でもないと言う感じ…
男二人で(笑)再度、浜名湖一周です…

途中、浜名湖ガーデンパークの展望台に登ろうという話になって(花博の時は、混雑から乗る機会もなく、今回が初めての利用)
確かにここから見える浜名湖は絶景…ガーデンパークの芝生の上に作られた母の日のメッセージも良く見えます。



男2人で展望台もなんなので、またまたオレンジロードをひとっ走り、都合今日は2往復…
その後は万作の群生地を回ってエビちゃん宅で珈琲を楽しんでいると「村ぶ~」から浜松到着の電話…


明日は天竜スーパー林道への山岳サイクリング…
車に自転車にと動きっぱなしの週末です  フゥ~
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怒涛の週末&母の日

2010-05-09 23:54:33 | 日常
浜松祭りの喧騒も過ぎ連休明けの週末は、やっと日常に戻った気分…

と言っても…
土曜日は、テストコースが開放されての自転車走行会に息子と参加
イチヤさんの仲間も加わり楽しい一時を過します。Y田君の甥っ子など、テストコースをコロ付の自転車で声援を受けながらの走行
ほのぼのとしたサイクリングタイムです。
パスの試乗会もあり、秋葉山での対決の、御馬鹿な話のリピートで爆笑…
個人的には、重さを感じさせない小径車のパスが欲しいなあと思っています。
(購入時にバッテリー容量の選択も出来ると良いんだけど…大容量でないと秋葉山で勝てないし…笑)
そんなこんなの後は恒例だと、個人TTが行われるんだけれども、今回はスポーツ走行としての時間を区切り各自が自分で時間を計測…
自分で測るのは、どうもモチベーションが高くならず息子と流しただけで終了…トホホ
ポカポカ陽気の楽しい一日でした。

で、、、日曜は母の日
カミサンが母の日に、突然埼玉の実家に訪問して驚かそうというミッションを計画…
午前中に生ものが届くから家に居るように実家に電話して、朝一の新幹線で埼玉にGO!!!!!!!!!!

と言う事で、こちらはミッションの成功を祈って、朝は浜名湖サイクリングへGO!!!!!!!!!

久し振の朝連です。
ウッチャンと弁天島の駅で合流し、御馬鹿な話をしながらイチヤさんに戻って珈琲タイム
母の日にちなんだ話に盛り上がります 笑)
帰りは小腹が空いたので異豆珈琲店に立ち寄り、はちみつトーストでマスター夫妻と歓談…休日の日課になったみたい…

暫し休憩して午後になれば、絶好のオープン日和にSに火を入れワインディングへGO!!!!!!!!
お気に入りのコースでの、3時間ほどのドライブは快感至極

まったりとした疲れの中… J-Sportsでジロ・デ・イタリアを見ているとカミサンが最終の新幹線で帰宅

いや~婆ちゃん歓んでくれたみたい

良かった良かった

Mission complete !!
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パリの自転車乗り達

2010-05-02 22:51:01 | サイクリング
パリのシャンゼリゼ近くで出会ったロードバイク乗り達のシーケンスです

ミドルエイジの方々もコンコルド広場でチームジャージを纏い奥方と思われる女性達と仲睦まじく記念撮影
(イチヤサイクルでも遠征したいなぁ…笑)


他のチームジャージの皆さんもスタートです


人影の無い早朝の一コマ…凱旋門の近くには、このような自転車専門店もあります。GITANEとかフランス製品を多数取り扱っているみたいですが、日曜日は観光客で通りは混雑しても、フランスの御多分に漏れずお休み…


ここは凱旋門のすぐ近くに位置するTIMEのショールーム 品の良いディスプレーですが、残念ながら日曜日は定休日…


おみやげ物屋さんで、ツールドフランスのお土産も売っていました。 マイヨジューヌが74ユーロ これ着て走ったら、みんなアシストに徹してくれるだろうか…なんて御馬鹿なことを考えましたが、丈も短くて今回はパス  笑)

昨年のツールでシャンゼリゼをFUMIがTOPで逃げていたんだと思うと感激もひとしお
パリは自転車好きにとっても楽しいところです。

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フランス パリにて

2010-05-02 22:27:27 | 
アフリカからの帰路、パリに立ち寄った

アイスランドの火山噴火のフライトへの影響は4月末には無くなっており、仮抑えしておいた南回りのドバイ便は杞憂に終わった
アフリカを後にパリに来て一番嬉しい事はマラリアを気にしないで良いこと…
熱帯熱マラリアの危険地域では、事更マラリア予防に気を使っていたから 心からホッとした瞬間

訪れたアフリカ3カ国からパリに入れば、見るもの全て改めて文化の違いを如実に肌で感じ、御のぼりさんよろしく、シャッターを切りまくってしまった。
オベリスクのある風景

カフェでくつろぐ人々と、シャンゼリゼを闊歩する怪しい集団…

道路脇の駐車風景に、ごく普通の魚屋さんのシーケンス


ムーランルージュ近くの映画アメリで有名になったカフェ

一時期、日本人観光客が押寄せたらしいが今は平常…面白い事にトイレは男女兼用だけれども、便座が無い!?
先に入っていたパリジェンヌは平気な顔をして出てきたけど…???

モンマルトルの坂を登る時に出会ったアコーディオン弾きの女性

モンマルトルの丘に聳え立つ寺院とそこからのパリを一望する景観


凱旋門と新凱旋門…そして新凱旋門から捉えた凱旋門の遠景


先に記載したアフリカの国々とは明らかに異なる風景と空気…
植民地からの富が文化の発展を加速させてきたという皮肉も感じるが、文明の偉大さには敬服せざるを得ない。

世界に通じる常識(Commonsence)そして価値観(Values)とは何か…いつも考えさせられるが、唯一として決められるものは無いと考えるのが実感。
世界に通じる物差しを持って、各々の価値観、常識をみていくのが為すべき事か。
アフリカ3カ国とフランスを訪ねそんな思いを抱いて、この紀行の終わりとしたい。

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アフリカ紀行 アイボリーコーストにて

2010-05-02 21:14:36 | 
今回のアフリカ紀行の最後の訪問地はアイボリーコースト(コートジボワール)
ここも旧フランス領だが、未だに北部に紛争を抱えている。

非常に立派な空港に夜間に到着、パスポートコントロールの手前で、パスポートを見せるように空港職員のネームプレートを付けた人物が接近してくる。
彼の手を経たパスポートが、パスポートコントロールの職員に何やら話されながら手渡され、入国手続きは終了。
その彼は、パスポートコントロール出口の向こうで、こちらを待っている様子…
先にも聞いていたが、金銭の要求がその後に来るのが確実…こちらも承知しているので、彼の向こうに居る現地エージェントの名前を大声で叫んで、バリアを通過…とりあえず、してやったり

空港から首都アビジャン市街に繋がる道路は良く整備されているが、ポリスのチェックポイントもあり、何か緊張感を感じる…ポリスは何かクレームを付けてきて金銭の要求を行う場合があるから気をつけろとのアドバイスをもらう

到着したホテルのロビーではフランス人達が現地女性の横で退廃的なムードで酒を煽っている…これもThis is Afria か…
フランス文化も根付いており西中部アフリカでは大きな経済力があり、発展もしてきたアイボリーコーストだが、現在は熟しきった果実の感を漂わせている。

翌日は市街を抜け幹線道路をローカルエリアを目指し、西へひた走る…

渋滞に端を発する強烈な割り込み合戦に大声で抗議する若者…交通ルールは無いようなもの

雑踏を抜け、ローカルエリアへの道を広大な椰子畑や家畜の放牧場などを横目に移動して行く…

フランス人に加えレバノン人も多く居住するこの国では、ラグーンには綺麗なマリーナやリゾートも存在している


そんな道中での一コマ ヤム芋を満載したトラックの、ほのぼのとした画像


バイクに毅然とまたがる少年


カメラに向かって集まってきた子供達のあどけない笑顔には、いつもホッとさせられるものがある


帰路、1世紀近く前に栄えた、かつての首都であったバッサンを通過
象牙貿易で財を成した100年近く前の建物が、風化した文明の感を漂わせながらファインダーに飛び込んでくる

教会のモニュメントも朽ち果てつつ夕日に浮かんでいる


夕暮れにそよぐ椰子の木と通りでサッカーに興じる子供達…


5年近く前、アイボリーコーストに居たフランス人から「彼らは我々が作ってきたものを、尽く破壊した」といった言葉を聴いたことがある。文明を作ってきたとの自負が根底にあるのだろうが、はたして現地の人々は、それを噛み砕き、未来にに繋げる事が出来たのだろうか?
夕日に浮かぶバッサンにある風化する夢の跡を見ると、文明社会のエゴも感じざるを得なかった。
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アフリカ紀行 セネガルにて

2010-05-01 23:16:23 | 
続いて訪れたのは5年ぶりのセネガル

高温多湿のブルキナファソからセネガルの首都ダカールに到着すると湿度の低いドライなそよ風が心地良い…
5年前には、USと比べてスリムな美人の多さに驚きを隠せなかったが、今回は多少ぽっちゃりした方も目につき、経済発展も進んだのかと勝手に思ってしまった。
事実、海岸線に新たに建設された道路は、下の写真のようにアメリカの西海岸を髣髴させるものがある

セネガルの首都ダカールは、パリ~ダカールラリーで有名なアフリカの最西端に位置する都市
幹線道路を西に向かうと現大統領が建設許可を出した巨大なモニュメントが顔をのぞかせる。

このモニュメントは多くの庶民には不評とのこと…理由は生活の向上に金を使うべきだとするもの。確かに後述する裏小路の状況や庶民の中での如実な経済格差を見ると頷かざるを得ない。

市内に入れば交通渋滞が始まる。車両も欧州からの盗難車が多いとも聞く…

幹線道路でも、ひとたび渋滞すれば物売りから物乞いまで多種多様な人々が押寄せてくる

物乞いのストリートチルドレンも多く、ブルキナファソの比ではない。

郊外の住宅の壁に描かれたアフリカならではの落書き

地に入れば地に従え…ヤサと呼ばれる魚や鶏肉を煮込んだ物にクスクスを添えた現地料理に舌鼓を打つ


次々と移ろい往く景色を見ながら一路南東を目指した…


途中で見た床屋の一コマ…こんな髪型には絶対になりたくない 笑)


SARIと呼ばれる町の欧州からの観光客で賑わう綺麗なリゾートでのシーケンス

ダカールの沿岸部に位置する高級ホテルと、このリゾートしか見なければ美しい印象だけで終わるのかもしれない…

レストランで昼食を摂っていると、いきなり人並みが押寄せてきた

聞けば、下の写真の地元格闘技ファイターの凱旋帰郷との事で、老若男女を問わず大騒ぎが続く…This is Africa か…


ダカール郊外での活気立つ漁村でのシーケンスと、その近くで見つけたパリ~ダカールラリー名残りの車両



庶民の経済格差が拡大する中で、混沌と躍動 それが入り混じっているのが現在のセネガルかもしれない
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アフリカ紀行 ブルキナファソにて

2010-05-01 00:19:53 | 
4月11日から27日までフランス経由で中西部アフリカを訪れた。
訪れた国は、ブルキナファソ、セネガル、アイボリーコースト、そして経由地であるフランス
5年ぶりのアフリカ…前回はセネガル、ガンビア、マリだったけれど今回はセネガルのみが2度目の訪問となった。
その道中を、仕事とはかけ離れた手記として写真を交えて書き記してみたい。

4月11日に成田を出発、機上の人となりフランスに到着
下の一連の写真は、雲海を挟んで成田とパリ郊外の写真…田園地帯のシーケンスとは言え、文化の違いが景色に現れている。


空港ホテルでのトランジットを経て、いよいよアフリカに出発 始めの訪問国は中西部アフリカに位置するブルキナファソ
旧フランス領でありながら一時期社会主義路線を経て現在は民主主義路線となっている

空港に降り立つと強烈な湿気と高温に汗がドッと噴出す。日中の気温は43℃にもなり蒸し風呂状態…おまけにホテルのエアコンも故障…移動の車中が最高の環境とは、かなり体に堪える…

首都ワガドゥグの幹線道路は以下の写真のようなりっぱなもの

ここではバイクが個人の足として定着し、日本メーカーの名前を多々目にするが、殆どが中国製の偽物

5年前マリで見た光景と差が無くコピー製品販売による拝金主義は年を経ても変わる余地が無い…

一方、ひとたび郊外に向かえばこのような集落が出現し、一気にローカル色を帯びて来る


また、ブルキナファソでは北部で金が採石されている。
そして、資源発見がアフリカの国々にに不幸をもたらす例に漏れず、このマイニングエリアでは親の収入確保の為、児童も働いているのが現実。
そんな中、職業訓練校に対し、そんな環境で働いていた児童の受入れ援助を行うことで、彼らを過酷な環境から開放し手に職を付け自立させ、明日のブルキナファソの発展に繋げようとする試みもなされている。
ローカルエリアにある、職業訓練施設でのシーケンス(一部はマイニングエリアで働いていた子供達)



別れ際に、手を振ってくれた彼らに希望の未来があることを願ってやまない。


アフリカの中西部に位置する小さな国であるブルキナファソ
セネガルやアイボリーコーストに比べて富める国ではないけれど、庶民の貧富の差は他の2国ほど大きなものではないと感じる
気候的にも過酷、そして日本では殆どの方が聞いた事も無い国かもしれないけれど、思い起こすと何かホッとする国
そんな、ブルキナファソが発展していく事を願いたい。
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