ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

怒涛の3日間

2009-12-29 21:50:26 | 日常
27日からお休みが始まり、早3日目…

年末と言えば、大掃除

でも、日頃整理整頓していれば、何も慌ててやる必要も無いのに…
しか~し…我が家はやらねばならない!のです。
今回の掃除のテーマは「選択と集中

客間兼、パソコン部屋兼、僕の居間である2階の和室…
この部屋と、屋根裏の収納部屋が今回のターゲット

6畳間を片付けるのに27日をフルに活用。
何から手をつければいいのか…何があるのか…の状態から悪戦苦闘
やっとの事で、電気あんま機も使えるようにして、全てを掌握できる状態に復帰 ふぅ~

この部屋で1週間前インフルエンザで隔離されて居た時に比べれば雲泥の差…本人しかわからないけどね

続く28日は、むらブ~ が来訪 熱烈歓迎
ロードのホイールの具合が悪く(ホールの接合部の段差がブレーキング時に違和感を覚えるとの事)
愛知から、オルベアのホールを抱えて登場
イチヤさんで修理です。
こちらも、一緒にRACEING ZEROを持ち込んで、リアタイヤの状態を見ると、ノブヤンの体重でタイヤが綺麗に台形になっています。
(ノブヤンも言ってたけど、換え時…)
チューブラータイヤの交換手順をイチヤさんのヨッチャンに教えてもらいVITTORIAのCORSA EVOに交換です。
古いタイヤは、ボトルゲージに刺すツールケースを購入して入れようと試行錯誤しますが、これが大変
ヨッチャンと僕とハルミさんで大汗をかきながら、爆笑のうちにELITEのケースに何とか収めることが出来ました…もう取り出せないかも…笑)
新品のタイヤを履いたRACEING ZERO…中々イカスぜ…出費が嵩むけど

むらブ~とは、その後久しぶりに、やきとり「大樹」で一献酌み交しました。
むらブ~も50になるし、思えばもう30年の付き合い。気心知れた友人はやっぱり良いもんだなぁ

そして、決戦の29日…
屋根裏部屋に突入です
屋根裏は小僧のガラクタとパソコンパーツとゲームの箱や電気製品の箱の数々に、ぬいぐるみの山…そこにキャリアやスキーやサーフィン道具まであって足の踏み場も無い状態…
朝1番から入って昼食を挟んで整理できたのが午後の3時…トホホ
ダンボールと古本の山を整理し、荷物の状態の把握と動線を確保して何とか終了


いやあ~充実
ついでに、玄関にカミサンの描いた幼い頃の娘をモチーフにした古い絵を飾って、これにて一件落着 ふぅ~

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50にして新型インフルエンザになったけど…なにか?

2009-12-24 22:30:06 | 日常
18日金曜日の朝にシンガポールから帰国後、土曜日にはサイクリングと至って健康な楽しい週末を過ごしていた俺…

日曜は、1週間ぶりのSに早朝7時から火を入れて、久しぶりにオレンジロードのドライブ

我慢していたビールを飲めたときのような爽快な気分を満喫

浜名湖サービスエリアを回って遅い朝食と昼食を済ませた後、ノブヤンから調達したチョット使い込んだチューブラー仕様のRACEING ZEROにスプロケットを取り付けて…
こうやって見ると赤いSix13が更に赤くなって、ファイヤーボールか、はたまた郵便配達かレスキュー仕様のような風体


そして作業中、何やら体のダルさと寒気を感じた時、高2の娘が38度の熱が出たとの事で、急遽、2人で聖隷病院の休日救急窓口に向かう事になりました。

聖隷病院で僕の体温も測ると38度を超えています結局、2人で診察を受ける事に…


インフルエンザ検査をすると、2人共インフルエンザ反応が出て、インフルエンザと診断… NO!!!!!!!!!
通常型の予防接種は2ヶ月前には受けていたから新型の確率が非常に高いとの事 ガ~ン

会社の連中も新型インフルになるのは、せいぜい30代の若手までで、オヤジ連は誰一人として掛かっていなかったのに…まあ僕がヤング(これ、もう死語かな…) と言う事で 笑)
10代の娘にはリレンザ、僕にはタミフルを5日分と解熱剤を処方されます。
熱が下がってもタミフルを5日間服用完了するまでは社会復帰NGとの釘を刺されました。

不思議な事に、前日は90kmのサイクリング、当日はドライブ…そして昼過ぎから発熱
結局、夜には39.4℃の高熱を記録しました。

怒涛の加速の如き2次曲線的な体温の急上昇により、たった半日でダウン

ただし、インドで蚊に刺されて1週間近く40℃が続いた時とは違い、こんな体温でも食欲は衰えなかったのが救いで、体力回復も早く、火曜日の朝には平熱に戻りました。
娘も同じように回復していたのが不幸中の幸いです
火曜日の夕食は、家で早々回復を祝って「鰻の蒲焼」に舌鼓

今回のインフルエンザ騒動、我が家の発病の発端は、どうも16日に娘がカラオケに行って友人から感染したのが事の始まりかと見ています。
でも、潜伏期間が余りに短かったなぁ…

と、思ったのも束の間。今度は水曜日からカミサンがインフルエンザでDown…トホホ
看病される側が看病する側に…中々家庭内感染は大変です。
(彼女も今朝には平熱に戻り一安心)



あ~…パソコンと電話による遠隔お仕事も今日が最後

明日からやっとの事で出社できる フゥ~ そして、新型インフルの抗体も出来て一安心か…
まあ、前向きに考えよう


なんか、今年のシンガポールは4月に尿道結石で行きの機内で苦しんだり、今回の帰国後のインフルエンザ騒動とか、中々縁が深いものを感じています 笑)

強烈な思い出の2009年 クリスマスです

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走り納めの浜名湖サイクリング

2009-12-19 22:08:13 | サイクリング
今日は、職場の仲間との走り納めの浜名湖サイクリング
昨日、シンガポールから帰ってきた身には堪えます
いつもの事ながら、飛行機の中は乾燥していて、喉がイガイガして喘息がぶり返し…
そうは言っても、楽しい仲間と走るのは最高の時間! まあ、これで元気になるだろう!と言う事で…

そんな気持ちを察してくれたのか、ゆっくり目の朝9時に職場の駐車場に集合!!!!!
メンバーはいつものノブヤン、ノムさん、バシバシ君、Y中君と僕の5名

湖西連峰には雪雲が掛かっている中、ペダルを漕ぎ出します。
今日のコースは、以下の通りの全長約90kmの山有り湖有りのコース
新居⇒細江⇒都田フルーツパーク⇒満光寺近く(昼食)⇒三ケ日⇒鷲津⇒新居

フルーツパークで記念撮影 ここもホント久しぶり


途中の空はどんより雪雲がかかり、時折風花も舞います


満光寺近くでの、そば屋さん イチヤさんのイベントで満光寺近辺は走り慣れた路なのに、このお店全然意識していませんでした。
僕が頼んだのは、ソース牡蠣フライ丼、御そば屋さんなのに美味しかった~ 今度また来よう!

お店を出ると寒さで実が引き締まります


満光寺近くのサンクスを三ケ日方面へ
道中の坂では氷柱がお出迎え。 ノムさんの格好に寒さと驚きが現れています


寒風の中、やっとの事で新居に戻りました メータートラブルで距離が計測できず…バシバシ君が言うには90kmとの事


実は、今日ノブヤンからフルクラムのチューブラーを中古で入手。この間、熊に上った時に借りたヤツだけれど、中々好印象でこれからが楽しみです


この後、我々は車に分乗して極楽湯にGO!!!!!!!
走り収めの打ち上げ会となりました。 季節外れのカキ氷も食べたし…あ~楽しかった
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今年2度目のシンガポール…

2009-12-18 20:14:54 | 
15日にセントレアからのフライトでシンガポールに行ってきました。(今回はお仕事
シンガポールはSQを使っても往復5万円程度で行けるので、18日までの2泊4日の強行軍…中々体にこたえます

12月に入り、海外からのお客さんも多く、10日に会っていたエジプトの衆ともセントレアで再会し、広い様で小さな世界を感じたりしました。

セントレアからのフライトは順調かと思いきや、シンガポールのチャンギ空港は稲光を伴った豪雨…
結局タッチダウンを2回行い、3度目の正直で無事着陸 フゥ~
今まで、色んな空港に降り立ったけれど、着陸を2回断念したのは初めて。(でも無事でラッキーか…

席を挟んで隣の中国人オヤジは不安で騒ぐし、若いスチュワーデスさんも余り経験がありそうでない雰囲気…
とは言え、機長は無理せず着陸に最適な状況になるまでTRYしたわけで、「やっぱりSQは信頼できるなあ」と感じた次第です
着陸後には乗客からの拍手もありで、今までで、一番スペクタクルに富んだ着陸でした。
確かに、12月はシンガポールの雨季に当たるらしく、雨が多い状況が続きます。
雨に煙る港



お仕事は過密スケジュールだったけれど、仕事後は同僚との再会に楽しい時を過します。
リバーサイドのレストランにて、蟹料理に舌鼓を打ちます。

カナさんとも、かみさんと一緒にシンガポールを訪れて以来の再会。色々な話に花が咲きます。


酔い醒ましにリバーサイドを歩くと点滴パックにカクテルを入れて、車椅子をテーブルチェア代わりに置いたCLINICなるバーもあります
しかし、点滴パックがS$50とは…もったなくってコーラで雰囲気だけ味わいます


シンガポールは本当に平和な感じ…
春先に比べて、景気も持ち直した感があり、巨大カジノの建設も急ピッチで進められていたり、新型のGTRが随分目についたりします。
ちなみに、車には100%の取得税が掛かるので、ここで価格は2倍…その後にもナンバー取得の税金や何やらでとんでもなく費用が嵩みます。聞けばカローラの新車を手に入れるには600万円近く掛かるとの事。
しかし、それでもシンガポールの街中は綺麗な車で溢れかえっているのが実情です。
アジアのしたたかさと、マネー流通のエネルギーがひしひしと伝わって来た、今回のシンガポール訪問でした。

しかし、何よりの大きな収穫は、シンガポールの素晴らしい仲間達と出会えた事(カナさん、サメちゃん、OK谷さん…)

強行軍は疲れたけれど、心に残る良い旅でした
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息子と クリスマス コンサートへ

2009-12-08 23:03:08 | 日常
今日は、かねてからチケットを取っておいた、サンクトペテルブルグ室内合奏団のコンサート

12月なので題目は「クリスマス/アヴェ・マリア」 仕事を終え19時の開演に駆け込みます



今回、楽曲も面白そうなので、娘にチケット予約を2枚お願いして、なんとかGet!!
カミサンと一緒に行くかと思いきや、興味がなさそうで……残念
そんなこんなで、息子が興味を持ったので、息子と二人でクリスマスコンサートにGO!!!!!!!!…トホホ

コンサート会場は若いアベック ( もはや死語か…) が多いと思っていたら、年配の御婦人の方々が多くて驚きました

生演奏で聞くクラシックは最高

バイオリンのイーゴリ・ロマニュク氏の腕前には脱帽 聴かせてくれます
ソプラノのナタリア・ミロノワ嬢も、素晴らしかった
三大アヴェ・マリアも良かったけれど、最後に日本語で披露してくれた童謡の「赤とんぼ」も、しみじみと良かったなあ…

夕焼け小焼けの 赤とんぼ 負(オ)われて 見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を 小かごに摘んだは まぼろしか
十五でねえやは 嫁に行き お里の 便りも 絶え果てた
夕焼け小焼けの 赤とんぼ とまっているよ 竿の先


エレキギターに夢中の息子も、ジャンルを超えてクラシック そして、今回のコンサートは、中々良かったなあとのたまっていました。

 心に沁みる良い音楽を聴いた 思い出深い一日でした 
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2009年忘年会サイクリング

2009-12-06 18:52:46 | サイクリング
今日はイチヤさんの年末イベントの忘年会

題目は「忘年会サイクリング」だけれども、場所は引佐の農家バイキングの「とんきい」
毎年恒例、これで今年のイベントは終了

おめでたい事に、今日はサイクリング仲間のO石君の結婚式が「とんきい」のすぐ近くにある井伊谷宮で開催されるので、始めに井伊谷宮にGO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  10時集合!

の、 はずが…

一緒に参加する、息子が起きない!!!!!!!!!!!!!!!!!!
8時30分に出発するつもりで起こしても、シオシオのパ~

超低血圧

罵詈雑言を浴びせても、言葉が聞き取れない様子…挙句の果ては「左手が動かない…」と、のたまう…NO!!!!!!!
時間は、無常に過ぎて行き、9時になってもスタートできず…

家から井伊谷宮までは自転車で1時間の距離だから、車で行く事に…トホホ

結局、家を出たのは9時40分…Sに火を入れます。
寒がる息子を省みず、晴天の冬空の下、ルーフを思いっきりオープンにして井伊谷宮までちょっと飛ばします。

井伊谷宮に10時5分について山門に駆け込むとイチヤの面々が集合しています。
いきなり、何をするのか分からず、人間列車の最後尾にセットされ、お祝いの余興となりました。
息子は、あっけにとられてこの写真を撮るのが精一杯…いつもながらの楽しい仲間達です。


最後は新郎新婦を囲んでお祝いの1コマ



ここから、「とんきい」に集まって忘年会の始まりです。
思えば、イチヤさんのイベントは…

初日の出⇒梅⇒花見⇒グランフォンド新野⇒SCAラリー⇒市民サイクル⇒昼神温泉⇒糸魚川サバイバル⇒御前崎⇒りんご狩り⇒香嵐渓⇒忘年会

いや~ 楽しかった!!!!!!!!!!!!

始めに皆勤賞の表彰式…僕は昼神温泉が喘息で参加できず、今年は皆勤賞を逃してしまった…残念
先生も、やっさんも皆勤賞  サイクリングは年長になっても十分楽しめるなあ と思う事しきりです。


宴の始まり、烏龍茶やジュースで乾杯… 横を見れば、助手席で帰る息子はちゃっかりワインを片手に持っています


宴も終わり「とんきい」の前で流れ解散、 皆さんお疲れ様!!!



来年も走ろうゼ
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息子と、かみさんと、居酒屋で…

2009-12-04 22:32:51 | 日常
今日は記念すべき日か…と、

息子とカミサンの3人で近所の「たこたこあがれ」へGO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

息子との初めての居酒屋デビューか…
かみさんも随分酔ったし楽しいお酒
「たこたこ」の大将も上機嫌

あっという間に大学生か…
ビールじゃなくて冷の日本酒などと、しゃらくさい事を言いやがる

あ~小僧も大きくなったもんだ フゥ~
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プレジャーとコマーシャル

2009-12-02 21:52:16 | 徒然なるままに
久しぶりに徒然なるまま、この頃ふと思うことを書いてみたくなった。

物づくりは、趣向性の高いプレジャー用途と、生活を支えるコマーシャル用途に大別されると思う。

具体的に言えば、次の写真にある水上バイクの世界は、まさにプレジャーのカテゴリーに当てはまる。
ニース近くの海岸で自分のJETを降ろして乗り出そうとするオーナー:(JETの楽しみは? の問いかけに、日常からの逃避との哲学的回答)


この写真はフランスのオレロン島レースの1コマ
100馬力を雄に超えるエンジンを載せたJETが一斉にスタートするシーンは、端的に日常からの乖離を物語ってる。


一方、これはインド南部ケララ州の漁船
10馬力に満たない船外機を船側に2台装備した船に20名近い漁師が乗っている。
このちっぽけな2台の船外機は、漁師とその家族達を養っているわけで、おそらく200名近い人間を食べさせているといっても過言ではないと思う。


100馬力で1人の満足を満たすプレジャーの世界と、10馬力2台で200名を養うコマーシャルの世界
華々しいプレジャー商品からすると非常に地味なコマーシャル商品は、こと社会貢献と言う視野では崇高な輝きがあるのが分かる。

プレジャーのマーケットを「非日常」「日常からの乖離」という人間の欲求を満たすものとすると、この趣向性を満たす為には、常に創造性に富んだ Something New を市場に提供し続けなければならないわけで、ヒューマンファクターから離れて、趣向性のベクトルが馬力競争等に陥ったマーケットが伸び悩む姿がここにあるのかも知れない。

ここまで、両極端な分野としてのマーケットを紹介したが、改めて日常に目を向けると…
実際、普段の通勤の脚に使う車などはプレジャーとコマーシャルの世界を行ったり来たりしているものだと思う。

普段はかみさんの脚のFITも週末には、家族と2台のロードレーサーを楽々呑込み郊外へ誘ってくれる。
フルオープンにして星空の下、帰宅の道を走るS2000…仕事のモヤモヤも吹っ飛ぶ日常からの乖離を与えてくれる。

過酷な市場環境での創り込みによって、プレジャーのカテゴリーにコマーシャルの品質がオーバーラップする姿。コマーシャル用途でも、びくともしない信頼性。
これが、Made in Japan 神話の根幹に有る。

非日常というキーワードが現実志向のアウトドアに向かうものなのか?バーチャル志向のインドアに向かうものなのか?
価値観のシフトが大きくマーケットを左右している今日この頃… 

決して忘れてはならない軸足は、Made in Japan 製品を支える、信頼性という「強み」だと思う。
コメント (2)
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