震災後に再び天草へ

熊本地震から1週間置いた24日から、再び天草へビジネストリップ

天草は地震の被害は無いけれど、熊本から動くルートは使えそうに無いので、名古屋から福岡に飛んで、福岡から直接天草に入る天草エアラインを使うコースに変更
初めて使うコースだけれど、空港までレンタカー会社が来てくれるから、今一番確実な移動ルートか…

福岡まで順調に移動し、初めて使う天草エアラインは、非常にアットホームな運行機体が１機のローカルエアライン
機体の「みそか号」は新しくなったカラーリングもチャーミングなATR 42-600

さて、いよいよ出発

窓から見える夕暮れの有明海が素敵なひと時

着陸態勢で高度を下げると直ぐ横に雲仙岳が飛び込んできます


到着した天草は、晴天からは程遠い、小雨と曇り空の日々
ただし、海に出ると低く垂れ込めた雲が島を浮き上がらせるように見える現象が…

これも、なかなかお目にかかれない景色です

滞在先はいつもの甲羅屋さん

今回は、露天風呂は余震が収まるまで使えなかったけれど、心温まる良い御宿です
甲羅屋さんからの景色も良いねぇ…


滞在期間中の大きなアクシデントは、体勢を崩して手摺に掴った時に左肩を脱臼した事…
手摺を何気なく掴んだのに、全体重を支えたのか、瞬間的にバビーンという感覚で関節回りが伸びた感覚…
目の前が白くなる激痛を覚えて、病院に行ってレントゲンを撮ると、綺麗に肩から上腕の丸い大きな骨が抜けています
まさにピロボールのボールが抜けたのと一緒…
若い先生が、腕を曲げたり引っ張ったりしてくれて、パスンという感覚と共に、骨が元の鞘に収まり、何とか回復…
七転八倒の苦しみも、何処に行ったのかと思える瞬間…
婦長さんが前後のレントゲン写真を見て、「コレ誰が直したの～？ 凄いねえ…あんな出来るねえ～」と言って若い先生を褒めていたのが印象的
とても、アットホームな時間に肩の痛みも忘れます
多くの方々に助けてもらい、何とか事なきを得たのが本当に有難かった出来事です
そして、その後は無事に仕事も全て完了し、MISSION COMPLETE

29日の帰りは、同じく天草エアライン
とは言え、空港に2時間前に行ったら売店も開いていなくてガラ―ンとした天草空港


空港内を良く見ると、機体変更時の寄せ書きが綴られた横断幕もあってローカル空港の温かみを肌で感じます
時間つぶしに、空港内のスペースに作られた図書館で暫しの読書…
置いてあった「天草エアラインの奇跡」は色んな試練を乗り越えて今ここにある天草エアラインの姿が綴られています…

一気に全部読んだけれど、ホント良い本です

そうこうしている内に「みそか号」が到着

「みそか」って言うのは、こちらの方言で「かわいい」と言う意味だとか

「天草エアラインの奇跡」を読んだ後だから、凄く心つまされる物があります

いよいよ出発


今度は雲仙も真上から見る事になります

博多湾も見え、福岡へ



今回の出張も、色々あったけれど無事に終了
少しずつ復興が進みだした熊本…

温かい心に触れた思い出深い、天草の1週間でした

文化展巡りの日曜日

今日は朝から雨の中を、第15回見付宿たのしい文化展へGO!!!!!
目的は、会社のOBの方が作成した水彩画を見に行く事だけれど、色々な催し物があるようで興味津々

まずは旧見付学校を訪問

ここは明治5年の学制発布を受け、翌年に開校した現存する日本最古の木造小学校舎

初めて中に入ると、新鮮な驚きの連続


石墨でメモを取るのも楽しからずやかな

先生や子供たちの人形もリアルです


とは言え、ここにはお目当ての水彩画展示は無く、スマホで調べると西光寺が目的地である事が判明

早速、西光寺に行って久し振りの再会と、趣味で描かれた素人を超越している水彩画に驚きを隠せません


拡大すると、本当に丁寧に描かれている事が解ります


あ～僕も落ち着いた趣味も持とうかなぁ…と、自身に問いかけるひと時です…

家に戻って、雨の日曜日はカウチポテトな昼寝と決め込んで目を覚ますと、いつの間にか雨も上がって、お散歩にぴったりの午後のひと時…
近くの遠鉄百貨店まで足を伸ばせば、ギャラリー・ロゼで前川貴之さんの写真展が開催中…　文化に浸る日曜日だねえ…
素晴らしい動物写真に目が釘付け…
中田島砂丘の海亀を撮った御縁での写真展だそうだけれど、作品の撮影もOKとの事で暫し素晴らしい作品を数枚ファインダーに収めます




あ～溜め息が出るひと時…
瞬間を切り取るって素晴らしいねぇ…

天草から博多へ

4月13日から15日は九州出張
熊本の天草から福岡の博多を辿る旅の思い出を綴れば…

5時間近く新幹線に揺られ熊本駅に到着
5時間の大半をハイレゾウォークマン状態にしたスマホでお気に入りのミュージックを堪能しながら「移動」と言う至福の時間を満喫

熊本駅前でレンタカーを受け取って気分も一新…　まずは腹ごしらえ先を思案すれば…
天草五橋を渡りながら、大空食堂へGO!!!!!

大空食堂は長閑な漁港に面しています

ここは、ちゃんぽんと皿うどんが有名なお店
野菜炒めを頼んだのか間違えるようなボリュームです

これが皿うどん

やはり今回も完食には至らず…
次に来る時は、メニューに書かれたオムライスにしてみようかな

天草での仕事も終えれば、いつもの姫寿司さんでお任せ寿司三昧の夕べ…　あ～至福の時間

この海胆もイクラもそれぞれが味が違う仕事…　まさに脱帽です

一夜開けて、天草を後にする14日の昼食は、やはり「よろずや」さんの大きな握り寿司…　これも最高

絶対に、これを頬張らねば帰れません

夕刻まで天草に居て、19時26分の「さくら」で博多へ移動　　
熊本駅では、くまモン駅長室で、童心に帰って記念撮影

リラックスしたひと時を満喫する瞬間…

そして、夜は博多の中洲を散策


赤提灯にふらりと入り、一献傾け、らーめんを啜れば

突然の地震警報と、それに続く、長い揺れ…　ラーメンのスープがこぼれる訳でもないけれど、少し長い横揺れが続きます…

博多から車で2時間位の近距離に位置する熊本で、大きな地震が発生したNEWSが飛び込んで来ても、街行く人に大きな変化はなく、通常の時間が流れている不思議な瞬間…
逆にTVニュースで大きく放映された事から、色々な所から安否確認のメールが入り、あらためて外から惨状を知る事になります

ホテルに戻りTVをつけると、よく立寄った、嘉島の浮島神社近くは大きなダメージを受けている報道に暫し呆然
タッチの差で災害を免れる事が出来たのは事実だけれど、被災された方々の事を思うと、複雑なものが胸内に飛来します…

夜が開けて15日の金曜日は快晴の1日…
震災の翌日であることを思案するも、地元の方と一緒に博多から地震の影響が見られない柳川方面に移動して、予定していた仕事を全て完了…

博多に戻り、新幹線の車上の人になれば、今回の出張が何とか無事に終了した事に、暫し胸を撫で下ろします…


そして、今後の熊本県のニュースには細心の注意を払って行く上でも、予定していた再来週の天草訪問が、今はそれも間々ならない状態であることを実感…

東日本大震災の3ヵ月後にボランティアとして訪れた大船渡市で強く感じた言葉が脳裏に蘇ります…
　　「災害は吾人より富を奪いえても、勇気を奪いえず」

被災された地域とそこに暮らす方々の、1日も早い復興を願っています！！

4040三河湾ライド （後編）

パンクの嵐に見舞われた土曜日だけれど、これもまた楽しい思い出
1年分の厄を落としたと思えば、之で良し

と言うことで、日曜の朝もいつものように早朝ポタからスタート

一人港に佇むのも最高の一時

かすんだ水平線に島々が見える三河湾の朝です

屁ひり浜の伝説を、ゆっくり読むのもポタリングならではの時間

終わりの桜を楽しんで…

かぼちゃ寺を訪れれば


なかなか素敵なお寺です

宿に戻って朝食を食べれば、ボリュームたっぷり

記念撮影をして宿を後にしましょう


今日は、宿から車で西尾の伝想茶屋さんへ

ここでは、抹茶挽き体験します

中々、自分で挽いた抹茶は良いお味です

ユージさんも結構速く石臼を廻しているねぇ


伝想茶屋の裏手には素敵な日本庭園…


ここから、はらぼうお勧めの自家製チーズ専門店SANTO LUCIOさんへ

ここは、解らないと入り難いだろうなあ…
とは言え、面白いチーズが一杯あったから、大いに買い物…　チーズ好きには堪らないかな

お昼の集合は国亭さん
ここではオムライスを皆でいただきます

卵にフォークを入れれば御開帳

ワコさんのオムライスもまた面白そう

食後にシフォンケーキをいただいて今回の4040イベントは無事終了


車窓から自走組みを撮影しながら家路に向かいます


　　楽しかったねぇ

家に戻り、近所の公園をミニベロでポタリング

自転車に始まり、自転車に終わった週末かな

4040三河湾ライド （前編）

4月9日、10日は4040クラブの三河湾ライド
幡豆の民宿で一泊して三河湾周辺を散策する、山ちゃんが企画してくれた嬉しいサイクリングイベントです

集合は9時30分だから余裕を持って、6時出発をはらぼうと決めたんだけれど、6時になっても相棒が現れずに心配していると…
かわりに電話が掛かってきて…　「今、起きた～」の嬉しいお知らせ…

あ～なんだなあ…
と言うことで、家で草刈をして時間を潰し、7時10分にFITに自転車を2台積み込み、一路幡豆の集合場所へGO!!!!

交通量が少ない土曜の朝と23号線が蒲郡まで延びている事もあって、目的地には9時前に到着
あ～　ヨカッタ、ヨカッタ

まずは、全員集まった所で民宿岡田屋さんの前で、久し振りの再開を祝して記念撮影


岡田屋さんでモーニングをいただけば、空腹が一気に満たされます…

コレ、1人前330円だからねぇ…　安い

車も来ない、朝の三河湾に面した道路を4040衆がサイクリング


三ヶ根山を上り始めると、素敵な景色が御出迎え

途中で一休み…

良い景色だねぇ


で、、ここで上ってきたケンさんにパンク発生…　これが後々のパンク地獄の序章となろうとは…

（写真はいただきもの）

上ってくる4040仲間も絵になるねぇ



やっと到着した三ヶ根山の料金所

ジークさんもはらぼうのマウンテンに乗って御満悦かな

ここから一気に下れば、途中で大きな破裂音が聞こえたと思いきや、またしてもケンさんの前輪がパンク…
で、、ほぼ時を同じくして山を下った先で山ちゃんのチューブラーがパンク…

この間で、3本がパンク…　
なによりリム打ちパンクじゃないから、空気圧は適切なのに…　尚且つタイヤも新しい状態だから、運が悪いとしか言いようが無いか…
一言で言えば「春のパンク祭り」かな　
転んで怪我した訳じゃないから、これも良しとしないとネ

暫しアップダウンで汗を掻けば、時刻も既に1時近く…
と言うことで、山ちゃんお勧めの蒲郡にある「めしや」さんへGO!!!!!!
こちらの定食も安くてボリューム満点


お次は両口屋さんで、食後の御饅頭

ほんと、楽しい楽しい飽食サイクリングです

ここから暫くペダルを進めると、僕の後輪に異様な感覚…　あ～今度は僕の後輪がパンク…　トホホ

空気圧は高めの8psiだからリム打ちではないだろうと、タイヤ裏面を触っていくと…鋭利なピン先が刺さってるよ～
ここは、一気に予備チューブを出して交換作業に入ると…
全てをセットし終わって、空気を入れてみてもタイヤに空気が入らない…
再度分解すると、補修パッチを付けていた予備チューブが御臨終であったことが判明…　
あ～万事休す　と言うことろだけれど、有難いのは4040友達…　ま～さんが予備チューブを貸してくれました
結局一人で2回分のパンク修理を行ったようなもんだねえ…
事故で無かっただけ良しとしよう

気を取り直して、続いて訪れたのは竹島

島に通じる道路をロードを押しながら歩いてゆくと、橋の下に広がる遠浅の海岸では、潮干狩りの真っ最中

しっかり御参りしなくちゃネ

素晴らしい春の1日です


竹島から宿への帰路…　最後のパンクはケンさんの後輪…　

パンキーKenさんだねえ…
1年分のパンク修理を行った感覚で、今日のサイクリングは無事終了
みんな無事が最高だネ

帰路の途中で、ジークさんのBIKE FRIDAY pocket rocketを借用すると、コレ今まで乗ったミニベロの中でも最高の1台

十分にロードと一緒に走れるし、フレームも良く考えられています
コレS2000のトランクに入りそう…ホント欲しい1台です

9日の走行データ：

走行距離：44km
平均速度：15.8km/h
獲得標高：300m
三ヶ根山も楽しかったけれど、パンクで冷や汗掻いたねぇ

さあ、夜はお待ちかねの4040宴会がスタート

気の合う仲間と呑んで騒げばヨレヨレ状態…　

楽しい時間を満喫です

去年の今頃は桜の京都…

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息子と一緒にお花見サイクリングへGO!!!!

今日はイチヤさん恒例の、お花見サイクリング

今日のコースは；
イチヤサイクル⇒笠井街道⇒かささぎ橋⇒豊岡⇒森駅⇒周智トンネル⇒展望台⇒ローソン⇒二俣川河川敷（お花見）⇒自宅
お花見の目的地へ行くのに、かなり山を巡っていくコースです

今回は、久し振りに息子も一緒に走ろうと言うことで、これまた久し振りの親子サイクリング
高校生の時に浜松～糸魚川を奴は完走しているけれど、その時の感想が「自転車は24時間乗るものではない…」との哲学的インスピレーション
その後は、近場のサイクリングに終始して、この頃はペダルから足も遠のいている状態…

そんな息子を誘って走り出すと、先頭を引く70歳の鉄人「やっさ」が結構なスピードで引くから、森駅に着いた頃、息子は行方不明…
まあ、携帯も持っている20歳過ぎの大人だから、大丈夫だろうと思っていると、30分後にイチヤさんを出発して森駅に到着した健脚組みに話を聞くと、息子を追い抜いていないとのこと…

やっとの事で息子と電話が通じて、現在地を聞くと小国神社を廻って峠を上ったとの事…　あ～大きくコースを間違えたのね…
両足も吊ったとのことで、ここから一旦豊岡に戻ってショートカットできるコースを使って、目的地に行くとのこと…

と言うことで、こちらは森駅で補給をして、周知峠を目指す事に

いつもながらに、ハルミさんの補給は有難いなぁ　

周智トンネルを抜けて、やっと到着したピークの展望台

あ～良い汗掻いたヨ

春野を巡って、二俣川の河川敷へ…　ここで、別ルートから来た息子と合流

満開の桜が御出迎え

気の合う仲間が集まって、お酒は入らないけれど、楽しい時間を満喫です

こんな自転車で登場した猛者も居たりして…

これは、キツイよ

花見を終える頃には雲行きも怪しくなり、早目に家路を急ぐ事に…
とは言え、途中の神社ではお祭りのようで、おじさん達に呼び止められて、温かい味噌汁と甘酒を振舞っていただき感謝感激


二俣駅で小休止

ここでも、綺麗な桜が御出迎え…

ここから、足を使い切った感がある息子と二人で集団から離れ、グッと遅いペースで家路に向かう親子サイクリング
これもまた楽しからずやだネ

本日の走行データ；

走行距離：88.6km
平均速度：22.3km/h
獲得標高：510m

雨にも降られず、満開の桜を見て、楽しいアクシデントにも見舞われ、思い出深い時間を満喫の旅
いやぁ～　心地良い疲れだねぇ　ふぅ～　

雨上がりの早朝ポタは桜狩り

昨日の金曜日は年に1度、会社の若い衆が企画してくれたお花見…
とは言え、あいにくの雨でDNS　　あ～　なんだねえ…

と言うことで、雨が上がった土曜の朝は、お花見モードでポタリングにGO!!!!!!!

まずは、市役所近くのシャンテリーのモーニングで朝食補給

ここは本当に居心地が良い空間です

市役所横から見た浜松城

ここ数日で桜の蕾も開花して満開だ



浜松城が満開ならばと、市内の桜名所をポタリングする事に決定
軽便鉄道跡を辿れば、トンネルの向こうには桜並木


一気に佐鳴湖に下ってみると、佐鳴湖の桜は、まだ5分咲きの感じ

咲いている桜を探しながら写真を撮るのもお楽しみ


菜の花の黄色が奥の桜の薄紅色を引き立てます

あ～春だねぇ


ここから、蜆塚遺跡の桜を散策すれば


ここも、8部咲きの感じかなぁ…　浜松城公園だけが満開なのか…

馬込川の桜を覗いて見ると

まだもう少しかな
桜のトンネルになる高架橋の見頃も数日先か…


とは言え、市内をグルグル走って花見気分を満喫です

おまけ；
浜松城公園の桜が、あまりに綺麗だったから、夕方から夜桜見物へGO!!!!!

出店も出ていて良い感じ…

帰りしなは、久し振りに焼酎居酒屋「呼子」さんで一杯呑んでと腹ごしらえ



久し振りの「呼子」の料理は最高の一言
あ～美味しかった　


いよいよ明日は、お花見サイクリング…　コレもまたお楽しみ