12月30日の家族忘年会で始まった年の瀬
婆ちゃんの車いすを押して、御近所の「たこたこあがれ」に早くから繰り出し、貸し切り状態のカウンターでヨ酔いの宵
31日の朝も、いつものように自転車徘徊…
五社神社さんも鴨江観音さんも、新年を迎える静かな佇まいです…
で、、家に帰れば、大掃除の残りを開始…
まずは、自転車を全部外に出して玄関の大掃除に大汗を掻いてヨレヨレ俱楽部
そして、大晦日の食卓に上がったのは、先日沼津港で買った、深海魚(ゲボウ)の開き
そして、ニギスも…
娘家族も訪れて、大晦日に深海魚尽くしの一家も珍しいよね
明けて新年早々は、五社神社さんで初詣
いつもの浜松城公園のラジオ体操の後は、お城の前から朝日を拝むひと時
家に帰って、お節料理を頬張り、御雑煮をたっぷり食べながら、御屠蘇の日本酒は赤い彗星…
朝からしこたま呑んで、そのままソファーで爆睡したら、既に時計は午後1時
元旦早々やらかしてしまったぁ…
2日は暁天坐禅で始まる落ち着いた朝…
新年、智賢和尚の法話のメモ
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新年あけましておめでとう御座います。
こうして新しい年を皆さんと迎えられて感謝しかありません。
今日は1月2日です。
この一時一時があっと言う間に流れていく事を感じ取りながら、色々な出会い、別れを繰り返して行く事で、また1年が過ぎていきます。
そして、新年になると、心構えをして気持ちを新たにしようと毎年毎年思っている訳ですが、中々その思いに気付くことが出来ず、坐禅の中でこうして気持ちを整えています。
暁天坐禅では、浄心と呼ばれる御詠歌を唱えています。
御詠歌は御経をもう少し分かりやすく伝えて行こうとしているものです。
曹洞宗では80年程前に作られた様々な御詠歌があります。
坐禅御詠歌(浄心):
【濁なき心の水にすむ月は 波も砕けて光とぞなる 光とぞなる】
浄心は、私達の心を水面に例えております…
私達の心は、様々な事で常に波風が立っているのではないでしょうか?
しかし、坐禅をして体と心を整えて行くと、心の波風が収まっていきます。
例えば、普段こうして、水を入れたコップを動かすと、波が立ちますが、坐禅をして体を真っ直ぐにすると、自然と心の波も整って行きます。
そして、波の立っていない水面になる…
すると、心の水面に映った月に気付くことが出来ます。
天上にある月が心にも映っている…
夜空を見上げなくても、自己を見つめる事で、心の月に気付くことが出来ます。
しかし、気付いた瞬間に月は光となって散っていきます…
その思いが、光となって周りに散っていくこと…伝わっていくこと…
心の中に何が映っているのか気付いた瞬間、その思いが砕けて自分にも周りにも散っていく…気付きを得ることで、自分のみならず、自分の周りに届けていける…
これが、坐禅の御詠歌 浄心です。
不思議な事に、全く同じ時は無いのと同じように、全く同じ坐禅もありません。
それに気付く為にも、坐禅を行うことに際して、同じ坐り方を取っています。
例えば坐禅に際して、私もこうして御詠歌を唱えていますが、毎回声の出方は違っています。
これは体調にも左右される訳で、歌を詠む時にも同じ事は無いことに気付かされます。
このように心を整えで、声を発しようとした時に、自分の体調の変化に気付くことが出来る…
こうしてみると、坐禅の時間は良いなあと思います。
坐禅の時間は、自分の中では、常に新しいコトの発見です。
その都度、その都度、心に映る月は違います。
だから、今の瞬間の御自身の心に気付くことが大切です。
新年に当たり、自分は、この1年をどうしていくのか?
自己を見つめる事で、心の月に気付くこと…
今の瞬間の自分の心に気付くこと…
今の自分の思い、そして、その心の種の巻き方一つで、この1年が決まっていきます。
この御縁を大切に、
本年よろしくお願い致します。
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新年早々、良い気付きを頂いた次第…
僕の今年の元旦の計は…家族を深く愛すること
婆ちゃんの助言もあって、カミサンと仲睦ましく暮らすように、「カミサンとの恋愛」にしよう
で、、午後には千葉から久しぶりに義弟一家が訪れて、マインシュロスで新年会
楽しい夕べを満喫
3日は朝のルーティンに戻って、浜松城公園でラジオ体操
6時30分の暗がりに浮かぶスターバックスの前で…
ラジオ体操を終え、ペダルを進めて佐鳴湖へ
佐鳴湖からの御来光を拝むひと時
そして、佐鳴湖畔の龍雲寺さんへ初詣
金澤翔子さんの書を朝から一人堪能する落ち着いたひと時
龍雲寺さんの裏山から見下ろす佐鳴湖の絶景を見ながら深呼吸…
4日は孫守の再開
1日中孫とべったりの時間を満喫かな…
で、、孫にせがまれ自転車で御近所を徘徊10㎞
孫と二人、熱風でランチ…久し振りに食べる、担々麺と炒飯に餃子…食欲がそそられるねェ
5日は自転車仲間と、浜名湖リハビリライド
今年初めての浜名湖は、強風が吹きすさぶ晴天の寒空
湖面には白兎が舞っているけど、気の合う仲間と最高のサイクリングタイムを満喫
舘山寺では菜の花も咲いています
凍えた体に、舘山寺の権太さんで鍋焼きうどんとワサビ御飯
五臓六腑に染み渡るおいしさ
ペダルを進めて、弁天島
遠州灘に出れば、地球の丸さを感じる水平線
最高の年になると良いね
さあ、今年もハイテンションで活動開始だよ