ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

天竜サイクリング

2009-08-23 21:13:41 | サイクリング
昨日のサーフィンの疲れも残る体で…

今日は、イチヤサイクルさんの仲間と天竜サイクルツーリズムの試走を兼ねたサイクリングです。
8時に船明ダムに集合なのに家から船明ダムまでの車での所要時間を1時間30分と見積もって6時30分にR32にSix13を積んでGO!!!!!!!!

大きな間違いです

家から船明ダムまではたった30分
7時から一人で駐車場で待つ羽目になりました NO!!!!!!!

で、今日のコースは
船明ダム運動公園⇒道の駅「いっぷく処横川」⇒熊の親子⇒新宮池⇒天狗広場⇒ふれ合い公園⇒龍山総合運動場⇒道の駅「花桃の里」⇒船明ダム運動公園 まで

食料は持参してサポートカーに載せる筈が…船明ダム運動公園でGOW君が、僕の横でいきなりコンビニで買ってきたカルボナーラを食べ出しました。
朝飯は十分食べてきた自分も、このカルボナーラの香りに食欲を刺激され、サポートカーに載せるはずの食料を胃袋に入れてしまいました…
(早弁の感覚が蘇って来た~!!!)

過補給と、サポートカーの軽量化を済ませた事で、いざ出発!
「いっぷく処横川」では、実業団のノムラ君と、トレーニングを開始し始めたウチヤマ君に遭遇!
彼らは逆のコースでこれから家路に向かうとの事。 ウチヤマ君はセンチュリーラン掛川を一緒の組で走るので、これからが楽しみです。
そこから、ハイペースで熊の親子に到着
生クリームどら焼きと、抹茶ソフトを味わいました…

しか~し…

ここから、新宮池までが最大の上りであった事が大きな誤算…
4kmが8%以上の登りの連続。8km連続の秋葉山に比べれば半分かもしれませんが、脚に堪えます。
ソフトクリームと、どら焼きが胃の中で攪拌されて込み上げてきます

新宮池にて


このサイクリングの登りの山場はここまで。 あとは長い下りと多少の起伏が待っています。
道路の砂利や穴、縦溝のグレーチングなどの道路状況をチェックしながらのサイクリングが続きます。
山道の右車線を走ってくる紅葉マークの爺様アメリカ帰りか)も、いたりして釣りシーズンの山道は気を使います…
秋葉ダムから花桃に里に向かう道中で道路上におびただしい量の砂利の山を発見…たぶん、雨水で流されて来たものでしょう。
これに高速で突っ込めばパンクするなあと思っていると、やはりパンクした方が1名。
このあたりは、本番までに綺麗にしておく場所としてリストアップ。


天狗広場では天狗の面も綺麗に化粧直しされていました



龍山総合運動場にて小休止


そんなこんなで、皆無事に船明ダム運動公園に帰還  フゥ~

気心知れた仲間と走るのは本当に爽快です

あ~楽しかった

走行距離 77.2km
実走行時間 3時間20分
平均速度 23km/h


伝説のサーファー復活か!?

2009-08-22 22:24:42 | 日常
昨今はサーフィンブームらしい
思えば映画BIG WEDNESDAYが公開された頃にもブームがあったっけ…
確か僕が始めてサーフィンしたのは18の夏だったと思う。
32年前か…
ホームタウン近くの遠州灘や御前崎、赤羽根…そして学生時代の新潟の柏崎周辺やサーフトリップで行った、福島や千葉の夷隅そして湘南…
ノースショアで添田博道さんが行ったバックサイドパイプアタックに憧れて仲間とワイワイ言っていたのも、つい昨日のよう…
就職して友人と行ったバリ島の思い出 台風でゲッティングアウトする場所が破壊され、洞窟の中からセットの切れ目を見計らって出て行ったウルワツ。チャーターした小船からダイブし、沈船の横からパーフェクトな8ftのレギュラーが巻いたレンボーガン…
今、そんな記憶が頭の中を駆け巡っています。


と言うのは



会社の若手から、サーフィンに誘われ、今日久しぶり(おそらく10年ぶり)に波に向かったのです。

5枚ほどあったサーフボートも1枚を除いて友人に分けて自分に残っている物は、バリに行く時に作ったウルワツ用のトライフィンのみ
思い出深いボートです。


若い子に見せたら、固定式のフィンが珍しいらしくジェネレーションギャップを感じてしまいました 
久しぶりのサーフィンは頭と体の動きが3から5テンポ遅れる感じ…
パドリングは、丸くなったお腹が邪魔で思うに任せずコロコロする始末
波も決して良いコンディションでは無かったけれど、楽しい時間を満喫しました
水平線を見ている波待ちのスローな時間ってやはり格別です。


あ~心地よい疲れに体が支配されています  


S2000 徒然なるままに…

2009-08-20 22:10:57 | S2000
今週は水曜日を除いてS2で通勤。

朝8時を過ぎると、夏の日差しも強くなる中、浜名湖バイパスでは屋根を開けてオープンエアクルーズを満喫
19時過ぎの帰りは夕暮れ時をオープンにして、朝来た海岸線を帰路につきます
iPodでお気に入りの曲を流しながらオープンエアで帰る帰路は、一日の疲れも吹き飛ぶ至福の時を満喫です
(今日は昔懐かしいC.C.Rの「Have you ever seen the rain」をBGM)
S2との生活は、何気ない時間の密度が本当に濃くなった感があります。

そして、色々考えながら水曜日に持ち出した車がHCR32 往年の連れ添い…
やはりR32の直6 2000ccターボはS2に比べても、今でも非常にスムーズな回転の伸びを感じる名品です
また、オーリンズに換装した足回りは、S2に比べても十分しっとりとしたものでした。
しかし、どうしても運転が刹那的になるのは17年の勝手知った相棒故か、否、低速域のトルクが細い故、アクセルを踏みたくなるからか…
確かに、自分でも不思議な事に色々なスピードレンジの中で、より5感に訴えるS2には、刹那にアクセルだけを踏みたくなる感覚が無い…そして、理由も無く乗りに行きたい感覚が常に芽生えてしまう…

一方、今週一緒に僕のS2に乗った車好きの方々が3名(内、僕より年配2名)
年配の車好きの方々のインプレは、車の性能だけの話ではなく、スピードレンジを問わず、ここから生まれる芳醇な時間に喜びを見出すものでした。
個々の性能に関する官能評価は車好きの主たる会話だけれど、ここから一歩踏み出た価値観(生活、人生観、世界観…)のパッションに焦点を当てる事が出来るのは、並みの実験屋には出来ない事で、長い間、趣味の車と向き合ってきた、ヨーロッパ帰りの2人のプチ爺様(失礼!)達の凄いところです。

確かに車の性能比較では、S2を凌駕する車は多々あるわけで、デジタル的には言い表せない5感に訴えるフィーリング…これは自分の価値観にも通じるのかもしれませんが…琴線に触れる感覚がS2の魅力です。
そして何かの縁か、昨年から車購入を考えて試乗した車は…
GOLF GTI、Alfa Brera、NEW Z(MT,AT)、RX8、スカイラインクーペ、インプレッサWRX STI、レガシー3.0R Spec.B(MT、AT)、マツダロードスター…そしてS2000
どの車もそれぞれの魅力がある物なのに、僕の感性に合った物がS2  これも一期一会の出会いかもしれません。

プチ爺様達の感覚に共鳴しながら、車に限らず一つ飛び越えた芳醇な時間の感性を研ぎ澄ましていきたいと願う自分です。



早起きは…

2009-08-14 22:21:22 | サイクリング
昨日、今日と朝6時30分から一人サイクリングにGO!!!!!!!!!!!!!!!!!

昨日は朝連の浜名湖一周コースに暑くなりかけているのに何の躊躇も無く出発。
思えば、その前日にSで走った同じコースなのに、スピードレンジで見える世界が違って、いつも以上に楽しいペダリングを満喫しました。
入出の松見ヶ浦のあたりでは、笑みがこぼれてしょうがないサイクリングハイ状態。

不思議な事に、勝手知ったサイクリングコースをオープン状態のSで走った時も、ゆっくり走る先行車がいてさえ時間の流れに身を任せる感覚でイライラする事が全く無い至福の時間を満喫。
言葉では上手く言い表せませんが、ゆったりした時間の中で精神が解き放たれるような面白い感覚です。


スピードの中で精神は肉体を超越する

というのは、バイクを愛したアラビアのロレンスとして知られるロレンス大佐の言葉。
先日までは、このスピードという意味はハイスピードの事と解釈していましたが、どんなスピードレンジの中にも精神を超越する感動があると、悟った次第です。

旅の移動の瞬間瞬間、漂白の時間の中の自由…

車と自転車が上手く調和をとってシンクロし、目からうろこの感動を与えてくれました。

大人げなく…近場でS2000三昧

2009-08-12 21:28:59 | S2000
始めに…   大人げないですが…

欲しかったおもちゃを与えられた子供のように、Sに嵌ってしまいました

思わず5時 に目が覚めると、簡単な身支度を済ませてSのコックピットへGO!!!!!!!!!!!!!!!

朝の涼しい空気の中を、オイリーボーイに戻りオープンエアで一人浜名湖を目指しました。

気賀の関所をバックに…


猪鼻湖に車を止めて…


浜名湖ガーデンパークで…


浜名湖大橋のパーキングで…


ついでに、R32とSix13、そして息子のCOLNAGOまで入れて…


今回のお盆休みは9日間
ちょっと爺さんが具合が悪いので、カミサンの実家への帰省は、カミサンと子供のみ。(早く帰って来~い
Sは納車されたのに助手席が非常に寂しい…
で、午後から爺さんをSに詰め込んで鰻屋へGO!!!!!!!!!!!!
久しぶりに外出の爺さん  少し元気になったようだ 

親孝行も良いけれど、Sの助手席が爺さんでは、ちょっとしょっぱいゼ…


S2000  17年ぶりの新車

2009-08-08 21:23:37 | S2000
S2000…オートバイ屋が作った2シーターのネイキッドスポーツ
以前、この場でも書いたように、色々な車を乗り比べる中で、一番自分にしっくりとくる感覚を得ていた車

とうとう生産終了になるニュースを聞き、オーダーSTOPの最終日4月6日月曜日に発注
(今、買わねばいつ乗れるのか!!)
でも、長い付き合いの相棒R32は息子に譲るつもりで手元に置きました。


思えばR32との付き合いは17年…愛着もひとしお…
今もって最高のコンパクトFRセダン
(あの頃、新車がどんどん大型化していく中でR32だけ小型化した事は、僕の琴線に触れた記憶があります)
確かに、車両の補修も多くなってきた今日この頃の中でR32を振り返れば、車好きを飽きさせることなく今まで感動を与え続けたプロダクトを世に出してくれた日産には脱帽です。
車両補修、免許を取る子供へのバトンタッチ、そして今しか乗れない車…としての選択が、今回のS2000 Type-S
色はシンクロシルバーメタリック
内装はブラックとイエロー ユピテル製GPSレーダーNAVIのYPB435siも装備。

配線はメーターパネル隙間から出して極力見えないものにしました。Naviも視界の邪魔にならずBESTポジションを確保

iPod変換ケーブルとETCも装備して取りあえずSET UP終了


セラミックコーティングをお願いしていた「ボディショップ清水」さんから17時に引き取って、行く当てのない夏のオープンエアクルージングを満喫
途中、R32の足回りのチューニングや車検で御世話になった「アライメント浜松」さんに立ち寄って暫し大将との車談義
(僕よりずっと年上のこの大将は、今でもローカルレースに出て1位になる、アクティブな親父さんです)

以前、アライメントの大将は、人生の中で好きな車に乗れる時、そして車との出会いの話の中で、

「R32は良い車だけれど、もうこれ以上この車に僕は手を加えない。今しか乗れない車に乗りなさい!」

と、経験を積んだ車好きにしか言えないアドバイスを、僕にしてくれました。
実際、新車を大将のところで買うわけではないのに… 
この言葉は半世紀近くを生きてきた車好きの僕の琴線に触れました。
これからもS2000を通じて付き合いは続いていきますし、良いワークショップとの出会いは自分自身の宝です。



そう言えば、20数年前、僕がFC3SのRX7を買おうとしていた時に、

スポーツカーは金のかかる女と一緒なんだから、浮気しないなら買っちゃいなさい!

と、背中を押してくれたのは、かみさんの母親でした。(僕はこの婆ちゃん、本当に大好きです)
まあ、ことスポーツカーを買うときには心に残る思い出がいっぱいです。


 アライメント浜松さんを後にして、その後は夕暮れの浜名湖バイパスを「道の駅塩見坂」まで走ってS2000との対話を楽しみました。
あ~本当に楽しかった~  
17年ぶりの自分への御褒美かと、しみじみとした思いに耽りました。

R32は2Lターボのセダン、S2000は2.2LのNAの2シーター
強固なボディと相まって、やっぱり軽さはレスポンスに直結です。
そして、ポール・フレール氏も絶賛したシフトフィールは、不用意なシフトを繰り返したくなる絶品

さて、明日はどこを走ろうか…



番外編: 
S2000 Type-S のトランクにロードレーサーが入るか試してみました…
Type-Sにはスペアタイヤが無く、代りに応急ポンプKitが装備されています。つまり、写真のようにスペアタイヤカバーを外すと空間があるのです。



結論



出来ません…大変な事になります 

フロントフォークを入れたり、色んなポジションをTryしましたが… この後、取り出せないような感覚を味わい、大変あせったのです


おやじの楽しみ… 糸魚川サバイバルツアー

2009-08-02 21:42:49 | サイクリング
2009年度、浜松~糸魚川サバイバルサイクリングから帰還しました。

今年も何とか完走
31日金曜日の16時にイチヤサイクルさんを出発して8月1日の15時33分に目的地に到着
23時間27分のサイクリングでした…フゥ~    疲れた~
昨年苦しんだ、お尻の擦れもアソスクリームを目一杯塗った(サイクリング途中で2回も塗り直し!)対策が功を奏し問題なし
平均速度:22.7km/h、最高速度:61.2km/h
実走行距離:421km

道程は恒例の以下のコース
イチヤさん⇒満光寺⇒東栄町⇒新野峠⇒千石平⇒飯田⇒善知鳥峠⇒塩尻⇒明科⇒長野市内⇒妙高高原⇒上越⇒糸魚川

浜松市内を離れて満光寺から善知鳥峠手前までは、ひたすら雨
それ以降はどんよりとした曇り空…そして糸魚川手前でも雨
こんな天気でしたから、熱対策よりも寒さ対策が肝心で、雨具とアームカバー、レッグカバーが、こんなに役立つとは思いませんでした。
やっぱり雨具は良い奴にしておいて正解でした。
そして、青木さんのSynapsi… 
このハンドルバーは距離を増すにつけ、ポジション選択の容易さとグリップ感、空力ポジションから得られる快適性を実感出来る素晴らしい一品でした。

今回は、昨年参加した息子も参加せず、漆黒の山の中で独りになるのが心配。
新野峠では、ダ~原君に引いてもらうも、奴はどんどん行ってしまう!
「ダ~原!!待て~」と言う声も届かず、漆黒の新野峠で一人ぼっち。雨と霧でやーな感じ…
振り返ると、一緒に走ろうとしていた☆野さんもいない…NO!!!!!!!
昨年、いつもついていた息子の有難みが、改めて分かったしだいです。

今は完走の達成感に浸っています。

7月31日16時組 いざ出発


漆黒の雨の中をひた走り…


完走後の、たまらない一杯


糸魚川到着後、全員で記念撮影 お疲れ様


イチヤさんの同イベント、今年で24年目とのことで、来年は25周年記念になるとのこと。
帰りは参加者全員でサポートカーやマイクロバスに便乗して帰るのですが、自転車を漕いできた道を見ると…

本当に馬鹿でないと乗ってられない…と、思ってしまいました。
完走できたのも、一重にサポートカーでサポートしてくれた方々のおかげです。

あ~ビールがうまい

帰ってきてドロだらけの愛機SIX13…