カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

西荻窪「ハンサム食堂 はぴいさんオフ」

2007-02-12 | 杉並区
samuraiです。
今日は、はぴいさんの「500記事カウント・7万ヒット・開設2周年記念(長いなw)」
のお祝いで、西荻窪にある「ハンサム食堂」に行ってきました。



今回は総勢15名の大所帯。
ということで、ハンサムの2階を貸切です。
この昭和の古いアパートというか、タイの裏路地というか
古さと暖かさが同居した佇まいがステキですね!。



さて、今回は飲み放題コース3500円!
いやー、破格ですねホント。
ということで、まずはお約束のようにビールですよね。



このきんきんに冷えたアルミのカップがいいですね。
まさにタイに来た感じです。
そして、ここからめくるめく宴のスタートです。

まずは「ソーセージのパクチーがけ」。



ぷりっぷりのソーセージに、またパクチーが合うんですねこれが。
意外な組み合わせですけど、これはイケますね。
また、チリソースといただくと、これがまた。
辛さと旨みで、ビールがぐいぐいイけます。
いやー、宴のスタートとしてはもってこいですね!!

さて、お次は「ピータン豆腐」。



何故か、ここだけいきなり中華系。
絹ごし豆腐の柔らかい味と、ナンプラーの効いた醤油味がベストマッチ。
おいしいですねぇ。

さて、お次は「ヤムクン」。



こちらは、暖かいエビのサラダです。
ナンプラーの効いたドレッシングにぷりっぷりのエビが合うわ合うわ。
セロリ、玉ねぎ、にらにキャベツとお野菜がいっぱい取れるのもいいですね!

さて、お次は「ヌアパッポン」。



牛肉に卵、セロリに玉ねぎのカレーです。
これがもうまろやかで、うまいのなんの!!
卵で炒めることにより、牛肉の旨みが凝縮してる感じですね。
通常はプー(カニ)で作ることが多いので、
これは初めて食べました。
う~ん、おいしいです!!

そして、やってきましたよ!
今日のメインディッシュ、「グリーンカレー」と「レッドカレー」です!



いやー、こりゃおいしそうですね!!
terutonetuさんが、このご飯の山を見て、
叶姉妹ぐらいかなぁ~」と言ってたのが印象的ですww。

では、まずはレッドからいただきますか。



具は、鶏肉とこぶみかんの葉、それにレンコン。
具がレンコンってのは珍しいですね。
カレーはかなり辛め。
食べ進むうちに、どんどん汗をかいていきます。
気付いたら、もう汗だくww
でも箸が止まらないんですねこれが。

具のレンコンが甘く感じられて、このカレーと大変合っていると思います。
いやー、おいしいですね!!

さて、お次はグリーンを。



具は鶏肉とナス、パプリカ。
ココナッツミルクがクリーミーで、レッドよりも辛さは控えめ。
とは言いながら、やっぱり辛いんですけどw。
普通はグリーン>>>レッドだと思いますが、
こちらはレッドの方が辛いんです。
珍しいですね。
うーん、こちらもおいしいですね!!

最後の締めは「トムヤムスープ」。



こちらは鶏ダシの優しいお味のスープ。
この刺激的な宴の締めくくりには、ぴったりですね!!
そして、なぜかついついご飯を入れて雑炊風に。



いやー、まさに締めのお料理として最適。

そして、酎ハイを頼んだら
こんな美女が僕のグラスにww。



このバカバカしいセンスがステキ過ぎますね!

帰りは、はぴいさんにお土産をいただきました。



スパークリングソーダです。
マメですねー、ホント。
ありがたい話です。

その後、二次会は近場の酒場の「戎」へ。
ここでも、SMやらSFやらのバカ話で盛り上がり、
最後は例によって、頭の中に濃ゆい霧がww。
ホントここのワインサイダーは、その辺のモスコミュールよりも危険ですww

ということで、はぴいさん、集まった皆様、
ありがとうございました!!
楽しい時間を過ごせました!
また、やりましょーね。
500回おめでとうございます!

・はぴいさんの記事はこちらです。
・curryvaderさんの記事はこちらです。もう復活されましたかw?

松蔭神社前 「宗谷」

2007-02-11 | 世田谷区
samuraiです。
今日は松蔭神社にある、『宗谷』というお店へとやってきました。


さて、こちらは居酒屋さんです。
それも、かなりのハイグレードの。
僕は基本的に「ビールは水!」と思っているのでw、
渋谷・三茶・下北界隈の飲み屋は、ほとんど網羅したのですが、
その中でも、こちらはズバ抜けてます
マスターが北海道出身の方らしく、魚は全て北海道からやってきます。
ハンパなくウマイです。

で、今回こちらにやってきた目的はコレです。



そう、飲み屋さんなのに「カレー」。
しかも、こちらもかなりのハイレベル
まあ、いきなりカレーというのも無粋な話なので、
まずは前菜からw。

この日のオススメ、「利尻昆布煮」。



甘辛く煮付けた昆布が、また柔らかいのなんの。
海の香りを感じさせる、たまらない一品。
いやー、お酒が進みますね。

さて、お次は「牛すじ煮込み」。



こちらは玉ねぎと白カブ、カブの葉が入ってます。
へ~、珍しいですね。
牛すじのとろとろと、白カブのとろとろが出会って、
もうとろとろのとろとろww
煮込みというと、一杯飲み屋の常連品ですが、
こちらは、上品なシチューを食べているよう
うぉ~、おいしいですね!!

さて、お次は「鮭のハラス焼き」。



はい、これ見て下さい。
そんじょそこらのハラスじゃないっすよ!
なんと、鮭一匹の半身を丸々使ってます!!
長さにすると50cm弱はあるでしょうか。
見たことないっすよ、こんなの!
(゜Д゜;)



そして、この表面に浮かぶ脂。
じんわりとした旨みが、またたまりませんね。
しかも、厚みがすごいんですよ。



うんまぁぁぁぁっこれ!!
Σ(゜Д゜)
いやー、紹介したくないっすねこれはww。

そして、「カレー」の登場ですよ!!



平たいお皿の中央にライス、それを取り囲むようにカレールーがかかってます。
そして、中央に温泉玉子が配置され、
その周りには、なんと本ズワイガニの刺身!!



マジっすか!?
なんか一瞬アステカとかの絵画を彷彿とさせますねww。
さらに、全体的にあさつきが散らしてあり、
付けあわせが、穂先メンマ。
うーん、独創的ですねぇ。

それではいただいてみますか。



ルーは玉ねぎと牛肉のシンプルな構成。
とろみのあるルーは、一見お家カレーのように映りますが
かなりしっかりしたコクが感じられます。
しかも、全く重たくない。
口当たりは一瞬甘めかなと思いますが、
そのすぐ後に、辛さの熱波が襲ってきます。
おぉっ、結構辛口ですね。
うーん、絶妙なバランス感だと思います。
おいしいですね!!

ズワイガニの刺身は、もう言うに及ばず。
まずいはずがないじゃないですかw。
そして、温泉玉子を崩していただくと、
それはもう至福の一言
いやー、たまんないっす。

ということで、大変堪能いたしました。
急なお誘いにもかかわらず、集まっていただいた皆様、
ありがとうございました!!

興味のある方は、自力で探して行ってみて下さいww。
最高のひと時をお約束しますw

余談ですが、こちらのお手洗いは、ハンパじゃなくアツイです。
このお店のマスターの願望が、全てちりばめられている感じですww。

大崎「ニューオオタニ イン 東京」

2007-02-09 | 品川区
samuraiです。

昼時にマクドナルドに並ぶ、昼食難民の疲れ切った貧乏サラリーマンの渦を押しのけw、
本日はこちらにやってきました。



ニューオオタニ イン東京」。
本日ここにやってきた目的は、こちらの3階にあるメインダイニング「舟茶屋」で
ランチをいただくためです。
では、早速行ってみましょう!



店内は80席ほどの広さで、シックで落ち着いた感じ。
披露宴などにも使用されるらしく、雅やかな空間ですね。
給仕さんたちの態度も、さすがホテルマンといった礼儀正しさ。
喫煙席、禁煙席がきっちり分離されているのも、ポイント高いですね

さて、メニューはこちら。



バイキングとランチコースの二本立て
バイキングは和洋折衷のスタイル。
ランチコースは、ステーキや、松花堂弁当などバラエティに富んでます。
ええ、当然カレーもあるわけですよ

カレーはビーフカレーとシーフードカレーの2種類。
うーん、悩ましい。
('''´д`''')
が、今日は「シーフードカレー(1300円)」を注文。

ランチにはサラダバーとドリンクが付きます。
これはうれしいシステムですね。



ということで、早速サラダバーに突撃。
自家製のドレッシングも4種類あり、野菜類も豊富でいいですね。
で、サラダ2皿をお皿に盛ってと。



さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



うーん、見た目にもゴージャス
ライスの上にはレーズンがのってます。
カレーは、上に生クリームが回しかけられていて
何か壺のような容器に入ってきます。



ほ~、こりゃ珍しいですね。
おいしそうです。
それではいただいてみますか。



ルーは少々とろみのあるタイプ。
どことなく欧風的な匂いを感じます。
が、欧風にありがちなもったり感は全く感じません。
一口口に含むと、上品なフォンの味が口の中に広がります。
口当たりは甘めながら、底の方に1本芯の通った辛さを感じます。
大変絶妙なバランスだと思います。
ルーも繊細な味わいで、大変丁寧に作られているって感じです。
う~ん、こりゃおいしいですね!!

シーフードカレーの具材はエビとイカとマッシュルーム。
それがもうごろごろと、ごろごろというぐらいルーの中で戯れています。
エビのプリップリ加減も見事ですが、イカの柔らかさには驚きました。
きっちりと下処理の仕事をしているなというのが、感じ取れますね。
いやー、おいしいですね!!



サラダは野菜の新鮮さも見事ながら、
自家製の4種のドレッシングがたまりません。
僕は「和風シーザードレッシング」と「新玉ねぎの醤油ドレッシング」でいただいたのですが、
どちらのグレードも大変高いものでした。
もう、これだけで野菜がいくらでも食べれます
たまんないっすわ。
(*゜∀゜)ゞ
こちらもおいしいですね!!

ということで、あっという間に完食。
そして、締めは「ホットコーヒー」を。
うーん、贅沢。



ということで、大変グレードの高い内容でした。
高級感がありますし、落ち着いてすごせていいですね。
お値段は少々お高めですが、このグレードなら納得せざるを得ません。
ここは大変おススメですよ!!
皆さんもちょっとリッチで優雅な午後のひと時を是非どーぞ!!
次回は「ビーフカレー」を試してきますよー!


【お店情報】

ニューオオタニ イン 東京

住所:東京都品川区大崎1-6-2

電話:03-3779-9180

営業時間:7:00~10:00、11:30~14:00、17:00~22:00

定休日:無休

お家カレー「マグロカレー」

2007-02-08 | おうちカレー
samuraiです。
エルニーニョ現象やら、地球温暖化やらで
今年は記録的な暖冬らしいですね。

去年は各地で記録的な大雪が降り、
中越地方では観測史上最大の降雪量を記録したというのに、
今年はこの暖かさ。
このままいくと、南極の氷は59年しかもたないそうですね。
こうまで異常気象が続くと、生きてる間にリアルで
ディープ・インパクト」を体験しそうで怖いですw。

で、暖冬というのはバイク乗りにとってよいことづくめなのですが、
一つだけ懸念材料が。
そう、この時期からすでに花粉が舞っているらしいんです。
この暖かさですから、スギたちも春だと思っているんでしょう。

ということで、今回は花粉症対策のページにのっていた
マグロカレー」を作ってみたいと思います。

まずはカルダモン・フェンネル・フェネグリーク・クローブ・マスタードシードをテンパリング。
そこに玉ねぎを1個分、スライスして投入。
あとは、にんじんの角切りと唐辛子、にんにく、生姜も投入して炒めていきます。



ある程度炒まってきたら、
そこにホールのトマト缶とターメリックをぶち込みます。
後は水を加えて煮ていきます。



さて、後は別フライパンでまぐろを調理。
レシピには「刺身用のまぐろのさくを使う」と書かれてましたが、
そんなもったいないこと出来ませんww。
それに、大体インド料理で使用するマグロは”カジキマグロ”が主流。
ということで、レシピは無視してw、
カジキマグロを角切りにして炒めます。
なんか、サイコロステーキみたいに見えますねw。



で、それをルーと合わせて塩・コショウで味を調えてと。
最後にセロリのみじん切りを加えて出来上がりです。



今日は筑前煮と、コールスローを合わせてみました。
ご飯は十六穀米を使用。



カレーはこのようになりました。



上にはスープセロリの葉を散らしてみました。
うーん、おいしそうです。

それでは、いただきますか。



うん、にんにくと生姜にセロリの風味が効いてますね。
セロリは後で加えることにより、香りも残したまま
しゃきしゃきの歯応えも楽しめます。
にんにくと生姜は、レシピの分量通りに入れたのですが、
もうちょっと多めでもいいかもしれません。
セロリの代わりに、コリアンダーを使っても面白いかもしれませんね。
うーん、おいしく出来ました!!



マグロもしっとりしていて、ちょうどいい感じ。
お肉よりも火の通りが早いので
調理時間が短くて済むのも、ウレシイですね。
トマトの酸味や唐辛子の辛さも、淡白なカジキマグロとよく合います。
うーん、クセになりそうです。
お肉を使用していないので、意外とさっぱりいただけます。

ということで、マグロカレーはおいしく出来ました!
花粉症に効くのかどうかは分かりませんがww


高田馬場「サッポロカレーMOGMOG」

2007-02-07 | 新宿区
今日は高田馬場にある「MOGMOG」というお店を紹介します。
場所は、駅から早稲田通りを明治通り方面に3分ほど進んだ右手にあります。



店内はカウンターのみの9席。
入口すぐの食券機で、食券を買ってから注文するシステムのようです。



さて、メニューはこちら。



こちらのお店は「札幌カレー」と謳っていますが、
どうやらスープカレーはない模様
というより、全体的な雰囲気がリトルスプーンに似てますね。
と思ったら、系列店らしいです。

基本のカレーは280円からいただけると。
ものすごいCPですね。
まあ、ここは人気NO.1という「チキンカレー(450円)」を。
ついでに「野菜サラダ(120円)」もチョイス。

さて、待つこと1分。まずはサラダがやってきました。



キャベツの千切りにポテトサラダ。
値段を考えると、まあ上々でしょう。
和風タイプかマヨネーズタイプのドレッシングが選べるのもいいですね。
ちなみに、僕はこの出来あいのポテトサラダ、結構好きですw

さて、待つこと3分。カレーがやってきました。



ご飯の上にルーが回しかけられています。
この手のカレーは、大体ルー半分、ご飯半分でお皿を占有するわけですが
これは珍しいスタイルですね。
ルーの中には、ほぐれた鶏肉、とろとろになった玉ねぎ。
カレー自体はとろみがあって、昔懐かしいお家スタイル。



さて、いただいてみますか。



あま━━(゜Д゜;)━━━いっ!!
なんでしょうか、この甘い口当たりは!?
多分これはチェーン店のカレーの中でも、
MAXで甘口だと思います。
この甘みが玉ねぎから来るものなのかどうかは、定かではありませんが、
確実にカレーの王子様より甘い
多分3歳児でも余裕で完食出来るでしょうw。

そして辛さが全くないので、カウンターの上にはこんなものが用意されてます。
カレー粉にカイエンペッパーを混ぜたもののようですね。



おっ、ちょっと口当たりがシャープになりました。
僕的には入れた方がおいしいかも
カレー自体はかなり甘口ですが、バランスは悪くないです。
チキンカレーの鶏肉も結構大きめで、まあ及第点と言えるでしょう。

ということで、辛いものは苦手だけどカレーが食べたい!という方には
こちらはかなりおススメです。
CPを考えると、280円でカレーがいただけるのもありがたい話ですしね。
お店のお客さんも、ご年配の方が多かったので、
そういう意味では安心して食べられるお味だと思います。
でも、もう少し辛くしてもいいかと思いますがww。

・はぴいさんの記事はこちらです。

【お店情報】

サッポロカレーMOGMOG

住所:東京都新宿区高田馬場1-17-17 新坂ビル1F

電話:03-5155-3334

営業時間:11:00~23:00

定休日:無休


「Wendy's」

2007-02-06 | 新宿区
samuraiです。
今日はなぜか「Wendy's」にやってきました。



僕は普段ファーストフード店をほとんど利用することはないのですが、
引力に引かれるように、するするとお店に入ってしまいました。
理由はこちらです。



カレーバーガー」。
以前はモスでも「カツカレーバーガー」とかやってましたし、
パンもハンバーグもカレーとは非常に親和性の高い食べ物。
ほー、期待出来そうですね。

ということで、早速「カレーバーガー(105円)」を注文。
で、メニューを見ると「キーマカレーポテト(280円)」なるものが。
おぉ、それも頼んでみますか。

が、どうやらカレーバーガーはちょうど作り置きが切れたらしく
時間がかかる模様。
じゃあ待ってますよと言ったら、高校生ぐらいのバイトの男の子が
小さい紙コップに入ったウーロン茶を差し出しながら
あ、コレ飲んで、その辺でくつろいでて。」と。
ここはお前の部屋かなんかかww?
とりあえずマニュアルもっぺん読めww。
まあ、面白いからいいんですけど。

ということで待つこと10分。カレーいや、カレーハンバーガーがやってきました。
その場で食べてもよかったんですが、
断面図とか撮りたいので、家に持って帰って食べることに。

さて、早速開けてみますか。
まずは「カレーバーガー」から。



見た目的には、全く普通のハンバーガー
変わってるとこは見られませんね。
では、中を見てみますか。



バンズにレタス、マヨネーズ、チーズ、そしてハンバーグ。
まあ普通の内容です。
それではいただきますか。

あらっ、カレーソースが意外にしっかりしてます。
マッシュルームなども入ってますね。
いやー、カレーとハンバーガーって合うんですね。
正直、もっとへっぽこなものを想像していたのですがw、
おいしいですね!

さて、お次はキーマカレーポテト。



フライドポテトの上に、チェダーチーズとキーマカレーソースがだっぷりと。
濃厚でどろりとしたカレーソースに、これまた濃厚なチーズが絡みます。
あー、デブの食いもんだこりゃww
これはビールに合いそうですね。

ということで、感想としては「意外にイケる!」ってとこですか。
さすがに、こんなの毎日食べれませんがw、
時々なら食べてもいいかなーと思います。
さて、「スーパーサイズミー」でも見るかww。

三軒茶屋「カレー鍋 伝心望(2)」

2007-02-05 | 世田谷区
samuraiです。
今日は僕のご近所さんで、「朝5時からカレーを食らう」カレーガール”CURRINAさん”と共に、
カレー鍋 伝心望」に再訪してきました。



こちらのお店は昨年8月にオープン。
出来た当初は、今年の冬までもつかなぁという心配をしておりましたがw
テレビや雑誌などで数々紹介され、
今では予約を取るのも困難な人気店に。
どうやら取り越し苦労だったようですww。

店内は間接照明の効いた和の空間。
落ち着いた感じでいいですね。



ということで、早速「カレー鍋(1890円)」を注文。
今回はトッピングに「焼き豆腐・ブロッコリー・ゆで卵・揚げナス」をチョイス。

さて、待つこと5分。カレー鍋がやってきました。



こちらが具材のレタス・しめじ・玉ねぎ・小松菜、それにトッピング類。



お肉は牛・豚の薄切り肉、それに鶏の軟骨入りのつくね。



まずは、鶏のつくねを鍋に入れて、ダシを取ります。
七分ほど火が通ったところで、残りのお肉と玉ねぎ、豆腐、ゆで卵を投入。
ある程度煮たら、残りの野菜類をドドっとぶち込んで5分ほど煮れば出来上がり。
鍋全体から立ち上るカレーのおいしそうな匂い。



んん~、たまんないっすね。
それでは、いただきますか。



煮ることにより旨みを凝縮したお肉と、しゃきしゃきのお野菜の取り合わせ。
つくねは口の中でほろほろとほぐれ、軟骨の歯触りがいいアクセントに。
大ぶりのしめじも、食べ応えがあっていいですね。
そして、今回トッピングで選んだ揚げナスが正解!
ナス自身の油でカレーにコクを与えると同時に、カレーの旨みを吸い込んで、もうとろっとろ。
ん~、おいしいですね!!

ルーは和風のダシの味をしっかり出しながら、きっちりとカレーを主張。
辛すぎず、かといって甘いわけでもなく絶妙なバランスだと思います。
しかも、こちらのルーの一番の特色は、
どんなに煮ても”どろどろ”にならないんです。
煮るという行為は、水分を飛ばして美味さを凝縮させることを言いますが、
こちらのルーは旨みのみが凝縮されているような感じ。
うーん、よほど研究して作られているんでしょうねぇ。

さて、最後の締めですが、今回は「うどん」を選択しました。



で、これを煮ること3分。
あっという間にカレーうどんになりました。



たくさんの具材の旨みを吸い込んだルーに、うどんが絡む絡む。
雑炊もかなりおいしかったですが、うどんも締めとしてふさわしいですね。
いやー、おいしいですね!!
この汁をつけ汁として、つけ麺のようにいただくのもありかもしれません。

ということで、今回も満足出来ました。
まあ鍋の大きさや、締めの雑炊やうどんを考慮すると、
2名で1人前ってのがデフォですかね。

で、CURRINAさんからこちらのお土産をいただきました。



クッキーです。
女性らしくてかわいいですね。
ただこのクッキー、カレー味なんですがww
(今ならCURRINAさんとこで、タダでいただけるらしいです。)

ということで、ご一緒したCURRINAさん、ありがとうございました!
楽しい時間が過ごせました。
皆さんも寒い冬のこの季節(今年は暖冬ですがw)、
カレー鍋などいかがでしょうか。

CURRINAさんにはトラバを送らせていただきます。


※前回の記事はこちらです。(←お店情報のってます)


大崎「BEER CAFE & FOODS 湘南倶楽部」

2007-02-04 | 品川区
今日は大崎にある「BEER Cafe 湘南倶楽部」というお店を紹介します。
場所は、大崎ニューシティ内の2階にあります。



今日はお昼時にやってきたのですが、さすがランチタイム。
混んでますねぇ。
店内は20席ほどですか。
食堂街の喫茶店といった風情ですね。



オムライスやドリアといった洋食から、角煮丼やまぐろ丼といった丼物まで
サラリーマンのツボを押さえた、幅広いラインナップ。
当然メニューにはカレーもあります。



お店の方に聞くところによると、「ドライカレー」がこのお店のNo.2人気らしいです。
一番人気はなんだか分かりませんがw
ということで、早速「ドライカレー(ドリンク付)(920円)」を注文。

さて、待つこと3分。カレーがやってきました。



大きめのお皿の右側にカレー、左側にサラダが盛ってあります。
ほー、面白いレイアウトですね。
カレーの上にコーンが載っているのも、珍しいですね。
それではいただいてみますか。



こちらのドライカレーは、しっとりタイプ。
具材は牛の挽肉・玉ねぎ・マッシュルーム。
ドライカレーにマッシュルームってのも面白いですね。
ルーはかなり煮込まれているのか、濃厚なコク。
辛さはあまり感じなく、玉ねぎの甘さが強く出ています。
おぉ~、おいしいですね!!



ライスも固めで、こちらのしっとりとしたルーと合ってますね。
最初は「ちょっと少ないかな」と思いましたが、
濃厚なルーのおかげで、食べ終わると結構な満足感。
万人受けする味だと思います。

最後は、アイスコーヒーで締めてと。



こちらは他にタイ風カレーなどもあるので、
次回はそちらをチャレンジしてみたいと思います。


【お店情報】

「BEER CAFE & FOODS 湘南倶楽部」

住所:東京都品川区大崎1-6-4

電話:03-3779-9281

営業時間:08:30~22:30(LO 21:30)

定休日:土・日・祝日

三軒茶屋「とんがらし」

2007-02-03 | 世田谷区
今日は三軒茶屋にある「とんがらし」というお店を紹介します。
場所は、三軒茶屋駅から昭和女子大方面に246を下った右手角にあります。
駅からは徒歩1分ぐらいという好立地です。



以前は「体が覚えるカレー」や「細胞が忘れないカレー」などの
刺激的なポップが飾ってあったのですがw
今はないようですね。
おそらく、昭和女子大の娘さんたちのイタイタしい目線に気付いたのでしょうww。

店内はカウンターのみの9席。
小さなお店です。
中央がキッチンになっていて、そこを取り囲むようにカウンターが配置されています。



こちらのお店はおかあさんが一人で切り盛りしています。
このおかあさんの雰囲気そのものが、このお店を形成していると言っても
過言ではないでしょう。
まあ、端的に言えば”ァャシィ”わけなんですけどw。

さて、メニューはこちら。



インド風カレーかと思いきや、ビーフやポークまでしっかりあります。
この「おいしけりゃどーだっていいんじゃないの」的な、
柔軟なスタンスが最高ですねw。
さて、こちらのカレーは単品でも頼めますが、
それぞれお好きなカレーを2つ頼める、”ダブル”という魅惑的なものもあります。
ということで、今日は「キーマカレー」と「バターチキントマトスペシャル」を
ダブル(950円)」で注文。
(ビーフを組み込むと1050円になります。)

なお、注文時におかあさんから「ご飯大盛りにする?」と聞かれますが、
よほどお腹が減っていない時以外、頼まない方が無難です。

それは何故かと言うと、こちらの大盛りは”ちょっとご飯が多い”んじゃなくて、
きっちり2倍”でやってくるからですww。
(普通盛りでこのくらいです。)



なので、普通で頼んで、ご飯が足りなくなりそうだったら、
途中から様子を見て、少しずつ追加した方がいいと思います。
ちなみに大盛りも追加も無料です。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



それぞれ陶器のポットに入ってやってきます。
サフランライスの横には、レタスのサラダが付いてきます。
こちらがキーマカレー。



こちらがバターチキントマトスペシャル。



うーん、おいしそうですね。
それでは、いただきます。

まずはキーマから。



さらさらのルーに溶け込む牛挽肉の優しい味わいに、
後からやってくるブラックペッパーの辛さ。
グリンピースもいいアクセントになってますね。
インド系のスパイスとはまた違った、不思議なスパイスの味わい
どちらかと言えば、ハーブ系の香りがします。
こちらのお店の雰囲気をそのまま表すような、
独創的でオリジナルなカレーです
おいしいですね!!

さて、バターチキントマトスペシャルを。



こちらもさらっさらのルー。
具材はトマト、鶏の細切れ肉、それにチャナダールが入ってます。
こちらもまた独創的なスパイス使い。
キーマより、より一層ハーブ系の香りがします。
トマトの酸味に豆の甘み、それにバターのコク。
バランス良く仕上がっていると思います。
こちらもおいしいですね!!

こちらのサフランライスはジャポニカ米なのですが、
ほのかな塩味が付いていて、これだけでもおいしくいただけます。
僕好きなんですよ、ここのサフランライス。
優しい味わいでいいですね。

そして、デザートには何故か台湾のデザート「愛玉子(オーギョーチー)」が付きます。



何故台湾ww?
カレーで火照った舌を、冷え冷えのゼリーがつるっと滑っていきます。
レモンの酸味とはちみつの甘さが、口の中をきれいにリフレッシュ。
こちらのデザートだけでも食べに来る価値はあります。
おいしいですね!!

ということで、こちらは大変おススメです。
駅からも近いですし、お近くにお立ち寄りの際は是非!!
ちなみにこのお店に昭和女子大の生徒さんが入っているのを
今まで一度も見たことがありませんww
いいお店なのにww。

ちなみに、壁にこのような興味深いメニューを発見したので
後日再訪してこようと思います。



【お店情報】

「とんがらし」

住所:世田谷区三軒茶屋1-41-12

電話:03-3487-1401

営業時間:朝11:30~夜10:00(LO夜9:30)

定休日:日曜

五反田「とんかつ とん金」

2007-02-02 | 品川区
今日は五反田にある「とん金」というお店を紹介します。
場所は山手通りと第二京浜の交差点を目黒方面に下り、
トヨタレンタカーの角を左に曲がった右側にあります。
駅からは10分ほどでしょうか。
「うどん」とは山手通りを挟んだ向こう側ですね。



12時を少し過ぎた段階で、店内は満席。
しかも後から後から人がやってきて、行列が途切れることなく続きます。
うーん、人気店らしいですね。

25人ほど入る店内は、テーブル席が5つにL字型のカウンター席が10席。
客層はほぼ9割が男性で、もうぎゅうぎゅうに溢れ返ってます。



トンカツ屋さんなので、メインはフライものなのですが、
当然カレーもあります。
メニューはこちら。



うーん、魅惑的なメニューが並びますね。
迷いますねこりゃ。
ということで、迷いに迷った挙句「メンチカレー(650円)」を注文。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



・・・でっ、でか!!
(;゜д゜)
全てのベクトルがMAXどころか、針を大幅に振り切ってます!
カレーの他に味噌汁・キャベツの千切り・お新香が付いてきますが
まず、味噌汁の器がそば屋の丼なみにデカい。
これ絶対味噌汁用じゃないでしょww
で、キャベツがそれに負けじとうず高く積まれてます。

そして肝心のカレーですが、お盆大のお皿に目算でも楽に丼1杯強はあるであろうライスの上に、
これまたカレーがダバダバと。
メンチカツに至っては握りこぶし大ぐらいの大きさと厚みが。



横のサラリーマンは定食のご飯を大盛りで頼んだらしく、
漫画のように丼にてんこ盛りでやってきましたw。

マジっすか?
これはホントかなり気合を入れないと完食出来なさそうな予感。
ぃよしっ!(←気合w)いただきますか。



では、まずはカレーから。
具ははかなり大きめの豚バラ肉と、かなり大きめの玉ねぎという
シンプルかつ力強い組み合わせ。



辛さはほとんどないですが、かと言って甘すぎるわけでもない
ちょうどいいバランス。
チャツネと豚バラの豊かなコクが、味に深みを与えてます。
とろみはあるのですが、この手のカレーにありがちな”もったり感”がなく
食べやすく仕上がっていると思います。
お~、おいしいですね!

さて、メンチを。



断面から肉汁が溢れてくるのがお分かりいただけるでしょうか。
口に放り込むと、さくさくの衣の中から
ジューシーな肉の旨みがたっぷりと。
ずっしりとした厚みがありながら、全然くどくなく、
上品なステーキを食べているような感じですか。
うっは~、こりゃおいしいですね!!

キャベツもしゃきしゃきでおいしいですし、
お味噌汁はダシの味がしっかりと主張していて、
大変僕好みです。
うーん、グレードが高いです。
これで、このお値段とは驚きのCPですね。
はっきり言って、倍取ってもいいぐらいだと思います。

が、真の驚きはもっと別のところにありました。
こちらをご覧下さい。



ライス大盛り・お代わり無料、味噌汁お代わり無料、キャベツお代わり無料
マジっすか!?
サービスし過ぎじゃないすか?
さらにこちらには記載されてませんが、
カレーもお代わり無料なんですww!!

つまりこれを分かりやすく言うと、
カレーを食べた後に、何度でもカレーが食べられるということです。
マリオで言うと、”無限1up状態”ww

多分このお店にくれば、どんなフードファイターでも満腹になることでしょう。
まさにカレー無間地獄ww

ということで、大変満足させていただきました。
店のご主人も気持ちのいい接客態度ですし、何よりこの値段でこのグレード!!
駅から結構離れてますが、行列が出来るのも納得です。

ということで、カツカレー好きの方々。
こちらは大変おススメ出来ます!
グレードの高いカツカレーを是非!!
ちなみに大盛りは危険なので、やめた方が無難ですw。


【お店情報】

「とんかつ とん金」 

住所:東京都品川区西五反田7-5-4 

電話:03-3493-0340

営業時間:11:30 - 14:00 / 18:00 - 21:30

定休日:土曜・日曜・祝日定休

五反田「かれーの店 うどん(12)」

2007-02-01 | 品川区
samuraiです。
今日は五反田の「かれーの店 うどん」に再訪してきました。



こちらにやってきた目的はただ一つ。
2/1~2/3までしか食べれない「番外編 冬の豆カレー」をいただくためです。
言ってみれば、カレー野郎にとっての「節分」みたいなものですねww。
では、行ってみましょう!



ちょうど運良く席が空いていたので、そこに飛び込みました。
そしたら、後から後から人が来るわ来るわ。
どうやら、みなさんこの日を楽しみにしていたようですね。

ということで早速「季節の夜カレー 豆ヴァージョン(1000円)」を
ルー大盛り(100円)」で注文。

そして、待っている間にこんなものを渡されました。



”ありがとねーうどん新聞”ww
食べ方の指導や解説が書いています。
こういったものを用意するあたり、
うどんのマスターの並々ならぬ気合が窺えますねw。
解説はめんどくさいので省きますが、詳細を知りたい方は
こちらの芸術感溢れるページをご覧下さいww。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ルー大盛りにしたので、親子のカレーポットが2つ並びます。
んー、ステキ。
今回の具材は豆と玉ねぎというシンプルな内容。

しかも今回は、ご飯の上に挽肉がのってます。



おぉ、これは新しい試みですね!
それでは、いただいてみますか。



まずはルーを一口。
うっは~、辛い!!
( ゜д゜)
薬膳も辛いんですけど、こちらの方がより直球の辛さです
が、その辛さの裏に豆のじんわりとした甘味、トマトの爽やかな酸味、玉ねぎの甘味が
複雑に絡み合って。
昔メキシコで、ハラペーニョ入りのトマトと豆のスープを飲んだことがありますが、
それにかなり近い感じを受けますね。
うーん、おいしいですね!!

で、また汗をかくかく。
明らかにいつもの倍は汗が出ます。
やはり、薬膳よりもこちらの方が辛いみたいですね。
体は正直ですww。

そして、ご飯を3分の2ぐらい食べたところで、
指示通りに挽肉とご飯を混ぜ混ぜ。
ついでに、具材の豆と玉ねぎも投入。
さて、いただきますか。



挽肉とご飯を混ぜたことにより、一種ドライカレーのような雰囲気に。
一粒で二度おいしいってやつですね!
しかも、この挽肉のどこかで嗅いだ香り・・・。

・。

・・。

・・・。

薬膳だ!!
スパイシーな薬膳スパイスビシバシな挽肉に、玉ねぎと豆が優しく間を取り成して。
いやー、ご飯が加速度的に進みますね!!
うんまぁぁぁ、これ!!

ということで、大変満足のいく内容でした。
いやー、汗だくになりました。
多分、皇居1周走るより汗かきますww。
こちらは2月3日(土)までですので、
興味のある方はお急ぎ下さい!!
あ、タオルは必須ですww

※前回までの記事はこちらです。

・五反田「うどん(11)

・五反田「うどん(10)

・五反田「うどん(9)

・五反田「うどん(8)

・五反田「うどん(7)

・五反田「うどん(6)

・五反田「うどん(5)

・五反田「うどん(4)

・五反田「うどん(3)

・五反田「うどん(2)

・五反田「うどん(1)
(お店情報載ってます)