元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
コクラン・1~開花
ラン科クモキリソウ属の「コクラン(黒蘭)」。関東地方以西の常緑樹林内に生育している。花期は6~7月で10~20センチの花茎を立ち上げ暗紫色の数個の花を総状に付ける。葉は常緑で冬でも見られるため、居場所を冬のうちに確認できる。これは松木日向緑地のもの。
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ハンゲショウ・1~小野路町
今日は雑節“半夏生”。夏至から数えて11日目、或いは今日から5日間を指し、この頃に「ハンゲショウ(半夏生)」が咲く。またサトイモ科のカラスビシャク(烏柄杓)の別名をハンゲ(半夏)と呼び、カラスビシャクが咲く頃という説もある。ハンゲショウはドクダミ科ハンゲショウ属の多年草で、花期に葉を白くさせて昆虫を誘き寄せる虫媒花。葉の表面は白くなるが裏面は緑色であるため「カタシログサ(片白草)」とも呼ばれている。これは小野路町の道端の水路に植えられているもの。
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