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イワタバコ・1~奥高尾1

 奥高尾”日影沢林道”の岩肌に咲いている「イワタバコ(岩煙草)」。イワタバコ科イワタバコ属の多年草で山地の湿った岩場に生育する。葉がタバコに似ているために名付けられていて、初夏に長さ10~30センチの花茎を伸ばし散形花序を出す。ひとつの花は直径1.5~2センチで先端は5裂している。
 今日“東京オリンピック2020”が開幕する。無事、全ての競技が予定通り行われ成功裏に終わることを心より願っている。
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ハコネシダ・2~ソーラス

 高尾山麓で見られる「ハコネシダ(箱根羊歯)」。イノモトソウ科(←ホウライシダ科)ホウライシダ属の常緑性シダで山地の岩や崖に生育する。春に見た時はまだソーラスが見えなかったが、再び見に来ると葉の裏面にソーラスが確認できた。同じような姿のホウライシダのソーラスは葉片の縁に数個付くが、本種のソーラスは葉片に1個付く。
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オオマツヨイグサ

 アカバナ科マツヨイグサ属の「オオマツヨイグサ(大松宵草)」。北アメリカ原産の品種をヨーロッパで園芸用に生み出されたとされている。日本には明治時代初期に渡来し各地で野生化している。草丈は1メートル以上になり花径は7~8センチでメマツヨイグサなどよりはかなり大きい。
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