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オオカモメヅル・1~竜ヶ峰公園

竜ヶ峰公園の薮に絡んでいる「オオカモメヅル(大鴎蔓)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)オオカモメヅル属のつる性多年草で花径はわずか5~6ミリ。名前に“大”が付くが花はコバノカモメヅルなどよりはるかに小さく、その理由はよくわからない。
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セイヨウニンジンボク

 シソ科(←クマツヅラ科)ハマゴウ属の「セイヨウニンジンボク(西洋人参木)」。南ヨーロッパや中央アジア原産の落葉低木で西洋では婦人病の民間薬として利用されており、日本には明治時代に渡来した。セイヨウニンジンボクの葉が全縁になるのに対してニンジンボクの葉にはギザギザとした鋸歯が見られる。またニンジンボクは小葉が3枚から5枚集まる拳状複葉を作るのに対してセイヨウニンジンボクは小葉が5枚から7枚と多い。これは堀之内寺沢里山公園のもの。
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