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番外編・2~五輪自転車ロードレース

 “東京オリンピック2020”が始まった。今日は男子自転車ロードレースが開催され選手達は午前11時に調布市の“武蔵野の森公園”をスタート。府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市を通り、八王子市の“多摩ニュータウン通り”を正午頃に通過した。写真は南大沢駅付近の内裏橋で、選手たちはこの後、町田市、神奈川県、山梨県と進み富士山麓エリアを経て静岡県小山町の“富士スピードウェイ”まで走る。総距離244km(スタート後10kmはパレード走行)は五輪史上最長となり獲得標高(=スタートからゴールまで登った高さの合計)は4,865mにもなる。世界的な自転車レースで有名なツール・ド・フランスは23日間で約3,300kmを走るが、その中の“クイーンステージ”と呼ばれる最難関の山岳コース部分を切り出したようなタフなコースとなっている。結果は出走者128名で完走者は85名。優勝タイムは6時間5分26秒だった。
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ミクリガヤツリ・1~花序

 カヤツリグサ科カヤツリグサ属の「ミクリガヤツリ(実栗蚊帳吊)」。北アメリカ原産の多年草で草地や荒れ地などに生育している。比較的新しい帰化植物であり普通の図鑑には載っていない。草丈は50~60センチで苞葉を放射状に拡げその基部と数本の枝先に直径1センチほどの球形の花序を数個付ける。花期は5~7月で花序は最初は緑色だが熟すと褐色になるミクリ科のミクリに似ていることから名付けられている。これは長沼公園“殿ヶ谷の道”のもの。
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ベニシュスラン・1~関東ふれあいの道1

 大垂水峠から小仏城山に向かう“関東ふれあいの道”で見られる「ベニシュスラン(紅繻子蘭)」。ラン科シュスラン属の常緑多年草で花の長さは2~3センチ。開花時の高さはせいぜい5センチほどなので他の草や枯れ葉などに隠れて見つけるのに苦労させられる。この日はこの花を求めて登山道をウロウロし、何ヶ所かで見ることができた。
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