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カラスザンショウ・1~雄花序

 長池公園“里山口”付近の林縁に生育している「カラスザンショウ(烏山椒)」。ミカン科サンショウ属の落葉高木で雌雄異株。花期は7~8月で枝先に直径15~20センチの散房花序を出し直径5~6ミリの小さな花を多数咲かせる。写真は雄花で花弁は5枚。雄蕊は5本ある。
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ハエドクソウ・1~大垂水峠

 南高尾“大垂水峠”付近の登山道で見掛けた「ハエドクソウ(蠅毒草)」。ハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草で全国の山地の林内に生育している。通常は萼片の上部が紅色になるがこれは淡緑色をしている。同属のナガバハエドクソウは上唇の両サイドに“肩”が無くハエドクソウと区別できるが、写真のものははっきりとした“肩”ではなく両者の中間のような形だった。“シロバナハエドクソウ”と呼びたいがその品種は無い。
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フクロツチガキ・1~小野路城址

 小野路城址付近の林内で見つけた「フクロツチガキ(袋土柿)」。ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属のキノコで直径は5~6センチ。頂孔の周辺に明確な円がある。この部分があまり明確でないものがシロツチガキで、またエリマキツチグリは球体と外皮の間に台座がある。
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