元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
野鳥・5~アオサギ
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写真は南浅川“五月橋”付近で見掛けた「アオサギ(青鷺)」。梅雨で水量の増えた流れをじっと見つめて餌の魚を狙っている。しばらく見ていると素早く嘴を流れに刺して見事に魚をゲットした。その瞬間を撮り損ねたが面白い光景を見ることができた。以前はアスファルト道路に溶け込んだアオサギを見たことがあるが、色々楽しませてくれる。
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シャボンソウ・1~南浅川
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さて“読書の秋”ならぬ“読書の梅雨”で、外に出られない日は書棚の本を読み直している。今は塩野七生著『ローマ人の物語』の続編の『ローマ亡き後の地中海世界』を読んでいるところだが、その中でイタリア半島やシチリアでは古代から石鹸が特産品だというくだりがあった。調べてみると古代ローマ時代に羊を生贄で焼いた時に滴り落ちた脂肪が木の灰と混ざり偶然石鹸のようなものが出来て重宝されていたという。
世界史の復習だが、紀元476年にオドアケルが西ローマ帝国皇帝を廃位させ古代から中世に時代が進んでいった。8世紀頃にはイタリア半島やイベリア半島(現スペイン)などで本格的に動物性脂肪を原料とする“軟石鹸”の製造が行われていた。
紀元800年にフランク国王のカール(シャルル・マーニュ)がアルプスを越えてイタリアに侵攻しローマ法王から冠を授かって初代神聖ローマ帝国皇帝となり、そのカール大帝がローマに来て石鹸を使って洗う良さを知りフランスに戻って広めたようだ。
12世紀頃には地中海沿岸原産のオリーブ油と海藻灰で作られる“硬石鹸”が工業的に製造されるようになり、イタリアのサボナ、ベネチア、フランスのマルセーユなどで石鹸製造が盛んになった。フランス語で石鹸を意味する“savon”はサボナに由来している。塩野さんは『もしかしたらマルセーユの石鹸産業の中興の祖はカール大帝かも知れない。』と記している。
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イシミカワ・2~果実
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