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モミジバスズカケノキ・1~果実

 北野公園外周の浅川沿いに植栽されている「モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)」。スズカケノキ科スズカケノキ属の落葉高木でスズカケノキとアメリカスズカケノキとの交配種。葉は掌状にやや深く3~5裂する。樹高は20メートルほどで幹の直径は50~60センチはありそうだ。花期は4~5月で写真は若い果実。直径3センチほどの球体になる。
 さて我が家から北野公園に行くには東京都立大学の丘を越え野猿(やえん)街道を進むが、京王線北野駅付近の打越交差点に『“野猿”を“のざる”と読むべからず。』という大看板がビルの壁面にあった。何かと思ったら製作者は地元の不動産業者だった。
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スズカケノキ

 スズカケノキ科スズカケノキ属の「スズカケノキ(鈴懸の木・篠懸の木)」。樹高は30メートルにもなる落葉高木で、“鈴懸(もしくは篠懸)”はその果実が山伏が胸に付ける球形の房(梵天)に似ることから名付けられている。葉は掌状に5~7裂し縁には鋸歯がある。プラタナスと呼ばれることもあるがプラタナスは属の総称になる。
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